No 786 胸の痛みと吐き気１

人生も20代後半になると責任感が強くなり社会に貢献しているのが自覚できるようになります。さらに、その現実の責任感と将来の不安の狭間でゆれ動く自分がいます。

数ヶ月前から背部痛、胸痛、吐き気などの症状を持っていましたが、専門医では異常なしの診断を受けました。本人もある程度ストレスとは気がついていましたがどんなストレスかは認識できていなく悶々とした日々をすごしていました。

検査をずると仕事に家庭、人生の不安や責任感で現実の問題しか見えていなかったようです。面白いもので、自己の成長に気づきを得ることができない方が多いようです。もう少し、自己の成長に気づいてほめてやると楽になり将来に向かって希望が持てるのですが。

このような患者さんは現実に目を向けすぎて視野が狭くなっていることがあります。マイナス思考しかないようです。さて、マイナスをプラスに切り替えるには？
と構えるとなかなか切り替えができません。

切り替える必要はないようです。ではどうやってプラス思考にするか？　過去を振り返って時間をその時間に戻してみてください。何が見えるでしょうか？・・続く

続く前にこの患者さんはプラス思考にものの見方ができるようになり症状も楽になりました。

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NO 785 甲子園に向けて

今年はいつになく時間が過ぎるのが早く感じます。いまだ正月が終わったばかりと思っていたが（笑）もうすでに2月も終わりが近づいています。すでに、甲子園に向けて頑張っている選手がいました。早いですね。

昨日の野球小僧の主訴は特別痛みが出てきたわけではありません。体が窮屈な感じで、動きが鈍いから調整してほしいということでした。この患者さんは以前から定期的に来院していました。

定期的に来院といっても痛くならないと来ませんでした。今回は痛みがなくても来ました。紅白戦が始まり、来月からオープン戦が始まるようです。もうそんな時期に来ていました。

高校野球は全国選抜大会が始まると同時にオープン戦（対外練習試合）が解禁になります。ですからこの時期は紅白戦で実戦形式の練習が多くなります。選手達もきついトレーニングから解放されボールを使った練習が多くなり目の輝きが違ってきます。

この選手は昨年は1年生でレギュラーで活躍しましたが本人の納得いく成績が残せず悔やんでいました。今年は少しでも昨年を上回りたくシーズン突入前から調整にくるようになりました。心身の調整が重要なことが気づいたようです。私、この野球小僧が今シーズン活躍する姿がイメージできます。頑張れ。

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No 784 出会いと別れ

自分の人生において影響を与えてくれる人と何人出会えるか？　そんなに沢山の人はいないと思います。人生の岐路に立ったときや悩み事があるときにその人の話は大きな力になります。

そんな人との出会いがあれば別れもあります。今朝、朝一でFAXが届いていました。私の恩師の訃報です。人間は勝手なもので、健康で仕事もうまくいているときは自分が頑張っているから当たり前のような気持ちでいます。

誰の力も借りず、自分の力でここまできたと思っています。そんな傲慢さに気がつかずじかんが過ぎて気がついたらいい年になっていたようです。順調に行っているときは恩師の姿など脳裏にもかすめず鼻高々でいるようです。

日ごろから会ったり、会話をしたりとしなくても恩師の存在は大きなもので、自分の意識の中に存在感があり、こんなときにどんな意見をしてくれるのかと問答することができます。師と仰ぐ人の存在は姿かたちよりも潜在的な意識の中の存在が大きいようです。・・・合掌

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NO 783 潜在意識２「導き」

昨日続きになりますが現実に起きた潜在意識の「導き」について紹介します。これも私の体験です。

先日のカンファレンスの出来事です。Y先生のNLPで「潜在意識」の導きで過去と現在、未来の自分を分析しイメージするないようです。過去（体験）を振りかえって現在の自分はどれだけ成長したか?　振り返りその成長を妨げる問題は？　5年後のビジョン、10年後のビジョンをイメージする。

過去の困難を具体化してプラスイメージで克服し、未来のビジョンをより鮮明に描きます。そのビジョンが鮮明になればなるほど現実化します。要するにネガティブ思考の未来はネガティブの人生ということでしょうか。ポジティブ思考は明るい理想的（ビジョン）な人生が必ず訪れるということです。

そんな馬鹿な！と否定的に思う人は潜在的にポジティブ思考へのブロックが働いているのでしょう。治療の必要がありますね。前置きが長くなりましたが、私の過去、現在（治療前）のネガティブな思考からこのポジティブな思考に切り替えてブロックしていた感情を開放したら、驚くようなことがおきました。

残念ながら3億円を拾ったなどという話ではありません。（笑）実は3，4ヶ月何の連絡もつかなかった人から突然連絡がありました。驚きました。ありとあらゆる手を尽くして連絡を取っていましたが消息すら不明でもしやとも思っていました。それが治療の翌日から突然先方から電話がありびっくりしました。

私の意識の中では、消息まで心配していましたが、潜在的な意識ではその人を拒否していたようです。過去のイメージでは私とその人の関係は灰色でしたが、治療後に明るいオレンジ色に見えました。その人との関係の潜在的なブロックが解放され明るい関係のビジョンが描けたようです。何事もポジティブなビジョンを描くことです。

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No 782 潜在意識１「死への恐れ」

日月とANJのインストラクターの会議があり、今年度の規約やセミナー日程など話し合いをしてきました。また、各スタッフのプレゼンがあり皆さんのすばらしい発表でたくさんの気づきを得ることができました。

潜在の能力の気づきについてもY先生の最新の研究や理論の一端を紹介していただき感動しました。昨年より数段レベルが上がっていました。また、そのレベルアップした治療を受け自分の潜在意識ではどんなことを意識しているかはっきりとわかることができました。

最近、意識ではまったく考えていないことでも、現実の意識問題と潜在意識はリンクしていることがわかりました。分かりましたというより体験できたといったほうがいいです。

一つの例として、死について考えている患者さんが多いと思います。「死」人それぞれの「死」への考えや価値観があると重います。恐れ、痛い、寂しい、死にたくない、また、死の場面をイメージしてもらうと、灰色、真っ黒、氷、冷たい、などと返ってくることが多いようです。

この「死」についての感情やイメージはすべてマイナスの感情です。明るい、楽しい、オレンジ、ピンクなどとプラスの感情が出てこない方が多いはずです。死について意識しない方でも考えるとマイナス感情がイメージされることが多いはずです。

今回、私が治験として潜在的に「死」についての感情を見てもらったら、やはり「恐れ」が出ていました。ふだんまったく「死」など恐れてもいないし、素直に受け入れるつもりでいますが、潜在的には恐れているようです。

私のこの「死」への恐れの感情はどうして出てくるのか？　この「死」の恐れの感情は母親とリンクしていたようです。最近高齢の母親のことが気になり始めていました。夢に見たり、ふと、何気なく顔を思い浮かべてみたり、時間と場所に関係なく脳裏に浮かびます。昔で言うと「虫の知らせ」などというのかも知れません。

治療後は、死をイメージしても明るい死をイメージできるようになりました。治療前は６畳の狭い汚い部屋の片隅で一人で横たわっているイメージでしたが、治療後は大勢の方に囲まれては拍手で、あの世に送り出されているイメージでした。これで死の恐れの感情から開放されました。これで気持ちよく死に向きあえると思います。ありがとうございます。



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NO 781 腱板損傷

40歳代後半のご婦人の患者さん。昨年の11月ごろボーリングをして2,3日後から右肩の痛みと可動の制限の症状が出ました。

整形外科、整骨院で電気、シップ、マッサージをしていましたが一向に改善せず当院に来院しました。検査では右上肢の前方挙上が80度、外転挙上が20度くらいです。いずれも挙上時に激痛が出ます。

整形外科的な症状は「腱板損傷」といえるでしょう。しかし、2月以上も改善しないのは単なる「腱板損傷」だけではないようです。腱板の損傷であれば断裂では無い限り2,3週間の安静で直ります。

検査では対人関係が出ていました。職場の対人関係で自分でも気づかない緊張を強いられていたようです。治療後は右上肢の運動は改善し動くようになりました。きっかけはボーリングなのでしょうが、普段のストレスが長引かせたようです。心理的なストレスも筋骨格系の症状を悪化させます。ストレスに気づいてください。

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肩こりや腰痛、捻挫、骨折で症状が長引いている方はストレスの関与があります。ストレスを開放すると早期改善につながります。ストレスに気づきが無い方、ストレスを解放したい方は遠慮なくご相談ください

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No780 ストレスによる症状

30歳代の男性の患者さん。主訴は胸部痛（締め付けられる痛み）背部痛、吐き気などの症状で2,3ヶ月前から改善せず悩んでいました。もちろん専門医で受診して加療中です。

専門医ではこれといって原因が見当たらない。唯一の数値的な変化が見られるのはビリルビンの数値が高いということです。よって「黄疸」の診断がつきました。黄疸？　肝臓、胆嚢などの臓器の問題が考えられます。

薬を飲んでいますが数値は下がらないようです。吐き気や胸部痛の症状も改善せずどうしたものか辛いのを我慢していたようです。CCRkの検査では臓器の器質的な問題は見当たらず機能的な問題と考えられます。

機能異常は結果であって原因ではないので臓器へのアプローチは後回しにします。原因を探っていくと心理的な問題が出てきていました。仕事、家庭（家族）に大きく反応します。

いずれも責任感の強い方が裏目に出るようなストレスです。仕事も完璧にこなす。家族の絆も大切にする。家族を守る。男は（失礼、女性も同じですね）外でもうちでも大変ですね。治療後は背部と胸の窮屈さは楽になりました。

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No 779 メタ女性版

◆Dカップブラの女性は糖尿病リスクが高い

　若い女性の乳房の大きさが、後に2型糖尿病を発症するリスクを示す指標となることがカナダを中心とする研究によって示され、カナダ医師会誌「Canadian Medical Association Journal」1月29日号に掲
載された。

　カナダ紙「Toronto Star」によると、研究グループは米国で実施されている「看護師健康調査II（Nurse's Health Study II）」に参加している女性9万2,000人のデータを調べた。その結果、20歳の時点でDカップのブラジャーを使用していた女性は、それより小さなサイズだった女性よりも2型糖尿病を発症するリスクが約60％高いことが判明した。バストのサイズが大きくなるに従って、糖尿病リスクも増大するようだという。

　今回の研究ではこのほか、20歳時にBMI(ボディ・マス・インデックス：肥満指数として用いられる）が高く、さらに乳房が大きかった女性は、BMIが低く乳房の小さい女性に比べて、2型糖尿病リスクが約4倍であることもわかった。

　肥満、特に腹部の過剰な脂肪が2型糖尿病の重要な因子であることは以前から知られているが、今回の研究では女性の乳房の脂肪蓄積が糖尿病リスクをもたらす可能性が示されたと同紙は報じている。今回の報告を行ったトロント大学および米ハーバード大学医学部(ボストン)の研究者らは、この知見は予備的なものであり、乳房の大きさと糖尿病リスクとの関係を評価するにはさらに研究を重ねる必要があると述べている。

（HealthDay News 1月29日）

メタボリックの女性版というところでしょうか？　小さくても悩み、大きくても不健康のリスクが高いとは大変ですね。これを食べると太ると思って食べるよりあまり気にせず好きなものを食べたほうが健康にいいような気がします。（常識の範囲ですよ）


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№ 778 親孝行したいときは親は無し

70歳代の後半の女性。一人暮らしで生活しています。右股関節から腰痛と身体的な痛みを抱えて生活とお店の番をしています。

1年前から痛みが出て整形外科に受診し、股関節の変形が見つかりました。もちろん本人も画像ではっきりと変形が確認されました。「この変形は治らないのでしょうか？」ハイ、治りません。

変形が原因で痛みが出ているのではないので変形は心配ありません。ほかの症状は不眠、頻尿、肩こりその他たくさんあります。3回目の治療でだいぶ痛みが楽になり日中の痛み（動いた痛み）はなくなりましたが、夜中に痛みが出るそうです。

夜は痛みで眠れないと本人は言いますが、痛みで眠れないので無く、いろいろ考え事をしていて交感神経が興奮し、眠れないのと痛みが増幅しているようです。

これ以上身体的な不自由で子供に迷惑をかけられないと、年中思っているそうです。めいわくあをかけてることが心配で夜も眠れないようです。これも親心なのでしょう。

しかし、親は手を妬かせた子供ほどかわいらしいものです。逆に子供の立場から親を思うと、親孝行したいときは親はなしという諺とおり、親孝行したいものです。

少しくらい子供に世話を焼かせてもいいのかもしれません。子供から見るとそれも親孝行なのでしょう。最近しんみりしてきたようです。年かな。（笑）

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高齢者の施術も安全で効果的です。変形性関節症、膝痛でお困りの方は遠慮なくご相談ください

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NO 777 パブロフの条件反射

パブロフの条件反射は有名ですね。パブロフはロシアの生理学者で消化腺の研究でノーベル賞も受賞したそうです。もともと消化腺の研究者として活躍されていたそうです。

食物を口の中に入れただけで唾液が分泌するのは生得的な反射です。これが食べ物以外でもおきます。食べ物以外でも口の中に入れると唾液が出ます。正に反射です。

パブロフは消化を研究しているときに、唾液の分泌は食べ物を口似れたときだけで無く、食物を運ぶ人の足音を聞いたり、食べ物を見たりしても出来が出ることを発見したそうです。これが犬を実験にした始まりだそうです。

反射は、生得なものもあれば、経験や体験からも反射が起きます。知らず知らずのうちに人生の経験（条件）をつむことによって「条件」付けられた反射がみにつおてしまいます。これがしばしば「病的条件反射」となり健康を害することになります。いやなことは早く忘れましょう。

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NO 776 雪かき腰痛

今日の患者さん第一号は小生です。昨日の雪かきで腰痛が発症しました。玄関先から駐車場まで雪かきをして、やっている時は夢中で腰が痛くなどなったのですが、昨晩から痛み始めました。

そして今朝は起きるのが辛く腰が前かがみに曲がったままです。その腰で昨日の駐車場の残りの雪（氷）かきをしました。今度はやっている最中は辛かったのですが、終わったら腰が楽になりました。

さて、この原因は？？？　整形外科にいくと何といわれるでしょうか。レントゲンを撮って最初に「腰椎分離症」といわれることは間違いないでしょう。そうです、「腰椎分離症」は学生時代から大切に持っています。そう診断する先生は雪かきと分離症をどう結びつけるのでしょうか？

雪かきをして分離症になってしまうのでしょうか？　今回の雪かきで「腰椎分離症」の患者さんは全国で何人なるのか。楽しみですね。今は今朝の痛みがうそのようになくなりました。疲労性（筋肉）の痛みのようでした。

疲労性の痛みは動けば治ります。安静やコルセットなど必要ありません。日常の動作をすれば治ります。動いて治らない人は「動いてはいけない」「動くと痛くなる」と思い込んでいる人です。「動いたほうが速く治る」と思い込んで動いてみてください。治ります。ただし、疲労性のものだけですよ。

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NO ７７５ 中国さん（産）お世話になっています

中国産のギョーザが巷を騒がせています。あってはならないことですがおきてしまったようです。以前から中国産（製造も含め）の食品や玩具の安全問題は世界中で問題視されてきました。

鉛の塗料を使った子供用の玩具、犬猫のペットフーズの薬品混入、そして今回の日本で起きた農薬入りの餃子。昨日の報道で千葉や神戸の被害者以外にも、昨日だけで全国で４００人以上の身体的異常を訴え出たそうです。

そのかなには今回の中国産餃子による農薬中毒とは関係ないものが大多数でした。便乗値上げは聞いたことがありますが、便乗中毒？とは聞いたことがありません。もちろん異常を訴えた方は便乗したわけではないでしょう。

過剰反応ともいえる全国規模の身体異常は何でしょうか？　ここにも群集心理による過剰は反応が出ているのではないでしょうか。これも食の安全の意識の問題でしょう。

このように毎日連日、社会的にマスコミで報道することにより、なんでもない方でも病的な条件付けがされてなんでもない方でも気分が悪くなります。中には生理的に餃子が食べられなくなります。西洋医学では「食物（餃子）アレルギー」といいます。

さて、過敏に反応した我が家でも早速、冷凍庫を確認しました。出てきました。中国産（生産）の冷凍食品。スーパーの中国産の冷凍食品を撤収した食品棚は寂しい限りでした。日本の現在の食は、いかに中国などの外国に支えられているか露見したようです。

あまり過剰に反応せず、安全が確認されたら中国産でもいいですから「安い、おいしい」と思って食べましょう。写真は我が家の中国産の冷凍食品です。生ごみとして廃棄するそうです。もったいない。

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