よく聞く話ではあるが困るのは患者さんである。先ず、腰痛で専門医に受診する。症状をいう。「10分くらい歩くと腰が痛くてうずくまってしまう。5~10分休むと歩ける。その繰り返しだ。自転車を押して歩くと大丈夫。」これでMRIをとって変形などがみつかるとどんな診断が付きますか?
「脊柱管狭窄症」と思い浮かんだ方が多い。そうです。「脊柱管狭窄症」と診断が付きました。更に1週間後同患者さんが背中(肩甲骨部)の痛みを訴えて同専門医へ受診。今度は「胸椎横靭帯骨化症」と診断が付きました。
さらに、1,2週間後頚部から僧帽筋の凝りと頚部の運動機能(可動域減少)で、同専門医を受診しMRI検査をする。今度は・・・「頚椎後縦靭帯骨化症」と診断された。
堂々と重みのある診断をつけてくれました。小生であればこれだけの診断名が付いたら一生寝込んでしまう。診断はつけてくれましたが治す方は思うようにいかないようでした。診断名に迷わされず原因を追究すれば早期改善可能である。
拳骨
「脊柱管狭窄症」と思い浮かんだ方が多い。そうです。「脊柱管狭窄症」と診断が付きました。更に1週間後同患者さんが背中(肩甲骨部)の痛みを訴えて同専門医へ受診。今度は「胸椎横靭帯骨化症」と診断が付きました。
さらに、1,2週間後頚部から僧帽筋の凝りと頚部の運動機能(可動域減少)で、同専門医を受診しMRI検査をする。今度は・・・「頚椎後縦靭帯骨化症」と診断された。
堂々と重みのある診断をつけてくれました。小生であればこれだけの診断名が付いたら一生寝込んでしまう。診断はつけてくれましたが治す方は思うようにいかないようでした。診断名に迷わされず原因を追究すれば早期改善可能である。
拳骨