震災後の原発問題で、関東は相変わらず計画停電で企業も商店も参っているようだ。CCRKも御多分にもれず煽りを食っている。今なときこそ普段できないことをやろうと思っているのだが・・・どこから手をつけたらいのか・・。
こんなときには計画表をつくるといい。頭の中の計画表はすぐに消える。実際に計画表に記載して目の前に貼っておく。実行された順に線でかき消す。アナログ的な作業が五感を刺激して結構やる気がでる。
さて、先日のセミナーで気がついたことをいくつか述べてみる。特に初心者や受講まもない先生方に参考にしてもらいたい。AMの基本は下肢長検査である。左右の下肢長の差を見るのだが、教科書的にはやはり左右差をみる。しかし、最初の段階で左右差を見極めるのは難しい。
また、左右差に目を奪われると先に進まない。左右差を見るだけでかなりの時間を消費してしまう。これについて小生の臨床的な観点から述べてみる。セミナーでもアドバイスしているが、左右差を見る前に身体の反応を感じることを優先したほうがいいだろう。
この身体的な反応とは神経反射である。神経生理学的にいって身体の変化、すなわち筋肉の変化は神経生理学的な現象であることを忘れてはならない。この神経反射反応を感じることが先決である。身体に刺激を加えると、神経学的な反射反応は筋肉の緊張となって現れる。このメカニズムは第2版第5章ニ記載されている。熟読することが必須である。
身体に刺激を加える方法がアイソレーションT、ストレスT、プレッシャーTである。この刺激を加えたときに神経関節gあある部位に神経学的な反応として身体の筋肉の過剰な緊張だ生じる。この筋肉の過剰な緊張を感じ取る。
もちろんこの反応が下肢長の左右の変化に現れるのだが、左右差が見極められれば問題は無いのだが、そこで迷うから進まなくなる。そこで、まず刺激を加えたときに「筋肉が緊張した」と分かればそれでよしである。下肢の左右差はあとからわかるようになる。
例えば、#1から#2に持っていくときに、下肢の動きの緊張度を確認しておき、アイソレーションTやプレッシャーTを行って、再度#1から#2に持っていく。このときの検査をする前と検査後に行う足上げの緊張度、動きの硬さなどの違いを感じることができるといい。
神経反射反応で起きる身体の変化は
筋肉の緊張=筋肉が固くなる。
関節の動きが固くなる、引っ掛かる=スムーズでない動き
足上げの軌道がズレル=#1から#2に挙げて行くときに左右に持っていかれる。
左右の関節可動域に差がでる=右は90度まで曲がるのに、左は80度までしか曲がらない。(関節に障害のないこと)
以上のような身体的な反応して感じることができる。
反射反応がない場合とある場合の時の変化を感じ取る感覚を訓練することが大切である。これは頭で考える理屈ではないので、反復練習をして体(脳)で覚えることである。この練習で感覚的に反射反応を見れらえるようになると下肢長の左右差が見えるようになる。
こんな練習をやってみる。
患者に何もせず足上げをして上記に示した変化を感じ、今度はアイソレーションTやプレッシャーヲしてその他の刺激でも良い。しない場合とした場合の変化を感じる。このときに決して下肢の左右差をみようとはしないほうがいい。
どちらがいいとか悪いとかではなく、変化を感じれば良い。良い悪いは関係なく変化を感じることが重要である。とにかくやること。
拳骨
こんなときには計画表をつくるといい。頭の中の計画表はすぐに消える。実際に計画表に記載して目の前に貼っておく。実行された順に線でかき消す。アナログ的な作業が五感を刺激して結構やる気がでる。
さて、先日のセミナーで気がついたことをいくつか述べてみる。特に初心者や受講まもない先生方に参考にしてもらいたい。AMの基本は下肢長検査である。左右の下肢長の差を見るのだが、教科書的にはやはり左右差をみる。しかし、最初の段階で左右差を見極めるのは難しい。
また、左右差に目を奪われると先に進まない。左右差を見るだけでかなりの時間を消費してしまう。これについて小生の臨床的な観点から述べてみる。セミナーでもアドバイスしているが、左右差を見る前に身体の反応を感じることを優先したほうがいいだろう。
この身体的な反応とは神経反射である。神経生理学的にいって身体の変化、すなわち筋肉の変化は神経生理学的な現象であることを忘れてはならない。この神経反射反応を感じることが先決である。身体に刺激を加えると、神経学的な反射反応は筋肉の緊張となって現れる。このメカニズムは第2版第5章ニ記載されている。熟読することが必須である。
身体に刺激を加える方法がアイソレーションT、ストレスT、プレッシャーTである。この刺激を加えたときに神経関節gあある部位に神経学的な反応として身体の筋肉の過剰な緊張だ生じる。この筋肉の過剰な緊張を感じ取る。
もちろんこの反応が下肢長の左右の変化に現れるのだが、左右差が見極められれば問題は無いのだが、そこで迷うから進まなくなる。そこで、まず刺激を加えたときに「筋肉が緊張した」と分かればそれでよしである。下肢の左右差はあとからわかるようになる。
例えば、#1から#2に持っていくときに、下肢の動きの緊張度を確認しておき、アイソレーションTやプレッシャーTを行って、再度#1から#2に持っていく。このときの検査をする前と検査後に行う足上げの緊張度、動きの硬さなどの違いを感じることができるといい。
神経反射反応で起きる身体の変化は
筋肉の緊張=筋肉が固くなる。
関節の動きが固くなる、引っ掛かる=スムーズでない動き
足上げの軌道がズレル=#1から#2に挙げて行くときに左右に持っていかれる。
左右の関節可動域に差がでる=右は90度まで曲がるのに、左は80度までしか曲がらない。(関節に障害のないこと)
以上のような身体的な反応して感じることができる。
反射反応がない場合とある場合の時の変化を感じ取る感覚を訓練することが大切である。これは頭で考える理屈ではないので、反復練習をして体(脳)で覚えることである。この練習で感覚的に反射反応を見れらえるようになると下肢長の左右差が見えるようになる。
こんな練習をやってみる。
患者に何もせず足上げをして上記に示した変化を感じ、今度はアイソレーションTやプレッシャーヲしてその他の刺激でも良い。しない場合とした場合の変化を感じる。このときに決して下肢の左右差をみようとはしないほうがいい。
どちらがいいとか悪いとかではなく、変化を感じれば良い。良い悪いは関係なく変化を感じることが重要である。とにかくやること。
拳骨