さりげなく言った言葉が誤解され、本人の意図しない情報が伝達され気が付かないうちに悪者へ。あなた、この様な経験ありますよね。哲学などでは言葉(単語)そのものの定義を明確にし誰が読んでも同じ解釈を求める。が、その「言葉」の説明の単語の解釈が各々異なり結局、言葉の迷路にて遭難。うぷぷ。余談ではありますが小説など誤読の自由が有り、どう読んでも構わないし、むしろ誤読こそ読み手にとっての醍醐味であると言えましょう。
では、なかなか伝わらない意志の疎通の為、言葉に動作を加えることにより問題の解決を図る。電話口で相手には見えないのだけど、受話器に向かいお辞儀など必死に行い何とかしょうとするお方を目撃したことがおありでしょう。やはり言葉プラス動作(体の動き、視線、表情など)が重要です。むしろ言葉の解らない外国人などと意志の疎通を試みる場合、言葉よりも、動作OR表情の方が役立つことがあります。
昔アメリカ軍海兵隊の皆様とお酒を飲んだ際日本語で(1)笑いながら・「君たちアホんだら、とっとと田舎に帰りやがれボケカス、ドン百姓目がこの下郎。」(2)悲しい顔をしながら・「訳も分らぬ田舎者、次男三男職も学も無い貧乏白人メリケン政府に騙され遥か異国の地に流されイザ開戦となればあっという間の前線送り機銃掃射で一巻の終わりは虚しいねっ。うけけ」と、しみじみと話してみたことが有りますが、どちらも「おお~っ、俺は日本語は解らないが、こいつはいい奴だ、俺たちの事を真剣に思ってくれている」と涙ながらにハグされたことがあります。その後彼らが無事帰還するまで良き友でした。
さて、わたしは何処に行こうとしているのでしょう?。わかりませんね。え~っと、
思い出しました。栄町でお店のマスターがふと何気なく言った一言がお客さんを怒らせ、怒ったお客、周りに怒りをぶつけ、周りもこれは遺憾、気に食わぬは、と、きな臭い方に物事が進んでおる。という話でした。心当たりのあるマスターHACHI公までお問い合わせください。穏便に耳打ちして事の真相をお伝えします。
口は災いのもとなどと言いますが、災ってもいい位酒飲み話は楽しいですねっ。