普通の夜。普通にマンネリ酒
宇佐美先生登場。店内の我ら全員右翼になり、アジア、教育、不条理、人生など語り合う。その内、ふと昔の出来事を思い出す。僕が7歳の頃、木工所で働いていた叔父に「船のおもちゃを作ってあげる」と言われ待ちわびた、何日か後に出来上がった船は小さな木製の手造り客船で、丁寧に色まで塗られ大変に綺麗な出来栄えであった。でも、軍艦大好き子供だった僕はその客船のおもちゃを受け取ると叔父にお礼も言わないまま駆け出し、叔父の見えないところで、家の裏のドブ川に泣きながら投げ捨てた。
戦争を生き延びて10年少しのあの頃、叔父にとって平和の象徴であった客船の意味すら解らず、ほんの少しの差異で望みと違うからと投げ捨ててしまった心の動き、我が儘か、それとも大切なものをあえて壊そうとする心理かは解りませんが、宇佐美先生、昨日の話と似ていませんか?。
叔父はだいぶ前に故人となってしまいましたが、今でも御免なさいの気持ち深いです。
宇佐美先生の顔写真が無いのは「どうせ画面に収まる訳がない」と思ったのではなく、撮り忘れです。(ホントウデス)
爽やかな朝の中城。頭上に気配を感じ見れば、カラスにしては白い、鳩にしては足が長い、判った~こ奴「詐欺」だ~。と勝手に決め付ければ「ふん、そうじゃ、ない鴨よ~」と悠然と飛び立っていく。エル コンドル? パッサ。
よんでくれてありがとうございます。