LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

不条理な世界?

2018-05-08 08:06:46 | 日記

 おはようございます。堅気な皆様は裁判所、訴訟など、ほとんど無縁の生活を過ごされていると思いますが、私、業務に於いて、まあ民事訴訟ですが原告として何件か関わった経験があり、結論=正義が勝つ⇒勝った方が正義。真相が明らかに⇒さほど重要ではなく最後はお金で解決。(民事は全てお金で白黒付ける)と裁判とはトンデモ司法だと素人な私は実感しました。具体的な事例は昔、散々書いたので割愛しますが、さて本題です。「沈黙の壁・著者藤井誠二氏」を読みました。結論、あなたも読むアルネ。刑事事件です。女性が殺され犯人(2名)は自白したが殺人罪ではなく死体遺棄での告訴。結果、短期間で出所。これって納得いかないよね、ましてや被害者、被害者の遺族においては不条理としか言いようがない。法律とは?相手方弁護士のトンデモ主張やワザと?読みづらい準備書面。判例の意図的ご都合主義な引用。法律家の書いた部分は理解に苦しむが、それでも著者の細やかな取材、判りやすい主張(文章)が素人の私たちを真相に導いてくれます。でも、結果、嗚呼、正義は正しいとの浄化は無く、不条理な世界に後味が悪いが、まさしく、今の法曹の現実。民事で勝って損害賠償金確定しても相手方に財産が無ければ1円も受け取れないし。ちなみに著者藤井さんと居酒屋でご一緒したことが有り〼。でも、それとは関係なく、素晴らしいから、もう一度「あなた読むアルネ」

一晩で読んだ(それぐらい魅力的な本です)。

カワハギ刺身、肝が美味い。間抜けな同居人「これ、鮟肝?」と聞いた。阿呆である。

白身魚の雲丹焼き。定番ですね。

本日の小話

「あいつらやり方が汚いよね、ドサクサ紛れに島取りよった」「そうそう、本来ならわし等の属国だし、連中だって、こっちに帰りたがってたし」

「まあ、何年掛かろうが何十年かもしれんが長いスパンで取り返せばいいさ」

人民日報 「沖縄の帰属は未解決の問題」とする論文を掲載。2013年

ご勘弁願いたい・・・

よんでくれてありがとうございます