伊吹山の風景⑬
伊吹山山頂のお花畑で,ミツバフウロの蜜を探すアリ
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伊吹山山頂のお花畑で,ミツバフウロの蜜を探すアリ
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オトコエシ(男郎花)はオミナエシ科の花で,全国,朝鮮半島,琉球列島,中国など広く分布し,日当たりの良い山野に自生する多年生草本です.学名はPatorinia villosa (Thunb.ex Murray)Juss.ex DC.で,patoriniaが仏の植物学者Patorin氏,villosa(軟毛のある)の意味から,株全体に軟毛があり,Patorin氏に因む植物のこと.和名はオミナエシ(女郎花)に対して名づけられた.花期は9月,場所はドライブウェイ途中.
オクノカンスゲ(奥ノ寒菅)はカヤツリグサ科の花で,北海道から九州,樺太に分布し,山林下に自生する常緑多年生草本である.学名は,Carex foliosissima F.Schmidtで,Carexはギリシャ語keiro(切る),foliosissima(多葉の)の意味から,葉が多く,葉縁に鋭敏な鋸歯を有する植物のこと.和名は東北地方に多く,奥羽地方のカンスゲの意.花期は5月,北尾根.
