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されど我が闘争

2005-12-16 | 大事なお知らせU+203CU+FE0E
ローカルねたですんませんが。
あたしゃ、ひとりでもやるよ。

高千穂線が、ついにと言うか、やっぱりというか断念が決まった。
元々、1960年代に延岡=日之影で日之影線と僕等が子供のころは言った。
は、廃線予定だった。
それを72年に無理矢理高千穂まで開通して存続させた。
こりゃまぁ、当時の道路族議員の力だったのだろう。

その後、高千穂線文化は少しずつ何度も危機を乗り越えながらも
根付いてきたかに思えた。

が、台風の野郎がこの9月に根こそぎ消しちまいやがった。
台風にしても、そのつもりはなかったのだろうが、いかんせん老朽化してきた
地域の物理的な条件が、耐え切れず悲鳴をあげた結果だろう。

台風もさぞかし自己嫌悪だろうが、まぁ気にしてくれ。
俺も同罪なのだ。

時代は変わる。確実に変わってく。
幾千年もそうやって形あるものはやがて姿を変えてきたのだ。
滅び行くもの、生まれ来るもの。
去り行くCOME。  訪れるCOME。

されど我が闘争。

【12月14日記事掲載】

『高千穂鉄道、台風被害で全面復旧を断念・部分運行探る
 台風14号で被災し全面運休が続いている宮崎県の第三セクター、高千穂鉄道(高千穂―延岡間50キロ、本社・宮崎県高千穂町)は9日、延岡市で取締役会を開き、全線復旧を断念することを決定した。今後は高千穂―槙峰間(計8駅、約20キロ)の部分運行で営業を再開した場合の事業可能性を探るが、同社の試算では黒字化することは難しく再開の可能性は少ない。

 この決定で、高千穂鉄道の槙峰―延岡間の約30キロは運休のまま、廃止となることも事実上決まった。JR延岡駅との乗り換え接続はできなくなり、全国の鉄道ネットワークから分離し、独立した路線として運行再開を模索することになる。

 同社は、すでに全線を復旧した場合、今後10年間で40億1000万円の資金が必要になるとの試算を明らかにしている。このうち、27億1000万円を同社の株主である宮崎県や沿線四市町が負担することになり、県などは、利用者減や今後の黒字化が見込めないことなどを理由に、難色を示していた。』