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桜→ポール様

2009-04-05 | 時代の光景U+203CU+FE0E
昨日の続き、


花見のあと、新木場へ向かった。

念願のポールウェラーライブへ。

期待通りの素晴らしいライブだった。
これぞまさしく大人のライブ。

遠い昔のロンドン居候時代にちょっと戻れて、懐かしさにも浸れ、感動も増幅した。

いわゆるウォーターフロントのクラブ系のイベントホール。

しかしながら、さすがTOKIOスタイル。
作りがお上品でピカピカだった。
もはや僕等の年齢にはありがたかったが…。

ポール様もきっと微笑ましく思われたと思う。

大人が楽しめるライブが、ようやく演歌やジャズではなくなってきたなぁと、しみじみ嬉しく思う。

部分的ながら、少しずつ戦後から解放されていることを音楽にも強く感じた。

やがて、外タレでなくても、この夜の感動を得られる日は、そう遠くはないだろう。

社会基準に沿った常識や道徳や倫理が、大人の世間体を作り、優劣を作り、大人はサブカルから遠ざかるしかない。

それが戦後の西洋化日本の形だ。

大人が大人たる社会基準が狭いから、舶来以外は全てを貧乏臭く見てしまう。

その理解度と民度の高低が大人ライブか否かを決定するのだろう。

欧米の連中はサブカルが徹底的に強い。最大の武器でもある。

防衛庁よテポドンじゃなかばい。
迎え撃つはサブカルばい。

ポール様、時代をありがとう。