秋の風が吹いてきたから

日曜日の夜から明け方まで、飯島直子と深田恭子が主人公のドラマをたまたま見つけて、面白くて１０話完結したら‥目が疲れてまた視力が落ちた。

まだ目がショボショボしている。

舞台となってた高尾山に行きたくなった。

今日の新宿は、空がどこまでも高く心地よい。

湿った雲は、風に千切れて解され、物干しの洗濯物みたいに気持ち良さそうだ。

柔らかな風と日差しにどんどん乾いてく。


何とかなるさ。

人生は。


そう、それなりに。


昨夜は、ヒマな夜だった。

こんな夜には、こんなことがある。


ひょっこり、イケメン大学１年生がやってきた。

イケメン俳優にありそうな、絵に描いたイケメン若者。


サークルは、ダンスチームのサークルにいて‥マジでやってるサークルだからハードだと笑ってた。


バーボンを飲み慣れていた。


実家は、かなりな資産家のようだ。

でもよくある家庭問題で悩んでもいた。


駅前で群れ集う学生等に耐えられないと言う‥

僕みたいのに初対面で、胸の内を話したがる若者は、ほとんどがタイプが似ている。


まだ目標が見つからない。

漠然とアフリカに憧れている。

長期行かなきゃその国が何も見えないから、海外協力隊で行くと言う‥


事務局に行き隊員に話を聞きに行き、気持ちを正直に伝えたと言う‥


その隊員はさすがだ。
お見通しみたいだ。

短期でも一度行けば、そこから始まるからと‥、早速ウガンダを勧められたらしい。


毎年何人かこんな若者と出会ってしまう。