風が誘う時

ダイエットトレーニングを終えて一休みの‥

ヨーネル（；￣ェ￣ゞ）コーエルです。


今日もしばし青空と遊んでる。

ジブリ映画の主人公やってる気分‥。

目を閉じると、風の香りが、僕を懐かしいある日に連れて行ってくれた。


季節の匂いは、ある日の、あるの、ある場所の、ある風景の中を勝手に連れまわし、途中で勝手にいなくなる。

だから、黄昏時は意味もなく寂しい気持ちになるんだそうだ。

しかし‥嗅覚って記憶のビタミンだ。

いろんな自分を思い出させてくれる

人は年喰うほどに‥昔話を大袈裟に語りたがるものだ。

今更昔話に、誰が傷つくわけでもない。

だから、何も問題ないのだが‥

聞かされる側には、大概、嘘がバレている。

まぁお互い様だからと暗黙のお約束‥

大人の歴史はこうして成立してきた。

そんな大人を若い頃は否定するが‥やがてある日‥季節の香りを得意げに懐かしがる、そんなゾンビな自分が訪れる。

ゾンビな自分に気づいた時に、人は初めて、右か左かの選択を迫られる。


千に一つの夢を追ってる人生の方が遥かに楽だ。

二つに一つの自分を選択することに比べれば‥

なんか今日は大人だなぁ‥


こんな時は、だいたいが‥過去の恥ずかしい出来事を思い出し、その過去を悔いている時だ