Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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友へ会いにいく…10月5日

2014-10-06 | 諸行無常…let it be


二時間ほど仮眠した。

外は、大雨だった。

どんな1日になるのだろう。

そして、俺は今日。

これから、友へ会いに行く。

ただ、それだけだ。

友へ会いに行く。


台風に向かって、大阪へ向かう新幹線の中。
ストーンズの、あの曲のあのフレーズが、僕の頭の中を、ずっとリフレインしていました。

口ずさむわけでもなく、ただ、ずっと僕の中で、聞こえていました。


そして、激しく、窓を伝う雨が、友との、過ぎた昔を映し出すのでした。

友よ、あれが、俺達のRock ’N’ Rollだった。




すまん…友よ

せっかくの、君の、愛でたい結婚式なのに、俺は気の利いたメッセージもできなくて…。

やっぱり、俺は君の前じゃ、
今もただのダメな奴で、ただ情けない俺でしかありません。


せっかく、台風に向かって、わざわざ大阪まで、君に会いに行ったのに…

結局、俺は、君の前では、何も言葉にならず、ありがとうも言えず、泣くことしかできなかった

絶対に今度こそ、君に面と向かって、ありがとう、と言うつもりが。

まだ、一度も君に、面と向かって、ありがとうを、まともに、言えたことがない。

今回も、惨敗だった。

だから、友よ、まだまだ、君との関係は、続くってことなのだろうか。


半年も前から、この日のために、自分を鍛えてきたのに…

君の笑顔を、見せられると、なぜだろう。

いつも、そうなんだ。

言葉なんて、全て、所詮ただの言い訳に思えてしまうんだ。

君との思い出は、今でも、俺の一番辛かった時代に、いつも俺を勇気づけてくれた、あの君の笑顔のままだ。

こうしてブログを書いていても、涙が溢れてしまうんだ。

それに勝る、君との思い出を作りたいのだが、君はもう東京にいない。


この二十年間の君の、俺は最初の十年を
知っていて、後の十年を知らない。


だから、今も、結局、あの頃の、君の思い出に、まだしがみついているんだ。






今日、大阪で結婚式がありました。

僕の人生で、かけがえのない友の、結婚式です。

神様が、この人生最高の友を、僕に出会わせてくれなかったら、GLASSONIONなど、存在しませんでした。




本音を言いますと(^^;;

これ以上、生き恥を、大阪には見せられないから、祭囃子を見送りながら、二次会へは参加せずに、東京へ戻りました。

大阪巡りも、次回、仕切り直しします。
台風のせいではありません。

お家に帰ろう…
なんでか、そう思ったのです。


グレーモネちゃん夫妻とも、久しぶりにゆっくり話できました。

そして…


大阪は、今日も、活気に溢れ~
また、どこからか、人がくる~


先ほど自宅に辿り着きました。
午前0時を過ぎていました。

今日と言う、僕の長い雨の一日のドラマは、滞りなく完結しました。


米田一郎 ここにあり。






二時間ほど仮眠して、夜明けに家をでて、雨の東京を出発しました。

まだ

あのフレーズが聞こえてきます。


A smile relieves a heart that grieves

微笑みは、悲しみを消してくれる

Remember what I said

俺が言ったことを覚えておけ

I'm not waiting on a lady
I'm just waiting on a friend
I'm just waiting on a friend

俺は、女を待ってるわけじゃない
俺は、友達を待っているんだ
俺は、友達を待っているんだ


I'm just waiting on a friend  
Just waiting on a friend  
Waiting on a friend  
I'm just waiting on a friend... 



俺は、ただ、待ってるわけじゃない。
これから、友に会いにいくんだ…

ありがとう、川上暁也 様