今年の夏は、テレビでも、集団的自衛権のせいもあるのか、いつもの夏より、戦争について、語ることが多かったような気がしました。
僕はいつも、戦場に勝者はいない、とのスタンスでいるから、戦場映像の番組は、まず見ません。
たまたま見てしまいました。
予想に反して、NHKでのペリリュー島の戦いは、見応えありました。
なぜなら、番組の作り方が、NHKに、以前とは違う何かを感じたからです。
お陰で、具合悪くなりましたが…^^;
父は行き先が、台湾だったから、戻れましたが、幼なじみや同級生達の多くは、戻ることは、なかったそうです。
おそらく、この戦の中にも、何人もいたはずです。
みんな、農家や、学校の先生や、役場の職員や、小さな工場で働く職人さんたちです。
そんな、普通の善良な市民が、こんな地獄のから、どうすれば、生きて戻れるというのか。
それは、アメリカ兵とて同じことです。
みんな、みんな、普通の人々なのだから。
そんなことを思うと、涙が止まらなくなりました。
みんな、みんな、どんなに、怖かったことでしょう。
来年は、戦後70年。
ニュースでやってました。
新潟県長岡市は、終戦70年の来年8月15日、日米開戦の舞台・真珠湾(米ハワイ州ホノルル市)で、伝統の「長岡花火」の初の打ち上げを計画し、両市が合意した。
米軍の空襲に遭った長岡市と、旧日本軍の攻撃を受けたホノルル市が、戦没者の鎮魂と平和を願い、夏の夜空に大輪の花を咲かせる。
…
山本五十六さんは、どんな、お気持ちで、戦後70年、真珠湾での花火大会を眺められることでしょう。
日本製のスティルス戦闘機を開発中なのだそうです。
開発費が、8000億円だそうです。
廃線となり、八年。
地元のライフライン高千穂線は、当時なら、たったの30億円で、復旧できたのでした。
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