消防などによると、磁気共鳴画像装置(MRI)からヘリウムガスを抜く作業をしていたところ爆発したとみられる。
2012年のロンドン大会と16年のリオ大会の際も同様の「メディアセンター」が設置され、1日600〜700人が利用したという。近年、世界中でネットメディアが発展していることから、都は大会プレスパスを持たない記者が多数訪れることを想定し、今回のメディアセンターの収容可能人数を増やして1日800人規模とする。
開設期間は、五輪開催期間を含む7月10日〜8月10日と、パラ開催期間を含む8月23日〜9月7日までの48日間。来年1月から利用許可申請手続きを開始する。メディアセンターには作業スペースや記者会見室なども整備されるという。
会場の東京スポーツスクエアには他にも、大会関連商品や全国の特産品の販売なども実施。観光客の利用も可能で、小池百合子知事は「多くの人が日本のさまざまな情報を得る場所として利用してもらえれば」とアピールした。