24時間営業の是非をはじめ、人手不足など社会問題化するコンビニ業界。
丸谷社長は、大手コンビニチェーンが直面するフランチャイズをめぐる諸問題に対し、業界の構造を「FCと本部の共存共栄を壊す制度をこの数十年ずっと続けている」と一刀両断する。
一方、セコマが拠点を置く北海道の多くの地域で過疎に頭を抱える。
一方、セコマが拠点を置く北海道の多くの地域で過疎に頭を抱える。
丸谷社長は地方“残し”の観点から、実店舗の大切さを訴える。
大都市と地方の利便性の格差について述べた「最も恩恵を受けているのはどこか」との問いには頷かざるをえなかった。
(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2019年10月24日号掲載「Weekly Topics」を再編集)
----------
本田 有明(ほんだ・ありあけ)
本田コンサルタント事務所代表
慶應義塾大学文学部哲学科卒業。日本能率協会勤務を経て、1996年独立。コンサルティングや講演、執筆で活躍。『上司になってはいけない人たち』など著書多数。
----------
本田 有明(ほんだ・ありあけ)
本田コンサルタント事務所代表
慶應義塾大学文学部哲学科卒業。日本能率協会勤務を経て、1996年独立。コンサルティングや講演、執筆で活躍。『上司になってはいけない人たち』など著書多数。
----------