中国の現状を追ってみたいと思います。
中国の北京ではPM2.5の原因として6つ挙げることが出来ます。
こちらのサイトでは中国のPM2.5汚染源として6つの原因をあげています。
中国科学院大気物理研というところの
分析によれば、その北京のPM2.5汚染内容は
分析によれば、その北京のPM2.5汚染内容は
■砂塵
■石炭燃焼
■バイオマス燃焼
■自動車排出ガス、ゴミ焼却
■工業汚染
■二次無機煙霧質
■石炭燃焼
■バイオマス燃焼
■自動車排出ガス、ゴミ焼却
■工業汚染
■二次無機煙霧質
の6つです。
実際は
■工業汚染
■二次無機煙霧質
の2つで北京のPM2.5発生の約半分を占めているとのこと。
自動車排出ガスやゴミ焼却では約4%とかなり低い数値となっています。
自動車排出ガスやゴミ焼却では約4%とかなり低い数値となっています。
※自動車排出ガスそのものよりも、
排出された後、2次的合成につながる可能性は大きいです。
排出された後、2次的合成につながる可能性は大きいです。
世界の石炭消費量の約半分を使用する中国。
経済発展の裏側で得られる富と引き換えには化石燃料の膨大な消費があります。
経済発展の裏側で得られる富と引き換えには化石燃料の膨大な消費があります。
そんなわけで、PM2.5の発生原因のうち
約20%が石炭燃焼という事実もあります。
約20%が石炭燃焼という事実もあります。
いくら中国は広大な国土を保有しているといいましても限界があります。
河北省など鉄鋼業のさかんな場所では
国も対策をせざるを得ない状況で
国も対策をせざるを得ない状況で
かなりの数の工場が閉鎖したり
閉鎖しなくても生産量を減少させることで
排出されるPM2.5を減らそうとしていたようです。
閉鎖しなくても生産量を減少させることで
排出されるPM2.5を減らそうとしていたようです。
結局、工場が縮小した地域での
減少分は他の地域の工場でカバーしていることとなります。
減少分は他の地域の工場でカバーしていることとなります。
まして潤っている産業が
国を動かす人たちを資金面でもバックアップ=一党共産党独裁政治献金=している実情。
国を動かす人たちを資金面でもバックアップ=一党共産党独裁政治献金=している実情。
これらの構造がなくならない限りは
PM2.5の被害はなくならないことが予想されます。
PM2.5の被害はなくならないことが予想されます。
■最大限のPM2.5対策はできることを全部やる
しかありません。
ではできることとはなにか?
ではできることとはなにか?
PM2.5対策マスクだって使ったほうがいいでしょう。さらにマスクの中に
濡れティッシュを入れても効果が上がりますね。
濡れティッシュを入れても効果が上がりますね。
花粉に付着しているような時期には
外へ洗濯物を干さない。干すならばしっかり外で叩いて落としてから取り込む。
外へ洗濯物を干さない。干すならばしっかり外で叩いて落としてから取り込む。
また、最近では発売されている空気清浄機もPM2.5対策のものがほとんど。
ですからそれらPM2.5対策空気清浄機についても使用するのがいいでしょう。
PM2.5対策空気清浄機費用は、在日中国大使館経由中国政府へ賠償請求か
出典:2018.07.20
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