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西半島,リスク,情報を管理するだけでは、感染症新型コロナ肺炎の流行を防げない。

2020-02-12 18:02:56 | 連絡
<中国で起きた失敗を北朝鮮で繰り返す兆しか>
<情報を管理するだけでは、感染症の流行を防げない。>
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武藤 正敏のプロフィール
外交経済評論家。元在大韓民国特命全権大使。横浜国立大学卒業後、外務省入省。アジア局北東アジア課長、在オーストラリア日本大使館公使、在ホノルル総領事、在クウェート特命全権大使などを歴任ののち、2010年、在大韓民国特命全権大使に就任。2012年退任。著書に『日韓対立の真相』、『韓国の大誤算』、『韓国人に生まれなくてよかった』(以上、悟空出版)、『「反日・親北」の韓国 はや制裁対象!』(李相哲氏との共著、WAC BUNKO)がある。
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北朝鮮は1月22日から外国人観光客の受け入れを中止し、28日からは中国との貿易を全面的に停止した。これは医療体制が脆弱な北朝鮮に新型コロナ肺炎が入ってくれば、その蔓延を防ぐことは困難であるため、事前に国境で封鎖しようとする政策である。しかし、密貿易や労働者の派遣は完全には止まっていないようである。
 国境管理を厳しくしても、平安北道の新義州と義州で原因不明の高熱により5人が死亡した。新型コロナ肺炎との関連は不明であるが、新義州では風邪をこじらせた男性が解熱剤や抗生物質が投与されても熱が下がらないまま、死亡するなどの事態が発生し、保険当局は徹底した秘密保持を指示している。
中国の遼寧省で発生した新型コロナ肺炎患者94人のうち7人は北朝鮮国境を接する丹東在住である。
咸鏡北道の羅先市では既に新型コロナ肺炎が拡散しているとの情報も広がっている。情報を管理するだけでは、感染症の流行を防げない。
中国で起きた失敗を北朝鮮は繰り返すのであろうか。新型コロナ肺炎が既に北朝鮮に入る場合、これが流行すれば、金正恩体制を揺さぶる事態に発展する可能性がある。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59302?page=4


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