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西半島,リスク, 北・中国・ロシア連合対峙と日・米・韓・連携の正念場は続く

2019-11-24 11:57:56 | 連絡
23日午前0時の失効を土壇場で免れた日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)。薄氷の協定維持は東アジアの安保環境を揺らしかねない日米韓の綻びを象徴する
失効期限まで約10日間となった12日、茂木氏は来日中の米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長に「日米韓の足並みの乱れは北朝鮮だけではなく中国、ロシアも利する」と伝えた。ミリー氏は「日米共通の課題は北朝鮮と中国だ。最も良い方法は強い絆をみせることだ」と応じた。
米当局の危機感は強かった。朝鮮半島情勢で中ロが連携して関与を強めている。北朝鮮と初の戦略対話を開いたロシアのラブロフ外相は21日、朝鮮半島問題の解決に向けて行動計画を中国とまとめ、北朝鮮側に伝えたと明かした。米国は日韓の協定維持にこだわった。
在韓米軍の駐留経費の韓国側負担増を米側が求め、米韓関係も立場に隔たりは消えない。中国外務省の耿爽報道官は22日の記者会見で、日韓の協定に関し「第三国の利益を損なってはならない」とけん制した。日米韓の足並みが乱れれば乱れるほど東アジアの力関係は中朝ロに隙を与える。3カ国連携は正念場が続く。



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