利尻島は稚内市の海岸から約20Km離れた位置に存在する外周約60Kmのほぼ円形の島であり、島全体が利尻山からなる。
利尻山は標高1,721m、20万年ほど前に生まれ、7,000年ほど前に活動をやめた火山である。全体としては裾を長く引いた富士山型の山であるが、山頂一帯は、やせた稜線に鋭くとがった岩峰群を突き立て、深い谷が何本も走り、荒々しい姿を呈する。沢はほとんどが涸れ沢であり、山麓には湧水が多い。山麓には側火山がいくつもあるほか、姫沼・オタドマリ沼などの湖沼や湿原がある。(環境省パンフレットより)
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