「乳頭腫ができている、このままでは舌癌になるから、歯医者で歯を削ってもらいなさい」
慌てて歯医者へ、耳鼻科の先生の言ってみえたことを話すと
「歯を削ることはない」と歯医者さん
「でも、耳鼻科の先生は、削らないと舌癌になるといけないからと言ってみえました」
「削れというから削る」辛かった。
初めて聞いた、乳頭腫、父は胃がんで亡くなっています。
まるでこの世の終わり、娘のことが・・・
大げさなようですが、その時そう思ったのです。
私はけっこう我慢強い方ですが、この時ばかりはへこみました。
口を開けることが出来なくて、食べることも水を飲むことも辛かったのです。
病院で検査してもらうと、シェーグレン症候群と診断されました。
口の中が乾いて、舌を噛んだり、頬の内側を噛み血豆が出来ます。
今朝、娘からで「和田アキ子さんもお母さんと同じ病気で難病らしいよ」
私が飲んでいる薬は、「サラジェン5mg」
毎月1回、ガーゼを噛んで唾液量を測定しています。
2ミリリットル?なくてはいけないところ、0.4~0.6(0.8のときもある)です。
薬を飲んで30分ほどすると、唾液がでてきますがトイレも近くなります。
そのため水分補給はこまめにしています。
乳頭腫は、今も仲良く付き合っています。