長野県飯田市にあるラーメン店「ふたつ矢」では、月替わりで全国のご当地麺が食べられる。
何年前からか覚えてないけれど、そこに青森県津軽地区のご当地麺「煮干しラーメン」が加わった。
嬉しい反面、不安も。


果たして再現できるのか?
帰省すると必ず食べる故郷の味を本当に再現できるのか?
当初、頑張ってはいるけど何かが足りなかった。
ん?
期待していた煮干しのインパクトが弱いというか。
なので、煮干しの粉末を追加リクエストしてかけ足したりもした。
決して不味くはないけど、豚骨が煮干しに勝っちゃってる?
でも外の味には警戒しがちだった飯田の人にはこれ位が丁度良い?
まぁ遠く離れた信州で食べられるならこんなもんか。
他にはないしなぁ…。
あれから何年経ったか覚えてないけれど、その後年々改良が重ねられた。
毎年完成度は増し、比例して高まっていくボクの満足度。
ついでに体重も。
去年の煮干しラーメンはかなり完成系と言える。
そして今年もまた煮干しラーメンに出会える特別な1か月がやってきた!









合ってなくはないけど…汁に投入された納豆って、良くも悪くもその個性が消され、馴染んでしまう。
うん、悪くない。
悪くはないけど、いわゆる「普通に美味い」ってやつ。
元々の煮干しラーメンの完成度が高すぎるのだ。
別になくても良くない?
…と、ここで思い出した。
煮干しラーメンは追い飯が美味いって書かれた、どこかの誰かのブログを。
という訳で、小盛りご飯を追加注文。
見た目…良くはない(笑)


でも…
美味っっっ…衝撃的な大正解だった。
最強の納豆ご飯ここにあり!
そんな感じ

濃厚煮干し汁+納豆+白飯が合わない訳ない。
何となく味の想像はできたけど、いやいや、それを超えてきた。
美味っっっ。
決して上品な美味さではないけど…
漢字だけで表してみると、庶民的最高位美味納豆飯って感じ(笑)?
最強のB級グルメ誕生…かもしれない。

てか、見た目以外に何か悪い所があるなら逆に教えてもらいたい。
とにかく美味いから。
ぜひご賞味あれ。
皆さんが食べまくれば通年メニューになるかも…!?