民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

常宿〜民宿すわ湖〜

2019年10月08日 | 旅行
豊かな大人は定宿を持っている。定宿と言えば高級感溢れる旅館とかで、一部のリッチな人しか縁がないと思っていた。

しかし、ボクには諏訪湖畔でいつも泊まる安い宿がある。

諏訪湖マラソンの度に同期3人で打ち上げをするので、これまで色んな宿を試してきた。

和室三人部屋が基本で、行きつけの鶏料理専門店へのアクセスが重要となる。

寝るだけなので値段は4000円以下、でもマラソンした後なので温泉は欲しい。

あとはコンビニも…

その結果、立地、居心地、安さ…全てにおいて理想的な宿を発見したのである。

ここ数年は毎回その宿を利用しているので、ココがボクらにとっての常宿と言えるだろう。

民宿すわ湖民宿というか旅館って感じの佇まい。悪く言えば古い。良く言えば、雰囲気あって味もある。館内のあちこちに飾られた民芸品がまた良い。窓からの八ヶ岳の風景なんて極上である。あの文豪がかつて滞在して、あの有名な作品を書き上げた宿と言われても納得してしまう雰囲気がある。内湯の他、プライベート感サイコーな露天風呂もある。人気温泉地である上諏訪温泉のお湯は熱々で気持ち良い。シャンプーとかの揃えも良い。アメニティ類への心遣いも嬉しい。廊下には冷え冷えの麦茶が用意されている。裏口に流れる水路がまた雰囲気あって良い。

この裏口を出て数分歩くとコンビニ、そして諏訪湖もある。

他に何か必要(笑)?

以上、良いトコばかりを主観的に紹介したけれど、結局の所、宿に何を求めるか、だろう。

建物自体は古いし、階段も急だ。

洗練されてはないし、高級感もない。

部屋の鍵も昔ながらのやつ。

居心地の良さは人によって違うってコト。

ボクらはこの宿か好きだし、これからも「常宿」として利用するだろう。

昨日も「また来ますねー」と主人に告げて、宿を後にした。

令和になった今だからこそ、こういう昭和感溢れた宿の人気が高まるのかもしれない。

これからも変わらず今のままの「民宿すわ湖」であって欲しいと切に願う。

ちなみにこちらが行きつけの鶏料理専門店「鳥梅やきとりコーナー」宿からは徒歩5分ほど。

既に大人気店なので予約必須だ。もっと人気が出て行けなくなったら困るので多くは語らないでおく(笑)

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