風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

朝日と釣り人

2017-10-09 | 三重県・海・伊勢湾
 いつもの津市白塚漁港です。
 あまりにも快晴すぎて、ギンギラギンの情緒のない朝日になるのではないかと懸念されました。
 しかしこの日は日曜日、釣り人が何人かいるはずです。
 またイワシ漁の船もフォローしてくれるはずです。
 と思ってやってきましたが、釣り人はいるものの、漁船は休漁日とみえて姿がありません。
 さびしい海となりましたが、その分釣り人にカバーしてもらいましょう(^^)。
 10月8日の写真です。

①水平線上に雲はありますが、その上は雲ひとつない空です。
 日の出3分前です。





③月齢17.9の残月が西空に光っています。
 600mmで写し、トリミングしています。


④このグループの人たちは、釣りよりも飲食を楽しんでいるようです。


⑤この人は外側へ竿を出さず、ずっと港内で釣っていました。


⑥あかね色が濃さを増しました。
 いよいよ日の出です。


⑦5時58分、陸地や雲があるため、天文台発表の時刻より5分遅れの日の出です。











⑪この日は漁がなく、海鳥の往来もほとんどありません。





⑬日の出5分後、あっという間に、ギンギラギンの太陽になりました。


⑭日の出7分後、もう太陽の輪郭ははっきりしません。


⑮光の道がこちらに向かって走ります。





⑰親子で釣りです。
 釣りを見に来るだけの人が通ります。


⑱海岸にはまだ人影がありません。


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2 コメント

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朝日と釣り人 (きび団子)
2017-10-09 14:45:22
こんにちは。日の出前の神々しい、風景を拝見しながら、
思わず、手を合わせてしまいました。
光の道も美しいです。こんなにきれいなあかね色の空も
海と一緒に見れて、いせえびさんは豊かな時間をお過ごしですね。
山も海もどちらも大事にしていかなくてはと思います。
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神々しい日の出 (いせえび)
2017-10-09 15:40:15
きび団子さん、こんにちは。
日の出の20分前には現場に着いておりたいので5時前に起きていますが、だんだん日の出が遅くなり助かります。
こういう雲のないまぶしい太陽の日は、写せる時間が短いのです。
①から⑲までのわずか23分間が勝負です。
快晴の日は、日の出後の余韻が乏しくなります。
そのかわり、日の出前の空と海の色が刻々と変わり、あざやかさを増して行くのを見るのは、こころがときめきます。
太陽が頭を出すと、テンションが上がります。
私も地べたにひれ伏して、お日様に手を合わせ、柏手など打ちたいのですが、いつもファインダーから黙礼するだけです(^^)。
秋口からは空も澄み、海の風景がきれいになります。
ぜひ一度、海からの日の出をご覧ください。
やみつきになりますよ(^^)。
コメントをいただき、ありがとうございました。
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