風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

想い出の風景 伊根の舟屋 京都府

2019-06-08 | 京都府
 京都府伊根町にある伊根の舟屋です。
 三方を山に囲まれた入り江で、湾口の青島が防波堤の役目を果たしているため、湾内は波静かです。
 また日本海側は干満の差が少ないので、このような舟屋群が出来たのでしょう。
 文化庁の伝統的建造物群保存地区に指定されています。

①一階は船の格納庫、二階は居室です。


②適宜、遊覧船からの写真も入れています。


③海岸沿いに連続して200棟を超える舟屋が建っています。


④太平洋側に住む私にとって、このような造りで家の中へ浸水しないのが不思議なくらいです。

















 高台に道の駅も出来て、またテレビドラマの舞台にもなったようで、以前よりもずっと観光客は多くなりました。

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2 コメント

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Unknown (おてんば娘)
2019-06-08 17:18:07
いせえびさん。
こんにちは。

ジメジメの梅雨の時期がやってきましたね…
今日はこちらはわりと涼しく過ごせていますが京都は特に湿度が高い日が多いです💦
梅雨が明けて早くカラッとしてほしいものです。

京都伊根町は有名ですよね!!
よくテレビで見ます。
本当この造りでよく浸水しないなと不思議に思います。
昔の人の知恵は素晴らしいですね。
しかし地震など来た時には大丈夫なのでしょうか…

とても風情のあるお写真ですね。
すごく美しいです。
観光客の人も多いのでしょうね。

いつもきれいなお写真ありがとうございます。
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伊根の舟屋 (いせえび)
2019-06-08 18:47:58
おてんば娘さん、こんにちは。
私が初めて伊根を訪れたのは、もう30年以上も昔に、丹後半島を一周した折でした。
町中を迂回する道路もなく、狭い町内を走りました。
土曜日だったと思いますが、観光客など少なかったと思います。
その後、バイパスが出来、道の駅が作られ、観光客の姿も多くなりましたが、混雑というほどではありません。
三方を山や小島に囲まれて風波の影響もなく、干満の差の小さい日本海なので、このような作りでも家中に浸水などないのでしょうね。
おてんば娘さんと同じ京都府内です。
これから何度もお訪ねください。
コメントをいただきありがとうございました。
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