風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

ミュージカル映画 ベスト10

2016-09-03 | その他
 ミュージカル映画のベスト10です。
 ただ、私の持っているDVDはすべて古いものばかりで、新しいのは持っていません。
 シカゴもレ・ミゼラブルもムーランルージュもレンタルなどで見ているのですが、DVDは持っていません。
 なつかしのミュージカル映画ということで、ご覧ください。

①「サウンド・オブ・ミュージック」 監督・ロバート・ワイズ 音楽・ロジャース=ハマースタイン 出演・ジュリー・アンドリュース クリストファー・プラマー
 説明不要。オーストリア・アルプスの大自然を舞台にしたミュージカル映画の傑作。


②「ウエストサイド物語」 監督・ロバート・ワイズ 音楽・レナード・バーンスタイン 出演・ナタリー・ウッド リチャード・ベーマー ジョージ・チャキリス
 これを見てミュージカル映画のイメージが変わった。ダイナミックなキレのよい振り付け。数々の名曲。もちろん、主役二人、ウッドとベーマーの歌は吹き替えだが、当時はそれはシークレットだった。


③「屋根の上のバイオリン弾き」 監督・ノーマン・ジェイソン 主演・トポル ノーマ・クレイン
 ウクライナに住むユダヤ人の家族の物語。5人の娘たちはそれぞれの道を歩み、ユダヤ人は国外追放となるが、したたかな彼らの生き方を描く。「サンライズ・サンセット」は秀曲。


④「「マイ・フェア・レディ」監督・ジョージ・キューカー 主演・オードリー・ヘップバーン レックス・ハリソン
 貧しい花売り娘が言語学者の特訓を受け、社交界の花形になって行くシンデレラ物語。ヘップバーンの美しさ。「踊り明かそう」「君住む街角で」など楽しい名曲の数々。ヘップバーンの歌は、マーニ・ニクソンの吹き替えだが、DVDの特典映像で彼女の幻の歌声が2曲聞ける。これもいいのだが。


⑤「メリー・ポピンズ」 監督・ロバート・スチーブンソン 出演・ジュリー・アンドリュース ディック・バン・ダイク
 実写とアニメが融合した楽しいディズニー映画。「チム・チム・チェリー」などバン・ダイクとの歌と踊りもすばらしい。


⑥「ラマンチャの男」 監督・アーサー・ヒラー 出演・ピーター・オトゥール ソフィア・ローレン
 投獄されたドン・キホーテの作者、セルバンテス。彼が獄中で囚人たちに聞かせ演じるキホーテの劇中劇。「ラマンチャの男」「見果てぬ夢」などすばらしい感動的な歌が続く。


⑦「雨に唄えば」 監督・ジーン・ケリー 出演・ジーン・ケリー デビー・レイノルズ
 雨の街頭で歌い踊るケリーのシーンが圧巻。2枚組500円というありがたいDVDなので入ってしまった「巴里のアメリカ人」もケリーが歌い踊るミュージカルロマンス。


⑧「チキ・チキ・バンバン」 監督・ケン・ヒューズ 出演・ディック・バン・ダイク サリ・アン・ハウズ
 ファミリー向けのファンタスティック・ミュージカル。だが、なぜか好きなんですね。車が空を飛ぶからでしょうね。ダイクが歌う「ハッシャバイ・マウンテン」はララバイソングの傑作。ヒロインがジュリー・アンドリュースだったらもっと上位でしょう。


⑨「ロッシュホールの恋人たち」 監督・ジャック・ドゥミ 音楽・ミッシェル・ルグラン 出演・カトリーヌ・ドヌーヴ フランソワーズ・ドルレアック ジョージ・チャキリス、ジーン・ケリー
 「シェルブールの雨傘」コンビにドヌーブの姉のドルレアック、チャキリス、ケリーを加えたフランス映画初の本格ミュージカル。雨と雪のシェルブールから晴れのロッシュホールに舞台を移して、明るい町並みと音楽が楽しい。ただし、ストーリーらしきものはなし。


⑩「アニーよ銃をとれ」 監督、ジョージ・シドニー 出演・ベティ・ハットン ハワード・キール
 500円の廉価版なので期待せず買ったが、これがおもしろい。ハットンが画面狭しとかけまわり、スタントマンなしの馬の曲乗りまでこなす。実在した射撃の天才少女、アニー・オークレーの物語をベースにしている。昔、テレビでも同名の番組があったが、あれは名前だけ借りた別のストーリーのようだ。
 
 

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2 コメント

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こんばんは。 (mako)
2016-09-03 23:59:27
懐かしい^^!
①「サウンド・オブ・ミュージック」
これ、名古屋まで見にいきました。
高校生の時のこと。
そして、「マイ・フェア・レディ」
ヘプバーンのファンになったのはこの時でした。
レコード、LP版もかいました。
「踊り明かそう」は今でも歌えます^^♪
カラオケにあるのかしらね^^。
他のは知ってはいても実際には見たことがありません。

マニアでいらしたのですね^^♪
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makoさま (いせえび)
2016-09-04 07:32:45
おはようございます。コメントをいただきありがとうございます。
「サウンド・オブ・ミュージック」はやはりこの分野では最高でしょうね。
ワイドスクリーンで見た、冒頭山々が迫ってくるシーンは圧巻でした。
「マイ・フェア・レディ」のヘップバーンは、花売り娘の時はかわいく、変身してからの貴婦人は美しかったですね。
20位以下では、「許されざる者」や「おしゃれ泥棒」が入る予定です(^^)。
私も半分以上は、テレビかレンタルで見たものばかりです。
私はマニアではありません(^^)。
本当のマニアの人が私の妙ちきりんな感想などを見たら、このドシロートめが、というに違いありません(^^;)。
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