風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

イワシの水揚げが盛んです その2

2016-09-10 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市、白塚漁港です。
 イワシを積んだ船が次々に入港し、港はイワシの水揚げで活気づいています。

①イワシを積んだ船がまた入ってきました。
 まだ満腹していないカモメが一羽、ウロウロしています。


②船のカンコ(水槽)から、イワシをポンプで吸い上げます。








⑤吸い上げられたイワシは、プラスチック製の大きな箱に入れられます。


⑥マイワシ。


⑦カタクチイワシ。


⑧ほどよく入れば、フォークリフトで箱を移動します。


⑨ほぼ満杯になったイワシ。





⑪この船はパッチ網の船のようです。


⑫見事な操船で次々に船が入れ替わって入ってきます。


⑬白く浮いているのはイワシの鱗です。
 イワシは鱗のはがれやすい魚です。








⑯仲買人さんらが入札を待っています。


⑰荒天でなければ、明日も港はイワシの水揚げでにぎわうことでしょう。


 おいしそうなイワシですが、これらの大部分は養殖のマダイやヒラメなどのエサになるそうです。
 私は愛媛県宇和島市の宇和海で、養殖生け簀のエサやりから帰ってきた人と話をしたとき、このエサは三重県の白塚港から来たものだといわれ、驚いたことがありました。

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