梅雨に入っています。
土砂降りならいくら雨好きの私でも、なかなか出かける気にはなりませんが、今日は小雨です。
雨の青もみじなどの風景を求めて、奈良県宇陀市にある室生寺へ出かけました。
6月13日の写真です。
①室生寺へ入る前に、雨に煙る室生の里を訪ねてみました。
②
③正面左に白壁の家が見えます。
④しだれ桜のある立派なお屋敷です。
⑤
⑥
⑦
⑧室生寺の前へ下りてきました。
三宝杉と呼ばれる杉の巨木がそびえています。
⑨室生川に架かる太鼓橋の向こうの山の端も雨に煙っています。
⑩雨に濡れた朱塗りの欄干と、あざやかさを増した緑のもみじの対比が見事です。
⑪滑らないように太鼓橋を渡ります。
⑫
⑬青もみじが雨に濡れてなお、さわやかです。
太鼓橋の正面が表門ですが、いつ来ても閉ざされています。
⑭
⑮女人高野室生寺。
室生寺は、厳しく女人を禁制した高野山に対し、女人の済度をもはかる道場として、女性の参詣を許してきた寺です。
そういうこともあってか、室生寺は女性の参詣者の多い寺です。
今回も、ツアー客は別にして、女性の2,3人の小グループやひとり旅の若い女性も3,4人見かけました。
⑯これもいつも閉っている赤門。
⑰
⑱仁王門前です。
室生寺は大本山であるものの、見る者を圧する壮大な建築物がありません。
五重塔も屋外では日本最小です。
心やすらぐ、心なごむ古刹です。
元禄期に消失し、戦後再建されたこの仁王門だけが、少し大きいと感じるくらいです。
土砂降りならいくら雨好きの私でも、なかなか出かける気にはなりませんが、今日は小雨です。
雨の青もみじなどの風景を求めて、奈良県宇陀市にある室生寺へ出かけました。
6月13日の写真です。
①室生寺へ入る前に、雨に煙る室生の里を訪ねてみました。
②
③正面左に白壁の家が見えます。
④しだれ桜のある立派なお屋敷です。
⑤
⑥
⑦
⑧室生寺の前へ下りてきました。
三宝杉と呼ばれる杉の巨木がそびえています。
⑨室生川に架かる太鼓橋の向こうの山の端も雨に煙っています。
⑩雨に濡れた朱塗りの欄干と、あざやかさを増した緑のもみじの対比が見事です。
⑪滑らないように太鼓橋を渡ります。
⑫
⑬青もみじが雨に濡れてなお、さわやかです。
太鼓橋の正面が表門ですが、いつ来ても閉ざされています。
⑭
⑮女人高野室生寺。
室生寺は、厳しく女人を禁制した高野山に対し、女人の済度をもはかる道場として、女性の参詣を許してきた寺です。
そういうこともあってか、室生寺は女性の参詣者の多い寺です。
今回も、ツアー客は別にして、女性の2,3人の小グループやひとり旅の若い女性も3,4人見かけました。
⑯これもいつも閉っている赤門。
⑰
⑱仁王門前です。
室生寺は大本山であるものの、見る者を圧する壮大な建築物がありません。
五重塔も屋外では日本最小です。
心やすらぐ、心なごむ古刹です。
元禄期に消失し、戦後再建されたこの仁王門だけが、少し大きいと感じるくらいです。
私はもちろん雨の天気が好きなのではなく、雨の風景が好きなのです(^^)。
以前も書いていますが、雨や霧など水蒸気が醸し出す風景は、日本的情緒に富んだ風景だと思います。
雨のシトシト降る早朝、雨具を用意して出て行くのはもちろん、気が重い時があります。
しかし現地で、雨に煙る景色を目にすると、やはり出かけてきてよかったと思います。人も少ないですしね。
おっくうな思いをしただけの、写真としての結果が得られる場合も多いです。
もちろん、この前の山陰海岸などは、絶対に晴れの天気ですが(^^)。
⑨は朱色の太鼓橋が、青もみじや雨の山里風景を引き締めていると思います。
雨にけむる美しい山里ですね。
いせえびさまの本領発揮、
里の風景も緑したたる室生寺の風景も、梅雨時ならではのしっとりとした美しさです。
どのお写真からも素晴らしい雰囲気が伝わってきますが、
⑨番の、赤い太鼓橋と雨に煙る向こうの山里の風景には特に惹かれました。
美しいです。