風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

室生寺 しゃくなげ その2

2019-04-28 | 奈良県
 奈良県宇陀市、室生寺です。
 室生寺のしゃくなげは、1934年に発足した信者たちのしゃくなげ講により、吉野や大台ヶ原の山中から境内まで次々と運ばれ、植えられたものです。
 今では約3000本のしゃくなげが境内を埋め尽くしています。
 しゃくなげが見事だった2014年と、さびしい出来だった2013年の写真を、比較のため使っています。

①2014年、国宝・本堂(灌頂堂)。


②2013年、しゃくなげの少ない年。


③2014年、再び五重塔下。








⑥五重塔裏、2014年。


⑦2013年。


⑧ハナズオウ、この花に当たり外れはないようです。





⑩赤門。


⑪護摩堂。


⑫本坊。





⑭再び、鎧坂。2014年。


⑮2013年、閉山後、まわりの花はさびしいものの、黙々と石段を掃く若い僧の姿が印象的でした。


 室生寺のしゃくなげは当たり外れの年がありますので、確認してからお出かけください。

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