風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

あおさ海苔の風景 2019年 その3 南伊勢町

2019-02-04 | 三重県・海・熊野灘
 南伊勢町へやってきました。
 三重県はあおさ海苔の全国生産の約7割を占めています。
 主な生産地は伊勢志摩地方と伊勢湾沿いの松阪市の海岸です。
 今回が最後です。
 1月23日の撮影です。

①遠浅の海岸、大潮のちょうど干潮時です。


②胸まで海に入って作業している人の姿があります。
 ほぼ全身をカバーするゴム長を履いているとはいえ、冷たいことでしょう。


③これからまだまだ海苔は厚みを増して行きます。


④あおさ海苔の種付けは、以前は初秋に海苔の種の付きやすい場所に海苔網をセットして付着させる方法でした。
 しかし最近は大型水槽を使って、海苔網に人工的に種を付ける方法も多くなってきています。


<参考>以前は私の前の海、伊勢湾の河芸海岸でもこのように海苔の種付けが行われていたのですが、7~8年前から行われなくなりました。








⑦光線のぐあいにより、黄緑色に輝きます。


⑧丸い島は村島。


⑨こちらにも二人胸までつかって作業している人がいます。














⑭背後の山には、まろやかで適度な酸味を持った味で知られている、五ヶ所みかんが作られています。
 すでにみかんの摘果は終わっています。










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