もともと以前から足にむくみがあった姑。
医者が言うには「加齢によるもの」だそうで、
ふくらはぎや腿が紫色に変色してきたり冷たくなったりしたらすぐに来てください、
と言われていました。
私としてはそんなに心配はないむくみの状態だと思いつつも、
週一の訪問入浴で「ふくらはぎにむくみがみられます」とこのところ何度か書かれていたので、
昨日、診察日ではなかったんだけれど、病院へ連れて行ってみてもらってきました。
で、とりあえず心配いらない状態だそうで、様子を見てくださいとのこと。
姑は普段椅子に座って一日を過ごしているんだけれど、
横になって寝ているほうがむくみにとってはいいらしいのです。
訪問入浴の看護師の方や医者にもそう言われますが、
「むくみがひどくならないように、普段は横になってて」と言っても通じる姑ではないし、
専門家の指導に対して「はい」と返事は返しますが、
言うのは簡単だけどさせるのは難しいんだよ、と心の中で悪態をつくこともありますよ。(笑)
今日の午前1時。
夫がトイレに起きたら姑が居間にいたらしいのです。
夫が「まだ夜中だから寝ていろ」と言っても言うことを聞かず、
結局私も起こされてしまいました。
服も着替えてたのでまたパジャマに着かえさせて無理矢理寝せましたが、
「何で無理矢理寝せるんだ」
「夕飯も食べさせないで寝せるのか。涙が出る」
もーごちゃごちゃわめいてましたよ。
昨日、介護していた祖母を殺めてしまったお孫さんのニュースが出ていましたが、
認知症って一つの病気だと思うんです。
施設へやるっていうとなんか気持ちに抵抗が起きますが、
病気だから病院へ入院するという感覚でいいんじゃないのかと、
姑を寝かせてからボーっと考えていました。
これは聞いた話なのですが、
徘徊をする認知症の姑を介護していた嫁さんが、
ちょっと用を足すために姑を動き回らないように紐で縛って出かけたんですって。
そこへ小姑がたまたまやってきてその状態を見て、嫁さんを怒ったそう。
「そんなに言うなら1週間面倒を見てください」と嫁さんに言われて連れていった小姑。
1週間後「ごめんなさい」と小姑は謝ったそうですよ。
見ると舐めるとでは全然違うのです。
「施設へやって、たまに会うくらいなら優しい気持ちで接することができる」
介護してきた友人もそう言いきります。
私も同感。
昨日はトマトとキュウリを倒しました。
今年は雨で大変だったけど実をつけてくれてありがとうご苦労様って思いながら倒しましたよ。
ナスももう終わりに近づいています。