猛獣使いの心理学

うわぁ本を見つけてタイトルに惚れました

きっと猛獣の手なずけ方や気持ちの駆け引きが飼育員目線でかいてあるんだ

ウキウキ期待して直ぐに借りて帰りました、そうしたら・・・まえがきに

本書は心理学観点から人づきあいを論じたものである。もしタイトルをみて本物の猛獣の飼育法などを期待したのなら申し訳ないがこのままこの本をそっと棚に戻していただきたい。

マジっすかそれ表紙に書いてよ内藤さんと会った事もない著者だがツッコんでみた　

猛獣ではなかったが人づきあいを論じてるものが大好物なので内容は最高に楽しめたよ。

「ダメと言ったらダメと毅然とした態度をとる」の項に犬のことがあるの

最近飼い主を噛む、無駄に吠えるなんて事が増えてきてるという犬のご機嫌をうかがい言いなりになっている。むやみやたらに可愛がるあからである

ご機嫌うかがいは「へつらい」になるへつらいは自分自身の価値をおとしめるだけだ。

人間の子供も甘やかしてばかりいると中学、高校生くらいになって手がつけられなくなるのと同じともある。

大きくうなずいたページだったな～。

他に面白かったのが「役に立たない交友関係はバッサリ切る」挿絵も名刺をゴミ箱に捨ててる絵でさ（笑）だいたいが辛口の本なのでタイトルも個性的

10人と出会ったら10人と仲良くしようと思わないでせいぜい1人か2人である

浅く広い交友関係なんて結局薄っぺらな関係になる。人脈は広さより深さ
深い関係を作る事が大事。

10人と1回ずつ会い飲むなら1人と10回会って飲んだ方がかなり親しくなれる可能性が高い同じ10回なら私はこっちにする

そうそう私は誰にも嫌われたくないって思ってたりするけど自分だって距離を置きたい人とか正直言えば苦手、嫌って感じる人もいるわけよ。

なら相手からそう思われる事もあるのが自然。本にあるように、この人ってビビっと来た人と関係を深めて行きたいねそれでいい！それが心地いい！！

苦手に思ってる人から好かれたいとは思わないし、お互いに害が無い範囲で付き合えればいいし私が普通にしてて特に誹謗中傷したとか原因が無いのに嫌がられる時は生理的に駄目なんだろうしお互いさまってことだね

読み切りで楽しかったですよ～