この本、誰が読んでも楽しいと思いました
感想を凝縮すると「犬の訓練と酷似だ」と思いました。
例をあげると 「完全に治すと闘わない」 という項目があります。
病気に負けないように・・・この言葉の後にくる言葉は
栄養を付ける
眠る
頑張る
などあると思うのですが、戦うと勝ち負けが登場しますよね?
現状(病気)が嫌だから、ダメだから闘う発想なのですが
一度受け入れましょう。と本にあります。
変化させたいからと足し算・引き算の行動をすぐにするのではなく
現状をしっかり把握することで、ご自身にあったベストが見えてくる
もっと言えば受け入れられたら病気は改善に向かうそうです。
これを「飼い主さんバージョン」で考えると
愛犬になめられたくないと言う方、私のほうが下に見られているのですという方
現状(犬との関係)が受け入れられていない
本と同じことが起きているように見えるのです。
望まない現状は誰しも認めたくないもの・・・ですよね~。
上記の犬に勝ちたいかたも、負けていると思う方も
受け入れられていない方は「でも、だって、どうすれば」の
オンパレードで具体的な行動、手順をお伝えしても
跳ねのけられてしまうことがあるのです。
犬に教える時として考えるなら「嫌がっているまま教えようとしても覚えない」
ということになるでしょう「いやだ・やりたくない」が頭を100%占めている
犬にマテだのスワレだの言っても跳ねのけてしまう、聴こえてもいないかもですね
だから、この項目とっても納得しました(笑)
↑他にも楽しかったのは「大丈夫」について
触れて欲しくないことは大丈夫って飼い主さん言います
人間関係でもアルアル
わーかーるー
あとは病気治りますか?も、噛むの治りますか?と言われるので
精神が病んでいるか否かではなく
犬の訓練って感情のコントロールと言えるので
この本とリンクすることが多いのだと感じました。
興味があったら是非お手に取ってご覧ください
樺沢先生はYouTubeチャンネルもあるので
こっちも楽しいです
人に迷惑をかけないほうがいい?【精神科医・樺沢紫苑】
動画を知って本があると知り感情のコントロールを借りたので
本も動画もチェックお勧め致します
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