わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

感情コントロール術

2021年08月15日 | 

 

この本、誰が読んでも楽しいと思いました

感想を凝縮すると「犬の訓練と酷似だ」と思いました。

例をあげると 「完全に治すと闘わない」 という項目があります。

 

病気に負けないように・・・この言葉の後にくる言葉は

栄養を付ける

眠る

頑張る

 

などあると思うのですが、戦うと勝ち負けが登場しますよね?

現状(病気)が嫌だから、ダメだから闘う発想なのですが

一度受け入れましょう。と本にあります。

 

変化させたいからと足し算・引き算の行動をすぐにするのではなく

現状をしっかり把握することで、ご自身にあったベストが見えてくる

もっと言えば受け入れられたら病気は改善に向かうそうです。

 

これを「飼い主さんバージョン」で考えると

愛犬になめられたくないと言う方、私のほうが下に見られているのですという方

現状(犬との関係)が受け入れられていない

本と同じことが起きているように見えるのです。

望まない現状は誰しも認めたくないもの・・・ですよね~。

上記の犬に勝ちたいかたも、負けていると思う方も

受け入れられていない方は「でも、だって、どうすれば」の

オンパレードで具体的な行動、手順をお伝えしても

跳ねのけられてしまうことがあるのです。

 

犬に教える時として考えるなら「嫌がっているまま教えようとしても覚えない」

ということになるでしょう「いやだ・やりたくない」が頭を100%占めている

犬にマテだのスワレだの言っても跳ねのけてしまう、聴こえてもいないかもですね

 

だから、この項目とっても納得しました(笑)

 

 

↑他にも楽しかったのは「大丈夫」について

触れて欲しくないことは大丈夫って飼い主さん言います

人間関係でもアルアル

わーかーるー

 

あとは病気治りますか?も、噛むの治りますか?と言われるので

精神が病んでいるか否かではなく

犬の訓練って感情のコントロールと言えるので

この本とリンクすることが多いのだと感じました。

 

興味があったら是非お手に取ってご覧ください

樺沢先生はYouTubeチャンネルもあるので

こっちも楽しいです

人に迷惑をかけないほうがいい?【精神科医・樺沢紫苑】

 

動画を知って本があると知り感情のコントロールを借りたので

本も動画もチェックお勧め致します


最新の画像もっと見る

コメントを投稿