考え方を教える機関がどうしてないのだ とは常に思っているけれど
教え方を教えましょうって って発想は無かったな~
感想は「なるほど」読んで良かった+この部分が好きなんだと自分を知れたの2つです。
【なるほど】のほうは、態度スキルの教え方の章にあった、
やればいいこと、十分解っている、けれど始めることができない
↑この良くあるある、について
能力がないのではなく「やればできる」のだけれど始めることが出来ない
やる!ことに意識を向けるのではなく、とっかかり、どうやって始めようと決心するかに焦点を当てる
だいぶ割愛しましたが、本にこんなような事がありました
できないことは、やらないとってそもそも思わないもんね
やれば終わる解ってる、けれど何かやりたくない重たいわけで・・・。
これを人に教える方法があるのだけれど、自分が本から教わる目的で読んでました(笑)
自己認識「自分はこういう人」というのは、中々変わらないから行動を変えて行きましょうって話。
どうやって?の部分は本を読んで欲しい教えるって別に特別なことじゃない
道を聴かれて答えるとき、親が子供に料理教えるとき、伝言を伝える時、日常の会話で「教える」は誰にでもあること
話す、書く、覚える、技術の習得、決断、継続
このキーワードが気になる人なら、ひたすら噛み砕かれて解りやすい本なのでお勧めですよ。
【この部分が好き】は認知スキルの教え方
本では教えるが運動と認知と態度に分類されている
その中で楽しいって思う部分が本でいうところの認知でした
考えることを教えたいとき!という出だしで始まる章
私は上手い下手は別として(笑)伝えること好きなんですよね。
相手は教わっているって思っているかもしれないけれど
私としては知っていることを伝えている感覚
教えるって正しいとされることを一方だけが知っていて
教える人と教わる人という2つの役割しか存在しない気がするので
個人的に教えるって表現は使いたくない(なら読むなよ(笑))
過程が違う、順番として私のほうが先に知ってただけでしょ
ここが好きにも繋がるのだけれど、
相乗効果、一緒に出しあって創っていく、両方の知恵があっての応用が大好き
相手が私より年齢低くても、高くても、私にはない見方、経験、応用、工夫、積み重ね方がある
伝えていて思うのは、あるのに無自覚な人ばかりなのだ もったいない話だよ
って普段から思っているので応用(既に知っていることと結びつける+パターンを増やす)について書いてある
部分を見ているときルンルンした「だーよーねー」って独り言を放ち(笑)頷いて本叩いて・・・沢山反応してましたよ。
1パターンでどれだけ他のことに活かせるか考えるの好きだから料理には料理しか使えないって囚われてるの見ると
すごく反論したくなる。これとこれがみたいな全く違う畑のものを使っていくのが楽しい
あとは 仕事で伝えるときも趣味を聴いたりすることあるんですが、その人の好きなもの、経験と結び付け
説明したら具体的で解りやすくなるって思ってたからなんだねって解りました。
本に出合うまでは、それこそ何となく(無自覚)だったからね
ちなみに失敗もあります「え?趣味・・・」リアクションが「うげ」って詰まるときもあるの
ないですって落ち込ませてしまうときもあった!
なんでそんなこと聴くのさ、根掘り葉掘り調べる気か、と思われた!
あははは、解りやすくするためなんだけれど、主旨知らずに調査されたら、構えるよね
こういうのも含め「え?そうなの」と何がでてくるか解らないことが好きだわ
とてもお勧めの本です。教えるのが上手くなるから、生きやすくなる気がしています
本は1冊から1つ心に残るものがあればラッキーというが、この本は10も20もありますよ。
是非読んでみてくださいませ
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