立花孝志は「借金チャラ」に成功した

2024年03月16日 | 🦃👩NHK党👹👹***
【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#439)。
チダイズム
チダイズム
2024年3月16日 16:44

 3月14日、尊師・立花孝志が債権者とともに破産申立をして、よりによって、破産手続きが開始されることになりました。これまで、あらゆる裁判で勝ててこなかった尊師・立花孝志が、ポスター代の請求に続き、破産申立が認められたということで、とんでもなく勃起しています。
 そして、このままだと六本木の高級マンションや、新橋のサティアンから追い出されるのですが、「大津綾香に追い出されるのはムカつくけど、破産管財人に言われたら素直に応じる」という精神状態らしく、破産管財人から何かをされるのはすべて受け入れるようです。


■ 立花孝志は「借金チャラ」に成功した

 一連の「代表権争い」なる騒動は、尊師・立花孝志の「借金チャラスキーム」です。立花孝志にとっては、代表権が返ってくるかどうかは、正直、どうでもいいと考えているはずです。
 このまま代表権が返ってこなければ、大津綾香の名義のもとで「破産」の手続きを進め、立花孝志個人が党に抱えている借金も「破産」によってチャラにします。
 もし代表権が返ってきてしまった場合には、代表権を奪われていた期間によって損害を受けたとして、大津綾香に損害賠償を求め、仮に損害賠償が認められなかったとしても、「大津綾香のせいで損害を受けて返せない」というストーリーにして、どのみち借金は返済しません。最初から11億円なんて返せるはずがないからです。
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 これまでも指摘している通り、そもそも「ポンジ・スキーム」的に借金を重ねているので、最初から「破産」以外の選択肢はありませんでした。おそらく、どんな敏腕経営者が代表になったとしても、これを返済するのは難しいことでしょう。
 ただ、債権者にとって、どちらの方がより多くのお金が返してもらえたのかと言えば、それは大津綾香が代表であり続けた方でしょう。大津綾香の手で破産をした方が、破産管財人が事務的に破産をするよりは、もっと立花孝志の責任を追及することになっただろうと考えるからです。背任の容疑で訴えることも可能もありましたし、立花孝志に請求されるお金は、今よりもっと増えたのではないかと考えます。破産管財人が立花孝志の責任を追及するために執念を燃やすかどうかは、正直、まったくわかりません。
 もし立花孝志の責任をそこまで追及せず、政党助成法第14条に基づいて政党助成金を分配しない(国庫に返納する)となった場合、この破産によって債権者に戻るお金は、数万円程度になる可能性があります。
 おそらく、多くのN国信者たちは「まだどうなるか分からない」と考えていて、事の深刻さを実感している人は少ないと思いますが、いざ数万円が戻っただけで終わりだと告げられた時に、初めて「ふざけるな!」となるのではないでしょうか。しかし、こうなることは2019年にお金を借り始めた時から分かっていたことです。なぜなら「ポンジ・スキーム」だからです。
 あまり知られていませんが、尊師・立花孝志は、これまで約束したお金を反故にしまくっています。直近では、齊藤健一郎を繰り上げ当選させるために「お金で解決する」と言って、山本太郎(麻党)と黒川敦彦にお金を払うと約束しましたが、いずれも反故にしています。
 黒川敦彦にお金が払われないのは「敵対したから」ということで、理由にはならないとはいえ、まだ一定の理解ができるところはありますが、山本太郎(麻党)にお金を払っていないのは、まったくもっておかしいとしか言えません。山本太郎(麻党)は、まったくモメることなく、非常に紳士的に議席を譲ることに同意したにもかかわらず、一向にお金が払われた形跡がないからです。かつて「自腹イレブン」と呼ばれた人たちの中にも、約束のお金が払われないまま、泣き寝入りをしているパターンもあります。
 これまで立花孝志は、利息をつけて借金を返すと豪語していて、実際に返済に至ったケースも多少はありますが、基本的には毎年の利息しか払っておらず、元本を返済する計画にはなっていませんでした。「黒字になった」とか「黒字にできる」とは言うものの、これまで政治資金収支報告書で発表されている数字を見るに、黒字になったことは一度もなく、常に赤字であり続けていたというのが「NHKから国民を守る党」の実態です。
 こんな奴の言っていることをよく信じられるものだと思いますが、アホのN国信者たちが簡単に騙されるので、ここまでデタラメでも尊師・立花孝志が正しいことを言っていると考えているのです。


■ 株主を探し始めた立花孝志
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露骨にターゲットを金持ちに絞り始めた尊師・立花孝志(引用元リンク)

 尊師・立花孝志は、11億円の借金を大津綾香になすりつけ、新たな借金を始めることになりました。またしても、いざとなった時には破産できるように、政治団体「NHKから国民を守る党」でお金を借りる算段となっています。
 これまでは、アホのN国信者から借りていましたが、これからは金持ちを相手に一撃必殺で資金を調達することにしようということで、お金のありそうな人に向け、「株」について語り始めるようになりました。
 最初のターゲットとなったのは、大正製薬ホールディングスです。
 大正製薬ホールディングスは、上場廃止を目指して、TOB(公開買い付け)を実施。結果として、買い付け予定数の下限を上回ることに成功したため、東証スタンダード市場での上場は廃止となることが決定しました。
 この国は「資本主義」ですから、特に、株式会社の場合、「大口の株主が強い権利を持つ」というのは当然です。そこらへんの木っ端株主がガタガタ言ったところで、筆頭株主には及びません。多くの株主がTOBに賛同すれば、少数株主がどれだけ反対したところで、「ザコがうるせぇなぁ!」で終わりなのです。良くも悪くも「お金がなければ何も始まらない世界」というのが、資本家の世界なのです。
 僕は日頃から「選挙ウォッチャー」をしていて、人の命より経済を優先するのはバカだと言い続けていますが、それは「政治」の世界であって、一方で「株主」の世界は「弱肉強食」であることを理解しています。そして、お金のある人間たちにガタガタ言わせないために「上場廃止」にするというのは、お金よりも大切にするべきものがある企業にとっては、一つの選択肢であると考えます。
 なので、あくまで株式市場のルールの中において、公開買い付けに応じる人が少なければ成立はしませんが、下限を超えることに成功しているのですから、何一つ違法性はなく、上場廃止は進められるべきだと考えます。
 立花孝志の話を聞くに、大正製薬ホールディングスについても、あまり詳しく知らないようですし、株についての知識もなく、「同族経営をしている悪い会社」というテイで話をしていますが、同族経営がアウトなら、日本が世界に誇るトヨタグループも「悪」ということになり、先祖代々続いている酒蔵なども「悪」ということになります。要するに、ただのバカです。
 株について知識があるわけでもなく、会社について知識があるわけでもないのに、大正製薬の上場廃止によって「もう少し高く買ってほしかったのに高く買ってもらえなくてガッカリだわ!」の人を探し出し、連携しようとしているのですが、仮に立花孝志が株主であれば、まだ少しは戦い方というものがあろうかと思いますが、ただの部外者が大騒ぎをしようとしているに過ぎないのです。ほぼ総会屋です。
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大正製薬の動画に出てくる齊藤健一郎(引用元リンク)

 この話には、なぜか齊藤健一郎がしゃしゃり出てきます。
 日頃から立花孝志の動画に出ているわけではなく、この話にだけ顔を出す齊藤健一郎。言うまでもなく、齊藤健一郎は堀江貴文の舎弟であり、立花孝志に株を理解できるほどの知識も知性もないことを考えれば、この話の裏に堀江貴文の顔がチラついてしまいます。
 堀江貴文や齊藤健一郎に何かしらの思惑があり、そこに立花孝志が乗っかっている。そんな構図だと思いますが、立花孝志の意図は、株主を探すことで、スポンサーを集めようと必死になっています。既に10億円を出資するビッグスポンサーなるものが現れているようですが、7月4日投票の東京都知事選で30人を擁立するために、支援者を募集しているという形になります。
 いずれにしても、この1年くらいの間、尊師・立花孝志が一般紙を賑わすようなことをしてこなかったため、すっかり忘れ去られてしまい、立花孝志がクソであることも忘れ去られています。マスコミも立花孝志の動きを無視していたために、いざ破産となった時に「どうしてこうなったのか」を大津綾香党首ではなく、立花孝志の話を聞いてしまっているため、ミスリードが起こっています。これにより、また立花孝志に騙される人が増え、被害はますます拡大する可能性があります。


■ 尊師のアルファード、秒で没収される
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新しいアルファードに乗り換えたことを自慢するアホの尊師・立花孝志(引用元リンク)

 めっちゃウケることに、党を破産したことにより、党が所有していたアルファードが秒で没収されることになりました。
 尊師・立花孝志は、僕たちから「アルファード、没収されてやんの!」とバカにされたらウンコが漏れちゃうので、齊藤健一郎と浜田聡の会派「NHKから国民を守る党」で使う、会派が契約するアルファードにお乗り換え。なので、この車を所有するのは齊藤健一郎で、尊師・立花孝志は、あくまで齊藤健一郎の車に乗せてもらっているオジサンということになります。
 こうなってしまうと、尊師・立花孝志は国会議員でもありませんし、国会議員の友達の車を我が物顔で使うオジサンでしかなく、「アルファードを捨てて、アルファードに乗っている」みたいなアピールをしていますが、「それ、友達の車やん!」の一言でおしまいです。
 しかも、ホラッチョが止まらない尊師・立花孝志は、「破産管財人に車を売ってもらうために査定に出している」と述べていますが、それは「売ってもらう」ではなく「売られてしまう」の間違いです。差し押さえられて、さっそく売られて、お金に替えられてしまうだけの話です。
 せめて立花孝志のプライドが保たれたのは、どのみち、盗難車状態だったアルファードは没収されてしまうのですが、大津綾香に没収されるのではなく、破産管財人によって没収されたので、「大津綾香に負けた」という感じはしないということです。僕に負けた裁判も、僕に負けたのではなく「弁護士に負けた」と言ってしまうアホのメンタルなので、「大津綾香に没収されたわけではない」ということで、心を保っているのでしょう。
 なので、尊師・立花孝志は「何も変わっていない!」とアピールしていますが、これまでは齊藤健一郎が管理するアルファードと、立花孝志が勝手に使っているアルファードの2台を持つことができたのに、立花孝志が勝手に使っているアルファードが没収されたので、2台所有できたところが1台になってしまったという話であり、しかも、それは「友達の車」なのです。
 車を没収されて、友達の車に乗りながら、我が物顔でドヤってくる奴も珍しいですが、今度、立花孝志を見つけたら「友達の車、乗り心地どう?」と質問してあげましょう。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
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退去させられるのも時間の問題だと考えられる尊師・立花孝志のマンション

 我々にとって朗報があるとするならば、尊師・立花孝志が破産申立を実行したことにより、六本木の高級マンションから追い出される日は、そう遠くないのではないかと考えています。
 3月21日には代表権争いの裁判がありますが、ここで大津綾香が代表だと確定した場合、「なぜ立花孝志の家賃を払っているのか」という問題は必ず発生します。大津綾香側が多数のスラップ裁判によって、時間的なリソースを奪われている中で、計画的に事を進められず、立花孝志の追い出しを求める裁判より破産手続きの方が早くなってしまったせいで、見通せなくなった部分はありますが、それでも既に2倍の家賃が発生していることは事実であり、これを止めないと、債権者に戻すための金額が減ってしまうことは確かです。住居なので、今すぐ強制的にというわけにはいきませんが、それでも大津綾香が裁判するよりも早く退去を命じられる可能性があります。ここは期待できるところです。

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大津綾香側は、ほとんど発信力を持ちません

2024年03月16日 | 🦃👩NHK党👹👹***
【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#438)。
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2024年3月15日 13:00

 昨日は、ガーシーこと東谷義和の刑事事件の判決がありました。
 問われた罪は、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)、威力業務妨害、名誉毀損、証人威迫。
 絶対に忘れてはいけないのは、ガーシーこと東谷義和は、俳優の綾野剛さんをはじめ、ジュエリーデザイナーの男性などに対し、名誉毀損を繰り返したことにより、被害者の人生をメチャクチャにしているということです。
 しかし、3月14日に東京地裁で下された刑事裁判の判決は、懲役4年の求刑に対し、懲役3年・執行猶予5年という「執行猶予付きの有罪判決」でした。つまり、東谷義和がただちに収監されることはなくなりました。


目次


■ 3.14 裁判ドキュメンタリー
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同性でも結婚できない民法は違憲状態であるという画期的な判決が下された

 ガーシーこと東谷義和の判決が言い渡された3月14日は、もう一つ、非常に重要な裁判の判決が下されました。
 同性同士の結婚を認め得ない民法などの規定が「婚姻の自由」や「法の下の平等」を保障する憲法に違反しているとして、東京都内の同性カップルら8人が国を相手に損害賠償を求め、現行法の規定は「個人の尊厳に照らし合わせて合理的な理由は認められない」として「違憲状態」との判決が引き出されたのです。
 同性同士でも結婚できないのは憲法違反だということを認める画期的な判決で、今後、日本でも「同性婚」が本格的に議論されていくことになるでしょう。
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同性婚裁判で盛り上がっている横で、YouTubeを配信するサーファーTAKASHIさん

 LGBTの方々にとっては喜ばしいニュースで沸き上がる中、YouTubeを配信する、いつものメンバー。今日は「判決の日」ということで、黒川敦彦や山本武彦、寿司太郎、エンタメチャンネルなど、界隈は大集合です。
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東京地裁前に響き渡る「立花孝志をぶっ壊~す!」の掛け声

 同性婚を認めてほしいと願うLGBTの方々が勝利の余韻に浸ることさえ許さぬ勢いで、大声の「立花孝志をぶっ壊~す!」をする寿司太郎、サーファーTAKASHI、誰だかよう知らん配信者。
 11時50分から傍聴券の抽選が始まったのですが、ここには300人近くが並びました。アホのN国信者1名が当たったようですが、僕はハズレでした。
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「つばさの党」でも動員をかけていたようだが、誰一人として当たらず

 裁判は13時30分から始まり、判決文が読み上げられただけで、10分ほどで終わりました。裁判所の中で記者からの第一報を聞いた黒川敦彦が飛び出し、「執行猶予5年!」と叫ぶと、裁判所の前に集まっていた人たちからは歓声が上がりました。
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執行猶予付きの判決だったことを集まった人たちに伝える黒川敦彦
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歓喜に沸く裁判所の前に集まった「ガルー」と呼ばれる東谷義和のファン

 ガーシーこと東谷義和を熱心に応援している「ガルー」と呼ばれるファンは、50代の男女が中心です。実は、N国信者とカブっており、全国のネトウヨも似たような世代となっています。コミュニティーを作り、遅ればせの青春を謳歌しているというのが、この人たちの実態です。
 驚くべきことに、ここに集まっている人たちは、サーファーTAKASHIさんや黒川敦彦を含め、全員が「執行猶予、おめでとう!」というテンションでした。被害者の心配よりも、いろんな人の人生をメチャクチャにしてしまった東谷義和に執行猶予がついたことを喜ぶという点で、N国信者同様、物の善悪の判断がついていないということだと思います。
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執行猶予がついたことに安心して泣いたという黒川敦彦

 よく考えれば、黒川敦彦は立花孝志と一緒になって、三軒茶屋のトライストーンの事務所前で、東谷義和の音声を流し、街宣活動をしていたような人物です。しょせん、一味だということです。
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ガーシーこと東谷義和が乗った車に群がる「ガルー」と呼ばれるファンら

 裁判を終え、車に乗って出てきた東谷義和に「おめでとう!」と集まるファンの男女。そこに配信者も混ざり、餌に群がる池の鯉みたいな状態になっていました。
 車の中の東谷義和は、何度もファンに頭を下げながら、どこかホッとした表情で微笑みを浮かべていました。実刑だけは避けたかったと思うので、東谷義和にとっては「完勝」と言えるでしょう。


■ 立花孝志らの破産が認められる
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N国信者たちが大勝利に沸く破産申立の成立(引用元リンク)

 かねてから懸念していた「破産申立」について、大津綾香側の主張が十分に汲み取られず、感情的な準備書面を書いた村岡徹也の言い分が通り、なんと、破産が認められる事態となりました。
 これは「みんなでつくる党」にとっては大きな痛手で、財産を差し押さえられてしまうと、ほとんど活動らしい活動ができなくなり、選挙に立候補することさえ難しくなります。
 尊師・立花孝志としては、大津綾香が苦しむところを想像しながら、フル勃起で「ざまあああぁぁぁ!」をやりたいと思うのですが、ブサイクな56歳のオジサンが、ブサイクをこじらせて、若い女性に嫌がらせをして喜んでいるのですから、N国信者以外は気持ち悪いと思って見ているのではないでしょうか。
 今回、尊師・立花孝志は債権者の男と一緒になり、破産の申立に成功しました。これによって確定したことは、実は、大津綾香党首が泣くことではありません。
 債権者にお金が戻らないこと。
 確定したのは、お金を貸した債権者が猛烈に損をすることだけです。大津綾香党首のお金がなくなるわけでも、大津綾香党首の住んでいる家がなくなるわけでも、大津綾香党首の生活が苦しくなるわけでもありません。よりによって「破産」をしたことで、すべての債権者が「損をする」ということだけが確定したのです。こんなに頭の悪いことはありません。大津綾香のことをピストルで撃っていると思ったら、債権者の背中をガンガン撃っているのですから、血を流しているのは「債権者」です。
 そして、N国信者になってしまうような頭の悪い債権者なのですから、おそらく多くの債権者が「大津綾香、ざまあああぁぁぁ!」になっていることでしょう。しかし、いざ破産の手続きが進み、手元に二束三文のお金が戻って来た時に初めて気づくのだと思います。
 あれ? 損してるの、俺じゃね?
 アホのN国信者たちは、損をしないと気づかないと思います。いざ自分にお金が戻らないことをもって、初めて「これって、おかしいのでは?」と思い始めるのです。半分くらいの人は「大津綾香が代表権を返さなかったせいだ!」と思い続けるかもしれませんが、「どうしてこうなった?」を突き詰めていくと、誰でも答えは分かるはずです。
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令和4年の支出は約11億8850万円に及んでいる(引用元リンク)

 尊師・立花孝志は、まるで大津綾香が破産をさせた張本人であるかのように印象操作をしていますが、実際は、大津綾香が就任する前から、立花孝志は約11億8850万円もの支出をしています。
 この令和4年の収支報告書は、1月から12月までの収支が記録されていますが、総務省への提出は3月31日までとなっているため、3月8日に就任した大津綾香が代表者となっていますが、約11億8850万円の支出は大津綾香が存在もしない頃の支出であり、党の収入が3億3300万円しかないところに、約11億8850万円の支出をすれば、破産状態に陥るのは明らかで、大津綾香が党首に就任した直後に、立花孝志は破産宣言をしています。
 立花孝志は、SMのような政治資金パーティーを計画したから、債権者からの返金要求が殺到した結果、返済ができなくなって破産をしたと主張していますが、会計責任者は立花孝志であり、大津綾香が党首に就任する際、会計の面倒は自分が見ると宣言していました。
 しかし、12月31日の時点で党の残高は1億円しかなく、前年の支出を見れば、ランニングコストが月1億円ほどかかっている状況なので、3月頃には誰の目にも「破産」が見えてくるという話です。
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 僕が2年前に発売した本の中でも、「この党はいずれ破産をする」と書いてあります。大津綾香が党首になる以前から、このままでは破産は免れないというお金の使い方をしてきたのです。
 この借金を大津綾香になすりつけ、一時はトンズラをこく計画を立てましたが、ハメられたことに気づいた大津綾香が「代表権を返さず、この会計不正を明らかにする」と立ち上がったという経緯です。
 会計不正を明らかにすると立ち上がったものの、なかなか目に見える進展がなさそうに映るのは、会計を精査するためのリソースが足りないこと、立花孝志が会計資料を大津綾香側にすべて渡していないことが原因です。


■ この破産騒動の問題点
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これまで社会に迷惑をかける行為しかしてこなかった尊師・立花孝志

 迷惑系YouTuberとして培った59万人のフォロワーに発信できる尊師・立花孝志は、圧倒的な発信力を有しています。一方、大津綾香側は、ほとんど発信力を持ちません。
 これは大津綾香が「何でも晒すような立花孝志のやり方をしたくない」と考えているためで、迷惑系YouTuberと同じ土俵に上がらず、対抗するような言論をネット上でほとんど展開していないことが原因です。しかし、こうすることで、世の中には立花孝志のホラッチョが、まるで真実であるかのような認識が広がってしまい、まるで大津綾香が悪者で、その背後に総会屋のような人間が跋扈していて、政党助成金を狙っているという印象を与えることになります。
 そして、立花孝志側の主張ばかりが出てくることに加え、東スポやデイリースポーツといった「N国党の広報機関紙」と化している媒体が、大津綾香側にはまったく取材をせず、立花孝志の記者会見の情報だけを一方的に掲載するため、現実とはまったく異なる情報が発信されています。
 本来、これは「消費者問題」と言っても過言ではありませんが、おそらくテレビや一般紙も、情報を追いかけ切れておらず、立花孝志側の発信だけを理解しているのではないかと思います。しかし、忘れてはいけないのは、立花孝志は「希代のホラッチョ」であり、「NHK時代は海老沢会長の右腕だった」と豪語しておりますが、まったくのホラッチョです。自分のプロフィールさえホラッチョで、口を開けば嘘と口臭しか出てこない男です。まずは立花孝志の主張が真実なのかを検証する必要があります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 絶対に負けてはならないはずの裁判で負け、尊師・立花孝志の思惑通りに進みつつある状況の中で、「みんなでつくる党」に逆転の一手はあるのか。
 答えは、「ある」です。
 これまで裁判などを通じて、つくづく感じていたことは「大津綾香側にはリソースが圧倒的に足りない」ということです。大津綾香本人も忙しいと思いますが、このプロジェクトに情熱を持って集中する人間が確保できていません。「報酬が出るわけでもない」ということもあり、専属で働いてくれる事務スタッフなどが存在せず、N国党やN国信者からの猛烈な嫌がらせを受けるリスクもあるため、ほとんど機能不全に陥っているのではないかと思うのです。
 また、尊師・立花孝志の発信力に対し、「みんなでつくる党」や大津綾香党首の発信力は乏しく、主張がまったく伝わっていません。まずは、この状況を克服することが何より大切だということになりましょう。
 立花孝志の主張では、大津綾香が「卑猥な政治資金パーティー」や「詐欺的な政治資金パーティー」をしようとしたから借金の返済ができなくなったといいますが、海外逃亡中の詐欺師を参議院議員に擁立するような政党なのに、こんな話で返金希望が殺到するはずがありません。これまでの政治資金収支報告書を見れば、立花孝志の散財は明らかで、1年間で11億8850万円使ってしまったことを見ても、「そりゃ破産するだろう」という話でしかありません。


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「みんなでつくる党」は、破産手続きの開始決定を受けました。

2024年03月16日 | 🦃👩NHK党👹👹***
(告知・公表)
破産手続き開始決定に至る経緯等の説明会のお知らせ

 3月14日、「みんなでつくる党」は、破産手続きの開始決定を受けました。
 債権者による破産申立により国政政党が破産した例はなく、このような事態に至った経緯につきまして、党首就任以前からの資金の状況とともに、詳しくご説明をしたいと考えております。
 つきましては、マスコミならびに信用調査会社の皆様を対象として、以下の通り説明会を開催いたします。
 事前にご連絡頂いたご質問に対して、細かい部分までお答えできるよう資料等を準備したいと考えており、以下の通り説明会の期日を設けました。

  日時 : 3月19日(火)12時00分 ~14時00分(予約時間 : 11時30分 ~14時30分 )
  場所 : TKPカンファレンスセンター新橋 16B
     東京都千代田区内幸町1丁目3−1
  内容 : ①破産請求に至るまでの経緯と背景の説明
     ②今後の対応・党運営の方向性
     ③質疑応答

 説明会には、報道関係の方、信用調査会社の方のみご参加いただけます。フリーランスのジャーナリストの方は、恐れ入りますが、事前にご申請をいただき、許可した方のみとさせていただきます。

【説明会の骨子①】
 党の負債の大部分は、前代表・立花孝志氏が、2019年と2021年に不特定多数の支持者から年利10%(のちに5%)を約束し、出資法違反が疑われる方法で集めたものです。
 2023年に現代表・大津綾香が就任するまでの期間は、立花孝志氏が代表と会計責任者を兼ね、令和4年度(2022年度)だけでも党の支出総額は、約11億8850万円に及びます。
 同年の党の収入(政党交付金)が約2億6000万円であったことを考えれば、明らかに支出が多く、無計画な出費が行われていたと言えます。
 大津綾香は党首就任にあたり、党財政の健全化と党運営の透明化を掲げましたが、立花孝志氏を中心とする旧執行部に会計情報等を隠匿され、この状況が今日に至るもまだ続いています。
 その立花孝志氏らの手により、今回の債権者破産の申立てが行われました。このような申立ては、党が立花孝志氏に対して行っている様々な不正追及から逃れることを目的としたものであり、債権者の権利に基づく適切な申立てではありません。このため、破産開始決定に対しては即時抗告いたします

【説明会の骨子②】
 前代表・立花孝志氏が語る借入金の返済計画は、当初から破綻していました。
 この度、改めて総務省にも照会いたしましたが、政党助成法第14条の規定により、政党助成金を借金の返済に充てることはできません。
 このことに関し、立花孝志氏は「マネーロンダリングをする」と公言しておりましたが、国民の税負担による政党助成金の使い方をめぐり、故意に法の抜け穴をくぐり、「マネーロンダリングをする」ということは認められません。税には適正な使い方が求められて当然だと考えます。
 このようなことからも、「みんなでつくる党」は、前代表・立花孝志氏に対し、その責任を追及する必要があると考えております。

【説明会の骨子③】
 本来、債権者の皆様には、実際にお金を集め、それを全て使い切った前代表の立花孝志氏が誠意ある説明を果たすべきだと考えますが、「みんなでつくる党」としても、債権者の方々に可能な限りの説明を尽くしてまいります。
 立花孝志氏は、「みんなでつくる党」に対し、いまだ一部の会計資料しか引き渡しをしておりません。そのため、限られた情報の中から精査するしかなく、実態把握が思うように進んでいないのが現状です。
 しかし、そのような中でも、立花孝志氏が党から約3億5000万円を無利子・無担保で貸付金として受け取っていること、立花孝志氏がこれを返済すれば、少なくとも元本の約30%が債権者の皆様のお手元に戻る計算になるということは断言できます。

 以上の内容を骨子として、その他、破産に至った経緯を詳しくご説明申し上げます。政治資金の適正な使い方が問われている昨今、国政政党として、これまでと異なる健全な党の運営を目指し、すべての質問に包み隠さずお答えいたします。
 事前にご質問をいただければ、後日文書での回答も可能です。お忙しいこととは存じますが、不正会計を糺し、健全な世の中を作りたいと思いますので、ぜひ取材をしていただきたく、ご案内申し上げます。

(注)当初、この説明会には債権者の皆様にもご参加いただきたいと考えておりましたが、債務の確認ができない方々から多数のお問い合わせがあること、当日の混乱が予想されることから、会場・スタッフの体制等を考慮した結果、大変申し訳ございませんが、今回の説明会への債権者の皆様のご参加についてはお断りせざるを得ない状況となりました。債権者の皆様には時機を得て、改めてご説明の機会を設けたく存じますので、今回の説明会へのご参加はご遠慮ください。悪しからずご了承のほどお願い申し上げます。

お問い合わせ先
みんなでつくる党 事務局
〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目9-6 十全ビル405
TEL:03-6823-1222 E-Mail : contact@mintsuku.org
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