トランプ「文大統領の相手をするのは嫌だ」…「韓国人も本当にひどい」=州知事の暴露
7/17(金) 7:31配信
WoW!Korea
ラリー・ホーガン 米国メリーランド州知事とその家族(提供:news1)
ドナルド・トランプ米国大統領は、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領を相手にするのが嫌で、韓国国民は「ひどい人たちだ」と語っていたことが明らかとなった。
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16日(現地時間)ラリー・ホーガン 米国メリーランド州知事はワシントンポストに“孤独な闘い”というタイトルで寄稿した文の中で、トランプ大統領が去る2月7日に共和党州知事晩餐会で、先のように語っていたと暴露した。
ホーガン知事は、韓国と米国が防衛費分担金問題で交渉を続けている当時に開かれたこの晩餐会で、トランプ大統領が「韓国は防衛費を公平に分担しない」として、米国が韓国を保護することへの疑念を表していたと伝えた。
またホーガン知事は、その時の晩餐会に同席していた自身の妻である韓国人のユミ・ホーガン女史が、このようなトランプ大統領による韓国を侮辱する発言に、深く傷ついたとも伝えた。
ホーガン知事は「妻はその場をすぐさま出ていきたかったが、最大の礼儀を守ってじっと座っていた」と説明した。
ホーガン知事は、トランプ大統領が新型コロナウイルス感染症拡散初期にはその深刻さを認識できずにいたが、状況が悪化すると無責任に州次元で自ら対応するように語ったと非難した。
一方、文大統領と韓国が900万ドル相当の診断道具を提供してくれたことで、メリーランドの防疫に大きな助けとなったと強調した。
米メリーランド州知事「トランプ氏は文氏が嫌い」「韓国人を『ひどい人々』と呼んだ」
7/17(金) 7:59配信
朝鮮日報日本語版
(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=メリーランド州提供
ドナルド・トランプ米大統領が今年2月、米共和党の知事たちとの晩さん会で、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領を相手(dealing with)にするのは本当に嫌だ」と言い、韓国人を「ひどい人々(terrible people)」と呼んでいたという話が飛び出した。だがその一方、トランプ大統領は同じ晩さん会で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とはうまくやっていると自慢をしたとのことだ。
ラリー・ホーガン米メリーランド州知事は16日(現地時間)、米紙ワシントン・ポストへの寄稿文で、2月7日にワシントンD.C.で共和党州知事協会が主催したトランプ大統領との晩さん会で、このような発言があったと主張した。ホーガン州知事は、夫人のユミさんが韓国出身のため、「韓国の婿」と呼ばれている。
ホーガン州知事はこの晩さん会で、トランプ大統領が習近平中国国家主席のことをどれだけ好きなのか、友人である「(安倍)晋三(日本首相)」とゴルフをするのがどれだけ好きなのか、北朝鮮の独裁者・金正恩委員長とうまくやっているのかについて語ったという。
その後、トランプ大統領はホーガン州知事にとってかなり耳障りな話を始めた。トランプ大統領は「韓国の文在寅大統領を相手にするのは本当に嫌だ」と言い、韓国人のことを「ひどい人々」と呼んだ。そして、「米国がなぜこれまで彼らを保護してきたのか分からない」「彼ら(韓国人)は我々に金(防衛費)をくれない」と不平を言った、とホーガン州知事は語った。当時は防衛費分担金交渉が難航し、在韓米軍が米軍部隊内の韓国人労働者たちの無給休職を切り札にして韓国に圧力を加えていた時期だった。
晩さん会にはユミ夫人も同席していた。ホーガン州知事は「トランプ大統領が母国に侮辱の言葉を浴びせる中、妻はそこに座っていた。私は、妻が傷ついて気分を害していることが分かった。私は妻が出ていきたいと思っていたのを知っている。だが、妻は礼儀正しく、静かに座っていた」と語った。
ホーガン州知事は今年4月、韓国から50万回分の検査が可能な新型コロナウイルス検査ツールが空輸された経緯を、この寄稿文に詳細に記した。それと共に、新型コロナウイルス感染拡大の初期に、マサチューセッツ州が購入した医療用マスク「N95マスク」300万個をトランプ政権が押収したことに言及、メリーランド州防衛軍はこの検査ツールを安全な場所に保管しなければならなくなったと語った。
共和党所属のホーガン州知事はこの寄稿文で、トランプ大統領の新型コロナウイルス対応を厳しく非難した。トランプ大統領は今年1月、新型コロナウイルスを「完全に統制している」と言ったが、実際にはトランプ政権は検査ツールさえまともに用意できずにいたという。この寄稿文のタイトルも「一人で戦う(fighting alone)」と付け、トランプ大統領の新型コロナウイルス対応における無能ぶりをしっ責した。
ホーガン州知事は共和党の大統領選挙戦に参加するものと予想されていたが、昨年6月のワシントン・ポストとのインタビューで不出馬を宣言した。共和党所属のホーガン州知事がこの寄稿文でトランプ大統領を辛らつに批判したのは、次期大統領選挙を念頭に置いたものである可能性もある。米紙ニューヨーク・タイムズは同日、トランプが再選されるかどうかに関係なく、ホーガン州知事は2024年の共和党大統領選挙予備選挙出馬を模索している、と報道した。
ワシントン=趙義俊(チョ・ウィジュン)特派員
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中央日報日本語版
ドナルド・トランプ大統領
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の相手をするのは本当に好きじゃない。韓国人はひどい人々だ」
米国のドナルド・トランプ大統領が今年2月にこのような話をしたという主張が出てきた。「韓国の婿」というニックネームを持つ米国メリーランド州知事のラリー・ホーガン氏がワシントン・ポスト(WP)に16日(現地時間)に寄稿した文章『一人で戦うこと(fighting alone)』でだ。この中には、トランプ氏の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)への対応失敗、ホーガン氏が新型コロナ診断キットを韓国から空輸した過程などの内容も含まれている。
トランプ氏の韓国非難発言が登場したのは2月7日。共和党州知事協会がワシントンDCで主催したトランプ氏との夕食会でのことだ。トランプ氏は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の相手(dealing with)をすることは本当に好きじゃない。韓国人はひどい人々(terrible people)だ」としながら「なぜ米国がこれまで彼ら(韓国)を保護してきたのか分からない。彼らはわれわれに金を出そうとしない」と不平をこぼしたとホーガン氏は伝えた。当時は、韓米防衛費分担金協定締結の日程がずれ込み、米国が在韓米軍韓国人勤労者の無給休職カードを持ち出して韓国を圧迫していた状況だ。
夕食会にはホーガン氏の韓国人妻であるユミ・ホーガン氏も同席した。ホーガン氏は「トランプ氏が母国(韓国)のことを侮辱する間、妻はそこに座っていた。私は妻が傷つき、とても気を悪くしていたことを察知した」とし「妻はその場を離れたいと思っていたことを私は知っている。だが、妻は礼儀正しく静かに座っていた」とした。
トランプ氏はこの夕食会の席で韓国を非難したのとは対照的に、習近平中国国家主席をどれほど好きか、安倍晋三首相とゴルフをすることがどれくらい良いか、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長とどれほど関係が良いかなどについて話をしたという。
一方、ホーガン氏は当初11月の米大統領選挙を控えて共和党予備選挙に参加することが有力視されていたが、昨年6月、WPとのインタビューで不出馬を宣言した。
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ホーガン知事は、韓国と米国が防衛費分担金問題で交渉を続けている当時に開かれたこの晩餐会で、トランプ大統領が「韓国は防衛費を公平に分担しない」として、米国が韓国を保護することへの疑念を表していたと伝えた。
またホーガン知事は、その時の晩餐会に同席していた自身の妻である韓国人のユミ・ホーガン女史が、このようなトランプ大統領による韓国を侮辱する発言に、深く傷ついたとも伝えた。
ホーガン知事は「妻はその場をすぐさま出ていきたかったが、最大の礼儀を守ってじっと座っていた」と説明した。
ホーガン知事は、トランプ大統領が新型コロナウイルス感染症拡散初期にはその深刻さを認識できずにいたが、状況が悪化すると無責任に州次元で自ら対応するように語ったと非難した。
一方、文大統領と韓国が900万ドル相当の診断道具を提供してくれたことで、メリーランドの防疫に大きな助けとなったと強調した。
米メリーランド州知事「トランプ氏は文氏が嫌い」「韓国人を『ひどい人々』と呼んだ」
7/17(金) 7:59配信
朝鮮日報日本語版
(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=メリーランド州提供
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晩さん会にはユミ夫人も同席していた。ホーガン州知事は「トランプ大統領が母国に侮辱の言葉を浴びせる中、妻はそこに座っていた。私は、妻が傷ついて気分を害していることが分かった。私は妻が出ていきたいと思っていたのを知っている。だが、妻は礼儀正しく、静かに座っていた」と語った。
ホーガン州知事は今年4月、韓国から50万回分の検査が可能な新型コロナウイルス検査ツールが空輸された経緯を、この寄稿文に詳細に記した。それと共に、新型コロナウイルス感染拡大の初期に、マサチューセッツ州が購入した医療用マスク「N95マスク」300万個をトランプ政権が押収したことに言及、メリーランド州防衛軍はこの検査ツールを安全な場所に保管しなければならなくなったと語った。
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米国のドナルド・トランプ大統領が今年2月にこのような話をしたという主張が出てきた。「韓国の婿」というニックネームを持つ米国メリーランド州知事のラリー・ホーガン氏がワシントン・ポスト(WP)に16日(現地時間)に寄稿した文章『一人で戦うこと(fighting alone)』でだ。この中には、トランプ氏の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)への対応失敗、ホーガン氏が新型コロナ診断キットを韓国から空輸した過程などの内容も含まれている。
トランプ氏の韓国非難発言が登場したのは2月7日。共和党州知事協会がワシントンDCで主催したトランプ氏との夕食会でのことだ。トランプ氏は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の相手(dealing with)をすることは本当に好きじゃない。韓国人はひどい人々(terrible people)だ」としながら「なぜ米国がこれまで彼ら(韓国)を保護してきたのか分からない。彼らはわれわれに金を出そうとしない」と不平をこぼしたとホーガン氏は伝えた。当時は、韓米防衛費分担金協定締結の日程がずれ込み、米国が在韓米軍韓国人勤労者の無給休職カードを持ち出して韓国を圧迫していた状況だ。
夕食会にはホーガン氏の韓国人妻であるユミ・ホーガン氏も同席した。ホーガン氏は「トランプ氏が母国(韓国)のことを侮辱する間、妻はそこに座っていた。私は妻が傷つき、とても気を悪くしていたことを察知した」とし「妻はその場を離れたいと思っていたことを私は知っている。だが、妻は礼儀正しく静かに座っていた」とした。
トランプ氏はこの夕食会の席で韓国を非難したのとは対照的に、習近平中国国家主席をどれほど好きか、安倍晋三首相とゴルフをすることがどれくらい良いか、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長とどれほど関係が良いかなどについて話をしたという。
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