伊ミラノ、火葬場を今月末まで閉鎖 遺体急増で火葬追いつかず

2020年04月05日 | 人類滅亡


伊ミラノ、火葬場を今月末まで閉鎖 遺体急増で火葬追いつかず

4/4(土) 23:43配信

AFP=時事
伊ミラノ、火葬場を今月末まで閉鎖 遺体急増で火葬追いつかず

イタリア北部ロンバルディア州ベルガモ近郊の教会に並べられたひつぎに祝福を与える神父(2020年3月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】イタリア・ミラノ(Milan)の市当局は2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って遺体が急増し、火葬が追いつかない事態に対処するため、市内にある主要な火葬施設を4月いっぱい閉鎖すると決定した。

【写真】新型コロナ流行で関心高まる、文明の崩壊に備えたキャンプ 米

 140万人近い人口を抱え、世界のファッションの都、そしてイタリアにおける金融の中心地でもあるミラノは、2月以来封鎖下に置かれており、市は「火葬を待つ遺体が徐々に、かつ絶えず増え続けている」と認めた。

 ミラノ市議会はウェブサイト上で、ランブラーテ(Lambrate)火葬場での待ち日数が20日間に達しており、これ以上長引けば「衛生上の問題」を招く恐れがあることを明らかにした。

 市当局は、火葬を待つ遺体の数については明らかにしていないが、過去1か月の間の死亡者数は、昨年3月の1224人から2155人へと倍近く増加したとしている。

 ミラノの北東に位置し、北部地域における感染拡大の中心地ベルガモ(Bergamo)では、3月中は火葬に付すひつぎの搬送が後を絶たず、週に数十体の遺体を近隣の町の火葬場に移送せざるをえない事態に陥った。【翻訳編集】 AFPBB News
【関連記事】

死体は1年以上たっても動く、豪研究者が「死体農場」で撮影し証明
イタリアの聖職者らが相次ぎ死亡、患者の臨終に立ち会い 医師の死者数上回る?
ローマ教皇、聖職者らに外出して新型コロナ患者と会うよう呼び掛け
イタリア、悲劇の3月終え黙とう ウイルスで戦後最多の死者
内戦で「ウイルスフリー」? リビアに思わぬ恩恵、感染ゼロ


遺体の収容と埋葬追いつかず COVID-19感染拡大のエクアドル

4/3(金) 12:26配信

AP通信

グアヤキル、エクアドル、4月3日(AP)― 新型コロナウイルス感染症が急速に拡大している南米エクアドルの最大都市グアヤキルで、急増する死者の収容と埋葬が追いつかないため、自宅で死亡した病人の遺体が当局に回収されず、路上に放置されたままになっている。
 「何度市の保健所に掛け合っても遺体は回収されない」と訴えるある遺族は、4日も待たされたままだという。
 これに対して市の埋葬担当は「適切な埋葬をしたいと思ってはいますが、医療専門家が2500~3500人の死亡を想定しているため、その準備で手が回らないのが正直な話です」と、遺体の収容と埋葬が逼迫(ひっぱく)している現状を説明する。
 4月3日現在の同国のCOVID-19感染者は2372に上っており、死者も142人と南米ではブラジルに次いで2番めに多い。
 新型コロナウイルスに感染した場合、発熱や咳(せき)など軽度から中程度の症状を引き起こすが、2~3週間で解消する。その一方で、高齢者や既往症のある人の場合、肺炎などの深刻な症状を引き起こし、場合によっては死に至る可能性がある。



ニューヨークの葬儀会社が窮地 新型コロナウイルス感染による死者急増で葬儀が停滞

4/3(金) 11:38配信

スポニチアネックス
ニューヨークの葬儀会社が窮地 新型コロナウイルス感染による死者急増で葬儀が停滞

経営する葬儀会社の地下で多くの遺体と向き合っているパット・マーモ氏(AP)

 米AP通信社がニューヨーク市内の葬儀会社の現状を取材。すでに同市では新型コロナウイルス感染による死者が1400人を超えているが、医療崩壊寸前となっている病院同様、葬儀会社も危機的状況に陥っていることが明らかになった。

 取材に応じたブルックリンにある葬儀会社のオーナー、パット・マーモ氏は「ここにいるのは人間であり、父であり、母であった人たち。単なる遺体ではない」として死者の尊厳を重視。その一方で、2日午前に終えた火葬、埋葬を含めた葬儀は処理能力の3~4倍に相当する185件を数え、2台ある携帯電話は日々増えていく葬儀依頼で鳴りっぱなしとなっている。

 依頼者には「病院にできるだけ長く遺体を保管してもらうようにお願いしてください」と説得。すでに冷房設備のある礼拝堂を「保存施設」として代用しているがそれだけではスペースは足りず、病院が臨時の遺体安置所として使っている冷凍庫のあるトラックを葬儀会社でも使わせてほしいとリクエストしている。

 すでに月額6000ドル(約65万円)で冷凍トラックのリースをオファーしている会社もあるが市の当局がそれを認めるかどうかメドはたっておらず、このままいけば“葬儀崩壊”が起こりかねない窮状を訴えた。遺体から結婚指輪を外すという危険な作業もあり、葬儀会社というビジネスモデルが存続できるかはギリギリの状態。2日現在、マーモ氏の会社の地下にはウイルス感染防止用のビニールに包まれただけの遺体が20体、2階の礼拝堂には10体以上が“順番”を待っている。
【関連記事】

感染拡大の米国 銃販売店に行列、警官休職、アジア系の人々に嫌がらせ…著しい治安悪化へ
“アベノマスク”に失望 1枚200円で費用200億円…経済支援は先送り
東京、医療崩壊危機…感染者1日最多97人、3日にもベッド不足の恐れ
岡山・玉野競輪 選手の親族感染で公営競技初の中止…濃厚接触者に該当、感染リスク遮断
新型コロナ、国内感染者新たに278人…1日の確認数最多、計3482人に



gaogaochan | 1日前

アメリカの死亡者数の増加ぶり
ヨーロッパで起こった事象。

日本は1月半ば以降ぐらいから国内での感染が確認され出して既に3ヶ月弱。その頃、欧米では全然な状況やったhqず。

日本の感染者数は確実に増えてるものの、まだ爆発的にならず死亡者数も爆発的にならず。

この差はいったいなんなんやろか。。。

返信13

275
44

kee***** | 1日前

誰も喜ばんよな。
忙しすぎてもはや作業やん。
このウイルスは本当に天然物なのか?
ちょっと度が過ぎるぞ!

返信2

237
27

oka***** | 1日前

>2日午前に終えた火葬、埋葬を含めた葬儀は処理能力の3~4倍に相当する185件を数え
というけれど、死者は累計でも1400人なわけで、NYの場合、葬儀社が少ないのでしょうか?
1日約200人を午前中だけで対応するというのはどんなに早くても日本だと午前中は葬儀担当者が1人1件しか無理ですから、集団埋葬とかあり得そうですが。
気になったのはインタビューをうけている葬儀社の方が防護服もマスクもつけられていないことです。いくら納体袋にいれていたとしても、目と鼻の先にウイルスがあるわけですからせめて自衛のマスク、手袋といった防衛をされてからインタビュー受けるべきだと思います

返信2

51
11

ofh***** | 1日前

フランスが中国に発注してたマスクを中国の空港でアメリカが三倍の高値で交渉し横取りしてフランスが怒ってるそうですね。カナダも被害にあったらしく。

トランプさんは、外出時にはマスクを。医療従事者にマスクを優先させて、一般人派布製マスクを、無ければスカーフをと呼びかけた。

WHOも布製マスクの見解を是正検討してるそうですね。やはり効力は火を見るより明らかになったのでしょう。

返信1

11
0

yum***** | 1日前

世界一の大都市やで。
葬儀社何軒ある?
当然コロナ以外で亡くなる方もいるけど。

それともコロナで亡くなった方は受け付けない会社がほとんどなのか?

いずれにしても、もう少し掘り下げてかかないと、 
ただパニック煽るだけの記事になる。

返信0

18
6

mas***** | 1日前

そこまでですか、そりゃそうですよね、死者が増えてもそういう専門職しか処理ができないし一般人にはノウハウもない。

ただ、世界中でコロナ処置に関わる全てを焼却処理しない限り、撲滅には絶対に至らない。棺に入れて埋葬している国や地域がとても心配である。

返信0

22
7

jun***** | 1日前

そんなばかな...そんなわけない。
昨年、米国のインフルエンザでの死亡者は6万人を超える。今年は流行はほとんどない。コロナでの死亡者数は世界中でも4万人ぐらいでしかない。
じゃあ去年は圧倒的に死亡者数が多かったのに、どうしてたんだ?
911の時はどうしてたんだ?

返信2

78
26

kaz***** | 1日前

「外国に比べて日本は……」の人達はこれをどう見ているのかな?
「マクスしかもらえない」「給付金が……」なんてブーブー言っている人達を、外国の方は愚かな連中と思っているだろう。

返信4

71
21

bxl***** | 1日前

指輪を外す危険な作業!!
!?
なるほど、確かに危険だ。盲点だった。

返信0

1
0

nrv***** | 1日前

医療設備、衛生環境、マスクの習慣の問題でしょう。日本にグズグズいう、あんたらは大丈夫だったのか。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高橋ユウ 夫が発熱もコロナ... | トップ | ライダイハン ベトナム戦争... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人類滅亡」カテゴリの最新記事