ロシアに住む日本人が体験した「パニック」の実際

2022年03月31日 | 海外移住で地獄に堕ちたはなし

ロシアに住む日本人が体験した「パニック」の実際

3/26(土) 9:02配信


東洋経済オンライン

ロシアに暮らす人々の暮らしはどうなっているのか?(© 2022 Bloomberg Finance LP)

ロシアで勤務した経験のある筆者は、春から在露の日本企業に就職する予定だった。しかし、外務省からの渡航中止勧告を受け、現在赴任が見合わせとなった。かつての同僚やロシア在住の友人たちは、勤務先の日本企業がロシア撤退を決断したのに伴い、続々と帰国している。
現在、ロシアは世界から孤立していて、その実情を知る機会は少ない。ロシア在住の日本人に取材したところ、日本では報じられていない実態がわかってきた。

■日本人留学生Sさんが巻き込まれたパニック

 外務省によると、ロシアには昨年10月1日時点で2202人の日本人が住んでいた。ところが2月24日のロシアによるウクライナ侵攻を受け、状況は一変した。

 ロシアの地方都市に住む日本人留学生Sさんは、現地の“両替パニック”に巻き込まれた。

 「ウクライナ侵攻のニュースを受け、ルーブルの暴落を恐れてすぐに市内でもレートのよい銀行へ両替をしに行きました。到着した時にはすでに行列ができていて、電光掲示板上でどんどん上がっていくドルのレートが印象に残っています。最初は1米ドルあたり71ルーブルだったのが、いつの間にか100ルーブルを超えていました」

 Sさんはそう振り返る。

 現地ではドルもユーロも日本円にも両替できないパニックに。各地でルーブルも引き出しできなくなるのではないかという臆測が広がり、預金のルーブルを少しでも多く引きだそうと、銀行やATMへ人々が殺到した。その結果、一時はATMの使用も停止になり、ルーブルまで引き出せなくなった。

 現地の日本企業で働きながら10年以上ロシアに暮らしているAさんも混乱に巻き込まれた一人。彼女は今回の出来事でロシアでの生活が厳しくなる人々を目の当たりにした。

 「国際キャッシュカードを持っている人もいますし、ロシアはキャッシュレス決済が普及しているので、現地の銀行口座を開設しないまま日本から持ってきたクレジットカードを使う人も見かけます。そういう人たちは、現金を引き出す手段がなくなり、さらに大手クレジットカード会社がロシア取引を停止してから、日本のクレジットカードも使えず、食料や生活品すら購入できなくなりました。

 現地の日本人界隈では経済制裁の開始後、次々とグループトークが作られ、まだ外貨引き出し機能が残っている銀行ATMや両替所の所在地などの情報交換が活発に行われています。しかしそれも、この数週間で刻々と変化しています」(Aさん)

スーパーやカフェでは10~20%程度の値上がりはざらで、金額部分が手書きで急遽増額されたレストランのメニュー表も見かけられる。砂糖、サラダ油、ソバの実(日本で言うお米のような主食)などの食料品は買い占め状態になり、砂糖や生鮮食品、乳製品も値上がりしている。

 影響は住宅にも及ぶ。ロシアに進出している日本企業の多くは、会社が駐在員の住宅手配を補助しているが、一部企業では住宅手当等の支給はあるものの、賃貸借契約自体は在勤者本人に委ねられる。後者の場合、手元の現金が不足すると、家賃の支払いに困る状況に陥りかねない。

 AさんはATMが使えなくなる前にと、仕事の合間に上限最大の現金を引き出していたが、こうした混乱の中、その現金でどれだけ長くやりくりできるか不安な日々を過ごしたという。

 3月に入ると、ロシア中央銀行がルーブルを大量に手配し、次第にルーブル不足は解消された。ただ、MasterやVisaなど主要カード会社が停止され、日本の預金を下ろせない状況は現在も続いている。国際送金も頼れない今、手元の現金が目減りする人は少なくない。

■帰国指示だが「資産を持ち出せない」

 さらにAさんはまた次の問題に頭を抱えることになった。勤務先企業からの、日本への緊急帰国の指示だ。

 3月以降、日本企業もロシアから相次いで撤退し、現地に住む日本人も勤務先の指示により帰国を促されてきた。特に、企業の撤退ムードを決定したのが、日本の外務省が3月7日に発した渡航中止勧告だ。

 外務省は、戦闘エリアからの遠近にかかわらず、ロシア全土の危険度レベルを引き上げた。これにより、ロシアは4段階のうち上から2番目に危険度が高い地域となった。

 個々の企業の経営判断による帰国指示が中心だったそれまでとは変わり、この勧告により、多くの企業が現地駐在員と家族の安全確保のため、帰国指示へと大きく姿勢をシフトさせた。Aさんが働く企業も社員の緊急帰国を判断し、Aさんも帰国せざるをえなくなった。

 こうした中で彼らにふりかかったのは、ロシアの金融政策だ。ロシア政府は、3月になってから国外送金を禁止し、さらにロシア出国時の持ち出し資産に対する上限金額を設定した。

「今回のルーブル暴落を受けて、そもそも外貨へ両替すること自体が資産を減らしてしまう行為です。それでも、帰国する時に日本の口座へ送金することもできないので、ロシアから出国する時に預金を下ろして現金で持ち出すしか手段がありませんでした。

 そのうえ、出国時の現金の持ち出しは1万米ドルを上限と設定されてしまったため、悩んだ人はたくさんいたはずです。帰国時に、空港の税関で現金を数えさせられている人も見かけました。私自身も、空港で厳しくチェックされました。その場で現在のレートをケータイで見せ、やっと納得してもらえて持ち出せた状況です。購入して住んでいた自宅もそのままにしてくるしかありませんでした」(Aさん)

 安全確保のための帰国指示は合理的な判断だとしても、個人の保有資産がここまで影響を受けてしまうことは、個人はもちろん企業にとっても想定外だったろう。

■困難を極める帰国のフライト手配

 帰国のフライト確保自体も困難を極めた。現地日本企業に勤務し、今後もロシアに残留予定のHさんは、在露邦人によるいくつかのグループトークに参加している。

「そこで特に話題になったのは帰国便の情報でした」(Hさん)

 というのも、東京―モスクワ間で運航していた日系航空会社の直行便は、ウクライナ侵攻の開始直後から運航を見合わせている。同じくモスクワと東京をつなぐロシア系航空会社の便もロシア政府の指示により3月8日以降は運航停止となっていた。

 そのため外務省が3月7日に発出した渡航中止勧告以降の帰国者は、通常の直行便ルートを利用できないという問題にぶつかった。

 外務省が公開している海外安全ホームページや 在ロシア日本国大使館が配信する安全情報メールでは、在露邦人へ向けて帰国便のフライト情報や専用予約窓口の案内が随時発信されている。そこに掲載されている代替便の選択肢は、中東経由の便が中心だ。これらの便は、モスクワやサンクトペテルブルクなど主要都市が出発地となるため、このエリア以外に在住する人はさらに乗継が必要となる。

「予約の難しさは、ワクチン接種状況に関する検疫の有無、PCR検査の受診タイミング、乗継行程、航空会社による手荷物などの規則といったように、様々な情報を踏まえて、複雑な航路を決定するところにあると思います。また、料金が高いと学生も簡単には選べないですし、迷っている間に航空券が売り切れてしまったという声も聞きました」(Hさん)

 3月中旬の取材時点でHさんが教えてくれた情報では、カタール航空の中東経由便はエコノミークラスの片道で約30万円。4月まで待てば約15万円で同ルートに搭乗可能だが、それまでチケットが残っている保証はない。

 また、エコノミークラス搭乗者が無料で預けられる手荷物は1個まで。それ以降は1kg毎に手荷物超過料金が発生する。

 ロシアの地方都市在住のWさんの場合、なんとかフライトを確保できたのはよかったが、現地滞在用の私物は泣く泣く処分した。それでも合計3個の預け手荷物が発生し、20万円の手荷物超過料金が請求されたそうだ。

 「これは航空会社が定める従来の規定どおりに算出された金額なので、法外な請求というわけではありません。でも、個人負担となれば大きな支出です。SNSで『政情をとらえるのに遅れたせいだ。帰国できない人が、現地で困るのは自己責任だ』といった意見を見かけた時は、悲しい気持ちになりました」(Wさん)

 帰国を望むのは、会社がフライト手配をサポートしてくれる駐在員だけではない。留学生の場合は自分で帰国便を選択、購入しなくてはならないので、より大変だ。就航便のキャンセル事例、ルーブルの暴落するレート、手元の残金への不安を抱えながら、今後の判断を迫られている。夢と目標を抱いてロシアに渡った学生が、想定外の情勢から挫折と不安を感じている状況はあまりに酷だ。

■現地のロシア人の様子は…

 今回の情勢を受けて帰国した前出のAさんは、自身の今後についても困惑していたが、同時にロシアの職場に残ったロシア人の同僚たちのことも案じている。

Aさんが語ったのは、毎日仕事を一緒にしてきたロシア人の同僚の話だ。

 「今回の情勢にショックを受けて仕事中でもずっと涙が止まらない人、ストレスで血圧が190まで急上昇して倒れてしまう人など、精神的に大きな負荷がかかっているロシア人たちをたくさん目の当たりにしました」

 ウクライナとロシアの歴史は長く、両方の国にルーツを持つロシア人も少なくない。親戚家族や友人がウクライナに住んでいるロシア人もいる。

 こうした背景からも、Aさんの同僚のように、身体症状が表れるほどナーバスになっているロシア人は少なくない。Aさん曰く、現在ロシアではアルコールの売れ行きが伸びているそうだ。今の情勢に対する不安を解消しようと、酒量が増加しているロシア人も多いことが窺える。

 現在、ロシア国内では国営放送を中心に、ほぼ為政者サイドの情報のみが発信されている。しかし、SNSや世界各国に住む友人知人との情報網を活用し、世界中の情報にアクセスできている人は、一方的な政府の発信に疑問を感じている人も少なくない。

 ロシア国営放送の生放送中に「戦争反対」のプラカードを持った元スタッフの姿が映ったことも、記憶に新しい。必ずしも、今回の戦争がロシア人の総意ではないことは、筆者も取材を通じて感じた。

 3月中旬以降、ロシアはFacebookやInstagramなど、ロシア国内でも主要に利用されているSNSを利用停止すると発表した。これによってロシアに住む人々は世界中の情報源にアクセスできなくなることが危惧される。

 現在、Instagramの不特定多数ユーザーの中でトレンドになっているのは、ロシア語で戦争反対を意味する「#нетвойне」のハッシュタグだ。

 このハッシュタグを追うと、ウクライナ語とロシア語どちらの投稿も見受けられる。戦地の悲壮な風景写真などが併せて投稿されているだけではなく、平和だった頃の写真を投稿し、早期の収束を望む声も多い。先に書いたロシア国営放送で戦争反対のプラカードが掲げられたシーンのスクリーンショットも投稿されている。

 ロシア人からも、公開後24時間が経つと投稿が消えるストーリー機能を通じて、早期の事態収束を願う声、許しを乞う声が綴られている。

 「#нетвойне」のハッシュタグに寄せられた総投稿数は、60万件を超えた。ウクライナの人々はもちろん、ロシアの人々をも混乱に陥れているこの戦争の終結を、世界から多くの人が祈っている。

宇佐見 るり子 :フリーライター


mal***** | 1時間前
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ロシアに限らず中国も上の意向ひとつでこうなる可能性があるわけだし、だから中国人の富裕層は日本やアメリカや外国に不動産やら資産と拠点をもって何かあったらいつでも移動できるようにしてるんだろうし、

今回に関してはそもそもオリンピックの前からウクライナを囲って包囲していつでも攻撃できる準備を整えていたわけで素人が見てもオリンピックが終わったら戦争吹っ掛けるのは目に見えていたんだから、バイデン大統領が2月の頭にはアメリカ人のロシアからの退避勧告して軍を使ってでも支援したように日本もとっととすりゃ良かったとは思う。

まあ、申し訳ないが戦争とはいえウクライナを一方的に侵略攻撃してロシア国内はミサイルひとつ飛んでこず普通に命があって帰りの飛行機代やら資産を心配できるだけ助かってるだけマシだと思う。

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nek***** | 2時間前
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ロシア怖い国だよな。
日本ならたとえ首相が暴走しても、あっと言うにまに上が挿げ替えられるし、反対の看板掲げて歩くことも権利として保障され、中には暴走して警察のお世話になってしまう人もいるけど思想に関しては自由なんだなとか思う。
日本円が割としっかりしているし、いざとなると眠れる獅子を起こすなの日銀砲もある。
世界で何かあって困ると海外の投資家は日本円を買うなんてジョークもあるしね。

内政不安だとか色々と言われていますが、こう見るとロシアなんかより100万倍ましに見えるよ我が祖国って感じです。他人の振り見て我振り直せって言葉があるけど、ロシアもそれが出来ないから社会主義に逆戻りしようとしているんだろうね。

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hir***** | 10分前
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自業自得というコメントがここに少なからず書かれるあたりに、視野の狭い人が多いなと思い知らされる。
海外から色々な物が入ってくるのも(例えばコーヒーやチョコレートのような身近な物もそう)、色々な物を輸出出来るのも、海外に出てビジネスをしている人や、それを夢見て留学している人などの存在あってのこと。
ビジネスも旅行も、平和で「話せばわかる」先進国とだけ行われているわけではない。
ただ、こういったことがあって内向きになってしまわないような補償は行われて欲しいと思う。

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qft***** | 48分前
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何で各企業が撤退するのか? 素人考えですが、マックやユニクロは営業を続けるべきでは、但し価格を値上げて 側面からインフレに加担して ロシア国民の不満を増幅させる一役を担うわけに行かないのかねぇ。急激な物価高になればロシア国民の不満が爆発する導火線になるのでは。

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hkv***** | 1時間前
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全く別の話だけど、わたしもコロナのパンデミックが中国で起こっていた12月下旬頃はオーストラリアにいました。
まだ世界的に見てそんなに重要視されていなかった問題だったので私も帰国するつもりはその時点ではなかったのですが、2月くらいになった途端情勢が急激に変わってきて。ある朝、日本と西オーストラリア をつなぐ直行便が無くなる知らせを受けて帰ると決めて、すぐに直行便のチケット検索をしたら通常エコノミークラス一枚9万円ほどが35万円以上になっていました。

世界情勢とかはパニックになってるときは毎分ごとにどんどん変わっているから、情勢を読んで先に動くって言うのは本当に難しいと思います。

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hay***** | 3時間前
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大変だと思うけど、単に勤務されている会社の危機管理がなっていなかった、という事でしょう?
ロシアのウクライナ侵攻の話は、1月下旬頃からCNNやBCCでガンガン流れていたよ?
会社の危機管理室(もしあるなら)に損害賠償でもする算段を考えたほうが良いです。

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ki***** | 50分前
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現地にいた日本人が気になっていたので記事を読めて良かった。
特に何が弊害になっていたのか、も。
今後も何が起きるかわからないから我が事としても読んだ。
ロシアの中の事も知る事ができて助かった。

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sai***** | 1時間前
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ロシアの日本駐在員の方は大変だと思います。これから先ロシアや中国の日本企業はますますリスクが高くなると思いますが、それでも金儲けの為撤退できない日本企業に何があっても自業自得と言われるでしょう。

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zaj***** | 2時間前
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私はロシアに知人もいないし、行ったことも無い。
現地人の生の声を聞くこともない。
しかし、ロシアの人々の生活の大変さはニュースから知ることができる。
ルーブルが戦争前後で80%も下落。
単純に考えれば100円が20円になったのと同じだ。
輸入品が暴騰する。
家電などは海外製品が主流。
庶民には買えないものに。
(ロシアの国産品もあるにはあるが、性能も品質も悪い。)
74年のオイルショックの比ではない狂乱物価高が起きる。




取らぬ狸 | 1時間前
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ロシアで事業展開をしたための自業自得というコメントも散見されるが、経産大臣がロシア経済分野協力担当大臣も兼ねている我が国。政策の口車に乗せられて、進出した企業もあるだろう。そういったケースは気の毒なきがする。

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nicesummer | 1時間前
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恐ろしいですね。心から同情しますし、ご無事を祈ります。
ウクライナに駐在の方はどうなったのでしょうか。
明日は我が身と思います。

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ice***** | 1時間前
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前半で食料品は買い占め状態って書いてるのに
後半では酒の売れ行きが良いのは酒量が増加しているからだって
この記事安易じゃない?

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uzi******** | 48分前
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悲しいけど、こういうパニックが起これば起こる程に、民間人が苦しめば苦しむほどに戦争が終わりに近づくわけで。

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uen***** | 3時間前
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でもモスクワでは、多少の値上げはあっても何も変わってない、って言ってる日本人もいるよね。
首都と地方都市は違う、ってだけなんですかね~?

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tom***** | 2時間前
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ロシアは社会主義なんだからそもそも貨幣が不要であり、衣食住は国から支給されるのが正しい姿なのでは?

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ent***** | 2時間前
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持ち家や財産を置いて日本に帰国したら、ロシアに残した財産は全て没収されるんでしょうね…。

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mor***** | 3時間前
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ロシアなんか行くもんじゃないな、、

プーチンが政権を握っている限り。

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sys***** | 1時間前
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不憫な話だけど、砲声や爆音に脅えながら過ごすとか住処を追われるよりマシだろう?と思えてしまう

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vk4***** | 2分前
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ロシアに「留学」って……( ´・ω・`)?
バレエや音楽以外には無いでしょ( ´・ω・`)




you***** | 1時間前
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ほんまかいな。
ツイッターとかと言ってること違いすぎんか。

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山本徳治 | 2時間前
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直接の戦争被害者と比べれば微々たる問題だろうけど、とてもリアルで一個人なら本当に大変な状況だ。でも中露など権力主義の共産圏や、不安定な発展途上国などでビジネスをすることはこういったリスクは覚悟しないといけない。日本国内でも台風が多いと分かっている地域に住んでいて水害の際に国に過度な支援を求めたり、生活費が安い山間部に住んでいて鉄道廃線で買物難民だと訴えるとのも似ていて、初めから想定できるリスクというものはある。逆にリスクを背負う分、競合が少なかったり他の人が得られない利益を得るチャンスもあったはず。強制的に移住させられた場合を除いては自ら選んだ道。厳しいけど身体が無事に帰国できればあとは自業自得だと思います。戦争前からロシアはそういう国だとほとんどの日本人は理解しています。

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世界平和 | 29分前
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現地事情がよく分かり良い記事でした。
ただ民間企業や留学生の在ロ日本人については自己責任に思います。
ロシア、中国など権威主義、覇権主義、独裁国家には常に政変などの
リスクがあり、そこへ進出、事業を行うことは企業の負うリスクだし、
その企業に属する社員も自己責任でしょう。
大使館員などの駐在員の皆さんはご苦労に思います。

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ohe***** | 1時間前
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ロシア在住の邦人の方々には御見舞申し上げます。今回は、災難と思い損切りして、速やかに帰国してほしい。今回の戦争は、ウクライナの存亡に関わる全面的戦争です。長期化すればするほど、ロシア国内の生活大変厳しくなるでしょう。可能な限り出国してください。

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・・・ | 2分前
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先を読んで動く。無理ムリ。
ちょっと数十年前迄、スマホ社会なんて誰も想像出来なかったでしょう?
今回、ロシアに居て損失を被った方々も、たまたまですよ。
もしウクライナ侵攻が無くて、関東大震災が起きてたら高みの見物する立場でしたよね。
同情はするケド、外国に住むと言う事は、そう言うリスクも込みでしょう。
諺通り、一寸先は闇です。

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yamanohito | 3時間前
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ある日突然、預貯金が引き出せなくなったり、クレジットカードが使えなくなったり、国内に住んでてそんなことが起きてもパニックになりそうだが、それが異国の地で、となれば不自由さ、恐怖心たるやそうぞうをぜっひます。在露邦人が無事帰国できますように。
そして、この戦争が早く終結しますように。

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ichbin | 1時間前
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中国に進出している日本企業も他人事ではない。
「独裁国家」が何をするかわからないという究極的なリスクと今こそ冷徹に向き合うべき。
ヤフコメ見ている中国駐在員の人たちも、後で後悔しても遅いですよ。

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cat* | 43分前
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経済制裁による敵国認定って恐ろしい判断だな。いつ非国民扱いされて質にされるか分からない。利便性で呆然としている場合ではない気がする。

返信0

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kin***** | 1時間前
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自己責任だよ。
選んだ時に、どんな国であるか調べて理解しているんでしょ! リスクが高い分リターンも大きくてそれなりに儲かったはず。
泣き言は言うなよ、自分で選んで行ったんであればな!

返信0

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fal***** | 2時間前
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パニックぐらいで済んでいるんですね、ロシア国内は。戦時中ですので、諸々仕方がないかと。
ウクライナにお住いの方々に比べたらかなりマシだと思います。





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