在宅ひとり死

2020年06月14日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備

一人で在宅死など、遺体処理が問題で、下記記事のようにはいかない、、、さすがは無責任の朝日系列の記事だ。

**孤独に在宅死するなら<<棺桶を買って横において、イザとなればビニール使徒を内部に張り寝ることだ>>しかし、死に方が問題で、癌など激痛が伴うなら病院でモルヒネや強力鎮痛剤点滴が必要だ!!

また、心筋梗塞、脳溢血などはイキナリで棺桶に入れない!!

***問題は身寄りがない、、看病してもらえない問題で、、病院で死亡しても身寄りがないと病院が市役所に連絡して火葬してなど公共的な負担になるが仕方がない<<今後日本では激増する>>




以下参考記事

「在宅ひとり死」

社会学者の上野千鶴子さん 

 新型コロナウイルスの感染拡大で、改めて人生の終わり方について考えた人は少なくないだろう。最期は一人──。『おひとりさまの老後』『おひとりさまの最期』などの著書がある社会学者の上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)に、コロナが収束してもいつか訪れる最期の迎え方について聞いた。

【意識調査】あなたが人生の最期を迎えたい場所は?

*  *  *
──なぜ「在宅ひとり死」がいいのですか。

「いいも悪いもない、おひとりさまのお年寄りがいや応もなく増えてきたんです。いま、高齢者の独居率は27%で、夫婦世帯が32%。夫婦世帯はいずれ死別するので、半数以上が独居になります。持ち家があるのに、入居金や家賃を払ってまで施設に入ったりサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)に転居したりする必要がありますか。日常の先に死があれば、穏やかな最期が送れます。『在宅死の安らかさは病院死とは比べものにならない』と多くの在宅医が証言しています」

──最期は皆、「おひとりさま」になる。

「そうです。介護保険が始まり20年。介護の現場では看取(みと)りの経験と自信をつけた介護職が増え、体制も整いました。地域包括ケアシステムも広がり、地域が独居高齢者を支えるように変化しました。看護職や介護職が『医師がいなくても自分たちだけで看取りができる』と言いだすようになりました」

「在宅医も高い志とビジネスを両立できるようになりました。この20年で制度と人材は充実し、選択肢は増えました。(通い、泊まり、訪問を一つの事業所が担う)小規模多機能型居宅介護も、看取りのできる看護小規模多機能型居宅介護もできました」

──その訪問介護は、コロナの影響で崩壊してしまう、という切迫した声が聞かれます。

「コロナ禍で見えてきた問題は、すでにあった問題が非常時には増幅する、ということです。今、介護保険のホームヘルプ(訪問)が崖っぷち。コロナ禍で介護業界の人たちも危機の声明を出していますが、医療に比べて介護の声はあまり届きません。防護体制は無防備に近い状態なのに……。コロナで人手不足はさらに加速しています。訪問介護の労働条件が悪いのも、政策決定者たちが介護を『女なら誰にでもできる非熟練労働』と見なしているからです」

──膨張する費用を抑えようと、要介護1、2などの軽度者の支援を縮小する案が浮上しています。サービスが使いにくくなれば在宅ひとり死も難しくなります。

「介護保険が縮小されれば、足りないところは『自費負担で』と『家族を頼りなさい』となります。制度の後退を絶対許してはいけません。介護保険を守るために、高齢者が声を上げるべきです。一人ひとりの声が政権を動かす力になります」


──介護保険の後退は心配です。ただ、誰にも看取られない死を望む高齢者はいるのですか。

「(高齢者がバリアフリー住宅に共同で暮らす)グループリビングのCOCO湘南台(神奈川県藤沢市)を立ち上げた西條節子さんが語ったエピソードです。死が近くなった人に寄り添いながら『あなたの正直な気持ちを聞かせてほしい』と聞くと、『たまには一人にしてください』と答えたそうです。『死ぬときに一人にさせてはならない』というのは、送る側の思い込み。私はこれを『看取り立ち会いコンプレックス』と呼んでいます」

「高齢者が突然死することはめったにありません。介護保険につながれば主治医もつきますし、訪問看護ステーションが24時間緊急対応をしてくれます。訪問介護が定期的に入れば、死後、長時間経って発見される心配もありません。おひとりさまで不安なら、誰かに鍵を預けることも考えましょう」

──子どもは親を24時間看護・介護してほしいという思いから、施設入居を選びがちです。

「子どもが意思決定するからですね。『在宅ひとり死』のためには、本人の意思がまず大事。家族が本人の意思を尊重して、地域の看護・介護資源を利用し、在宅で看取る。そこに訪問リハビリテーションや訪問薬剤管理、訪問歯科診療、訪問口腔(こうくう)ケアなどの連携があれば、さらに理想的です」

「残念ながら地域格差や人材格差があるのは否めません。資源のある地域へ引っ越すのも一案でしょう。例えば、『家は病室、道路は廊下、病院はナースステーション』と町全体を病院にしようと医師会が取り組んでいる広島県尾道市、在宅ホスピスのパイオニア、山崎章郎医師が率いる『ケアタウン小平』のある東京都小平市、日本在宅ホスピス協会会長で小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニックの小笠原文雄医師がいる岐阜市など。実際に『先生のところで死なせてくれ』と来る患者さんもいるそうですよ」

(本誌・大崎百紀)




老人医療や若くても回復見込みがない患者に対する医療側の<<何でもかんでも生かすという残酷さが恐ろしい>>
最早寿命だが、無理やり生かす残酷な医療は医療者に対する死生観の教育制度のなさと””銭儲け””からくる。


**死に方について考える
苦しくてたまらない…ほとんどの病気が「最後は肺炎で死ぬ」「まさに“陸で溺れる”という感じで、いくら息を吸っても肺に空気が入ってきた感じがせず、苦しくてたまらない状態がずっと続くんです」



sab***** | 9時間前

安楽死を合法化するのが根本解決ではないか。介護保険の切下げに反対すると言ったって、介護保険制度を策定した学者が介護保険は崩壊すると言ってる。私は自立できなくなったら安楽死したい。社会保障費の抑制にもなるし。

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dor***** |1時間前

安楽死ではなく尊厳死では?
安楽死は不治の病、回復の見込みがない、酷い苦痛が伴う状態にある人が、厳正な審査とカウンセリングによって「許可されるもの」だそうです。
だから条件外の人が希望しても許可されません。

本人が望まない延命治療を断るのが尊厳死かな?
これ以上は長生きしたくないからと死を選ぶのは、ただの自殺。
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zkf***** |1時間前

本人が望まない尊厳死が、認められるのであれば、今から、遺書を書き残して、親族のいない子供に迷惑かけないで、死にたいと思う
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zuy***** | 9時間前

しっかりしていればいいが、認知症で暮らせないこともある。私の父は一人暮らししていたがアルツハイマー のため、食事の作り方忘れ、食材は冷蔵庫にぎゅうぎゅうに入っているのに本人はガリガリ。慌てて年金で入れる施設探しました。
理想はわかるが現実的でない。

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po***** | 8時間前

介護する家族の事も考えて欲しい。
介護はほんと、大変です。
一緒に住んでいた祖母が認知症になりました。
脚が悪いのでベッドからは出れずオムツ生活でしたが、弄便の癖があり、オムツの中に手を入れては糞をベッドに擦り付けるのです。
叫ぶ事も多くなり、穏やかだった祖母の面影はありませんでした。
祖母の部屋のベッド周りにしか糞はこびりついてないはずなのに、壁紙に染みてるのか家中が糞の臭いでした。
足腰が悪いので暴力とまではいきませんが、暴力的になりました。
唾を吐いて自分(祖母自身)をボコボコ殴ったりベッドを殴ったり、食事を食べさせる時のスプーンを放り投げようとしたり。
びっくりするくらい人格が変わるんです。
もしも脚までも健康で歩き回れるたら、、、と考えると恐ろしいです。

欧米のように食べれなくなったら寿命と受け入れて無理な延命はしないで欲しいです。

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mas***** | 9時間前

これは理想論で現実はまず違うと思う。在宅で過ごし、なにか不調があれば駆けつけてくれる人がいて、足りない部分を補ってくれる人がいる。こういった環境にいられる方は一握りもいないでしょう。
現実の在宅ひとり死は『孤独死』ですよ。

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tan***** | 8時間前

この方は「サ高住」を口に出しているけど、まさに老人の最期は二極化しているのが現実。サ高住を選択出来る財力があるか、年金内でどうにか賄わないといけないか。
ウチの父は厚生年金に企業年金もあるけど、後期高齢者保険や介護保険ではカバーできないオムツ代やリース代がキツくて、毎月の費用が年金を超えてしまう。父は貯金全然ないし、分譲住宅の実家の管理費や固定費もあって、正直いつまで続くのか?考えると怖くてストレスだ。
在宅で…なんて事になったら、お金も介護も全部家族が背負う。私は父のオムツ交換とかしたくない。子どもだからってしないといけないの?

まして、基礎年金だけだったり、生活保護認定されないお年寄りの家族が、お金にも生活にも余裕があるなんて、ほぼ有り得ない夢物語だよ。
在宅ひとり死をオススメしたいなら、言い出した人が制度作りに責任を持って取り組んで、今認知症を抱える私たちを救って欲しい。

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¨¨¨ | 7時間前

在宅ひとり死は、この方にとっては理想かもしれませんが、その後の始末について一切心を向けてませんよね。

警察が入って検死とか見分を行って、賃貸なら事故物件になり、、、。

本人以外はとてつもなく大変なんです。

私も安楽死派だなぁ。
サックリときちんと旅立ちたい。

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mbf***** | 7時間前

上野さんは女性が尊厳を持って生きるための理想を、ある人にとっては耳障りよく、ある人にとっては厳しく指南してきた。
内容は常に現実的であるよりも理想的であると思う。
私はこの人の老人としての暮らし、最期、死に方がどんなものかを見たいと思ってる。死を望むととかそういうのでなく、在宅ひとり死が良いものだと思い、人にもすすめる人の自分の後始末がどんなものなのか、期待というか関心がある。

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buz | 6時間前

多分この方よりは年下と思うけれど、独居の高齢者であるという点では僕も同じ。都市郊外の築5年の戸建てに住んでいる。幾つか反対したい。サ高住は良い選択肢でしょう。有料老人ホームはだめ。終の棲家にはならない。特養ならそれもあるかも知れないが施設がみすぼらしいかも。在宅医は多くが医師一人で経営し看護師もいるか居ないか程度。経営上の理由で24時間対応が通常でしょう。つまり24時間気が置けないし、実際毎日誰かから呼ばれているのが実情でしょう。大変な仕事だから親切さのようなことは期待できない。あくまでも数年内の死期を見越したサービスです。外国ではシェアハウスが人気のようです。高齢者同士での見守りです。日本のような低収入の若者向けではない。以上の経験や知識で、僕が期待するのは警備会社や自治体の見守りサービス。介護保険制度はむしろ廃止か停止。国の財務状況が悪いから。高齢者だけに金を掛け過ぎだ。

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hir***** | 8時間前

「介護保険が縮小されれば、足りないところは『自費負担で』と『家族を頼りなさい』となります。制度の後退を絶対許してはいけません。介護保険を守るために、高齢者が声を上げるべきです。」


この社会の持続性を無視し続けてきた団塊フェミニストの成れの果ては、家族制度を否定しながら、最後は若い世代の世話になる事だけは守ろうとする。

その若い世代は誰が育てて来たのか?誰かの家族であり、親だろう。自分が否定し批判してきた家族制度、しかも他人の家族に最後は乗っかる事になる。

他人か身内かの違いで、死ぬ時は多かれ少なかれ後の世代のご厄介になるのだ。

家族制度が無くなったところで他の制度が必要になるだけで、その現場で弊害もまた生まれるだけの事が分からないのかな。

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son***** | 7時間前

流通ジャーナリストで、若くして病気で他界した、金子哲雄さんが、在宅で死ぬ事の難しさを本で書いていた。自宅で死ぬと他殺ではいか確かめる為に警察がきて、色々手続きが大変だそうで。
余命わずかになると、在宅訪問してくれる病院に変え、死んだ時は、医師が駆けつけて死亡届けを書いてくれるらしい。
1人では難しい、贅沢な死に方だよね。
でも、国は老人ホームや施設になかなか入れさせてくれなくて、在宅死するしかなくなるよね。



tok***** | 1時間前

よくドラマなんかで、死ぬ人に家族が取りすがって、ワアワア泣くシーンがありますけど、あれ、死んでいく人に喋らせるのって辛そう。本人は静かに死んでいきたいひともいるんじゃ?っていうより、最後に会いたい人が取りすがっているメンバーじゃなく他の人かも知れないでしょう?悪いから、病人も気を使って殊勝なこと言わなきゃいけないし、看取りっていっても合わないタイプの看護師や医者だったら最後まで気を使わなきゃいけないなら一人の方がマシ。

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him***** | 2時間前

頭さえしっかりしていれば、だけど。
いよいよとなったら意思で食べなきゃ死ねるわよ、水分だけで二週間かな。穏やかよ。
近所の医者に何度か往診して貰わなきゃ虐待を疑われちゃうけど。

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lau***** | 6時間前

できればそれがいいんだけど、見つけた人が大変
警察と話をしないといけないからなあ…

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qsw***** | 8時間前

在宅ひとり死した人を発見する身にもなって欲しい。訪問して第1発見者になってしまうと、警察に疑われて何時間も拘束され、何度も何度も同じ証言をさせられる。
そうならないためには、訪問した際に応答がなければ複数名で入室するしかないが、耳が遠くて毎回勝手に入らざるを得ない利用者さんもいるし、そういう家だけであっても毎回複数名で訪問するなんて人員的に全く非現実的。

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fur***** | 5時間前

自宅でつかず離れずのサービスを受けながら
眠るように旅立てるなら、それが理想なんだけどね。
在宅介護に突入しつつある知人の話を聞くと、それも困難。
被介護者は綺麗好きで働き者の主婦だったのに
大病を数回経てすっかり体力が落ちて終日寝てばかり
口を開けばだるいしんどいもうしにたいで
お風呂も疲れるのか自分からは決して入ろうとせず
その人の寝具にこびりついた臭いに、知人(介護者)は
「人って、萎み汚れる長い長い時間を過ごしても
 本人が嫌になってもなかなかしねないもんだね(ため息」と。
こうした人のほかに、在宅から彷徨って鉄道事故に至った方や
水や電気や火の失敗、詐欺に狙われ最悪は命を奪われ
幸いにして介護してくれるマンパワーがあっても
本人がすべてに疑心暗鬼になって拒否抵抗暴力暴言
ひどいと介護者の目玉を狙って爪を立ててきますよ。
「獣」になるんですつまり。人間としての諸々が欠け落ちて。

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non***** | 3時間前

在宅のひとり死の場合、餓死も多いかもしれないな。体も弱ると一人で水も飲めないしな。突然死ならいいけど。身体が弱るとベッドから起きれないしね。

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fdl***** | 4時間前

独りで死ぬのは、勝手だけど。迷惑ですよね。介護保険のケアマネジャーをしていますが、穏やかに病院で、死んで逝くことが幸いだと見受けます。お風呂で死んだ方、独りで死んでいく方、死に方は色々ですが。今の高齢の皆さん、あなた方は恵まれてますよ。介護保険に十分な年金と福祉。

返信0

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sho***** | 1時間前

高齢者が突然死することは滅多にありません。

持病もなかった父は70歳である日布団で冷たくなっていました。
突然死です。
滅多にないことではないと思います。

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yoi***** | 4時間前

穏やかに静かな最後などない、心停止するまでの間は苦悶、疼痛、下痢、嘔吐、痙攣など地獄絵図、勝手な絵空事などぶっ飛んでしまうのが現実だ!

返信0

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zgs***** | 8時間前

死ぬのは病院の方がいいと思うけど。
死ぬ直前まで在宅で居られるのが理想。


宇宙から生まれた我ら!!

死んだら宇宙に帰る。


隕石衝突でアミノ酸生成 生命誕生に手掛かり 東北大など実証

6/14(日) 12:50配信
産経新聞

隕石が海に衝突する様子の想像図(古川善博東北大准教授提供)

 生命誕生に欠かせない材料である有機物のアミノ酸は、太古の地球に隕石(いんせき)が衝突した際に生成された可能性があることを、東北大などの研究チームが模擬実験で実証した。アミノ酸は隕石や彗星(すいせい)に含まれ宇宙から飛来したなどの説もあるが、地球で生じるメカニズムの一つを明らかにした。

 チームは大気の主成分である窒素や二酸化炭素と水、多くの隕石に含まれる鉄やニッケルなどを金属容器に密閉。これに秒速1キロの猛スピードで金属プレートを衝突させることで、約40億年前の地球の海に隕石が衝突し、そのエネルギーで進行する化学反応を再現した。

 その結果、容器内には極めて単純な構造のアミノ酸であるグリシンとアラニンが微量に生じた。衝突エネルギーで発生した水素が、窒素や二酸化炭素などと反応を繰り返すことによって生成したとみられる。

 当時の地球には、現在の約1000倍の頻度で隕石が衝突していたとされ、多様なアミノ酸が生じていた可能性もある。古川善博東北大准教授(地球宇宙化学)は「地球上でもアミノ酸ができることが分かり、生命誕生につながる材料を供給する仕組みの一端が見えてきた」と話している。
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