この問題は、法学部で勉強したことがある学生なら常識=刑事訴訟法の授業でやる。
日本の悪い捜査感覚=糾問的捜査観の問題、、、自白偏重。
証拠に関しては違法収集証拠排除法則がアメリカ流の考えが採用されてきたが、検察側の手持ち証拠を弁護士側に全面開示するという欧米の常識は相変わらず採用されずだ。
まあ、お江戸のお白州の取り調べ流儀が残存する”ガラパのカルタゴジャパンだ。
だからといって、強欲ごーーーーんが逃亡してよいということにはならない<<逃亡の正当事由>>
結局、カルタゴジャパン側が下手を打ったということである。
それから元来弁護士は、ロイヤーはライヤー、、、弁護士は嘘つきという格言が欧米には昔からある!!弁護士など銭で仕事を請け負えばドウにでも理屈をこねて悪人を無罪、減刑にするという非常に汚い職業である。偶に正義の味方のようなふりをするが本質的に銭で雇われた能書きこく仕事だ。
ゴーンに惨敗した日本、森法相の大失言が世界に印象付けた「自白強要文化」
1/16(木) 6:01配信
ダイヤモンド・オンライン
ゴーンに惨敗した日本、森法相の大失言が世界に印象付けた「自白強要文化」
ゴーンvs日本の第1ラウンドは完全に日本の負け。それを決定付けたのは、なんと法務大臣の「大失言」だった Photo:JIJI
日本から逃亡してレバノンで記者会見を開いたゴーン氏に対して、森雅子法務大臣が放った一言が、国際社会で「日本の司法制度の欠点を表している」と物議を醸している。この一言で、日本vsゴーンの第1ラウンドは、「日本の惨敗」が決定的となった。(ノンフィクションライター 窪田順生)
● 森法相の「失言」に 日本の司法の本質が出ている
世界が注目した日本vsカルロス・ゴーン。その第1ラウンドは完全にこちらの「惨敗」のようだ。
メディアの注目がマネロン疑惑へ向かわぬよう、日本の司法制度をこれでもかとディスった“ゴーン劇場”。それを受けて、珍しく迅速にカウンターを打った日本政府だったが、森雅子法務大臣がドヤ顔で「ゴーン被告は司法の場で無罪を証明すべきだ」と口走ったことが、国際社会をドン引きさせてしまったのである。
逃亡を許した途端、大慌てでキャロル夫人を国際手配したことで、全世界に「へえ、やっぱ日本の捜査機関は好きな時に好きな罪状をつくれるんだ」と印象付けたことに続いて、ゴーン氏のジャパンバッシングにも一理あると思わせてしまう「大失言」といえよう。
実際、森法相が「無罪の主張と言うところを証明と間違えた」と訂正をしたことに対して、ゴーン氏の代理人がこんな皮肉たっぷりな声明を出している。
「有罪を証明するのは検察であり、無罪を証明するのは被告ではない。ただ、あなたの国の司法制度はこうした原則を無視しているのだから、あなたが間違えたのは理解できる」(毎日新聞1月11日)
つまり、ゴーン陣営が国際世論に対して仕掛けた「日本の司法制度はうさんくさい=ゴーン氏にかけられた疑いもうさんくさい」という印象操作に、まんまと日本側が放った「反論」も一役買ってしまっているのだ。
と聞くと、「ちょっとした言い間違いで日本を貶めやがって!」と怒りで我を忘れそうな方も多いかもしれないが、ゴーン氏の代理人の指摘はかなり本質をついている。
ほとんどの日本人は口に出さないが、捜査機関に逮捕された時点で「罪人」とみなす。そして、そのような人が無罪を主張しても、「だったら納得できる証拠を出してみろよ」くらい否定的に受け取る傾向があるのだ。
森法相も同様で、あの発言は言い間違えではない。もともと弁護士として立派な経歴をお持ちなので当然、「推定無罪の原則」も頭ではわかっている。しかし、世論を伺う政治家という職業を長く続けてきたせいで、大衆が抱くゴーン氏への怒りを忖度し、それをうっかり代弁してしまったのだ。
なぜそんなことが断言できるのかというと、我々が骨の髄まで「推定有罪の原則」が叩き込まれている証は、日本社会の中に山ほど転がっているからだ。
● 「被疑者が無罪を証明すべき」 ズレている日本の感覚
例えば、森法相が生きる政治の世界では2010年、小沢一郎氏にゴーン氏のような「疑惑」がかけられた。マスコミは、起訴もされていない小沢氏周辺のカネの流れを取り上げ、逮捕は秒読みだとか、特捜部の本丸はなんちゃらだとお祭り騒ぎになった。いわゆる陸山会事件だ。
では当時、日本社会は「疑惑の人」となった小沢氏にどんな言葉をかけていたのか。民主党のさる県連幹事長はこう述べている。
「起訴されれば無罪を証明すべきだ」(朝日新聞2010年4月28日)
ワイドショーのコメンテーターたちも、渋い顔をして似たようことを述べていた。新橋のガード下のサラリーマンも、井戸端会議の奥様たちも同様で、日本中で「小沢氏は裁判で無罪を証明すべき」のシュプレヒコールをあげていた。
日本人としては認めたくないだろうが、この件に関して国際社会の感覚からズレているのは、ゴーン氏の代理人ではなく、我々の方なのだ。
「図星」であることを指摘されてムキになって正当化することほど見苦しいものはない、というのは世界共通の感覚だ。つまり、「被告人は無罪を証明すべき」という言葉をあれやこれやと取り繕ったり、誤魔化したりすればするほど、「うわっ、必死すぎて引くわ」と国際社会に冷ややかな目で見られ、ゴーン陣営の思うツボになってしまうのである。
「テキトーなことを言うな!世界中から尊敬される日本がそんな嘲笑されるわけないだろ!」という声が聞こえてきそうだが、「愛国」のバイアスがかかった日本のマスコミがあまり報じないだけで、この分野に関してはすでに日本はかなりヤバイ国扱いされているのだ。
2013年5月、スイス・ジュネーブで、国連の拷問禁止委員会の審査会が開かれた。これは残酷で非人道的な刑罰を禁じる「拷問等禁止条約」が、きちんと守られているかどうかを調べる国際人権機関なのだが、その席上でアフリカのモーリシャスのドマー委員がこんな苦言を呈した。
「日本は自白に頼りすぎではないか。これは中世の名残だ」
アフリカの人間に、日本の何がわかると不愉快になる人も多いだろうが、この指摘は非常に的を射ている。足利事件、袴田事件、布川事件などなど、ほとんどの冤罪は、捜査機関の自白強要によって引き起こされている。
● 痛いところを突かれて 逆ギレする
それは遠い昔のことで今はそんな酷いことはない、とか言い訳をする人もいるが、2012年のPC遠隔操作事件で、無実の罪で逮捕され、後に警察から謝罪された19歳の大学生も、取調室で捜査官から「無罪を証明してみろ」(朝日新聞2012年12月15日)と迫られたと証言している。
この自白偏重文化が中世の名残であるということは、そこからやや進んだ江戸時代の司法を見れば明らかだ。死罪に値するような重罪の場合、証拠がいかに明白だろうと自白を必要とした、と記録にある。さらに、自白をしない被疑者に対しては「申しあげろ。申しあげろ」とむち打ち、えび責めなどの拷問で強要した、という感じで、罪を告白するまで100日でも自由を奪う「人質司法」のルーツを見ることもできる。
罪を吐くまで追い込むので当然、現代日本のような冤罪も量産される。名奉行で知られる大岡越前は、徳川吉宗にこれまで何人殺したかと聞かれ、冤罪で2人を死刑にしたと告白している。
話を戻そう。ゴーン氏の代理人同様に、鋭い指摘をするドマー委員に対して、日本の代表として参加した外務省の上田秀明・人権人道大使は「この分野では、最も先進的な国のひとつだ」と返したが、日本の悪名高い人質司法などは、参加者たちの間では常識となっているので、思わず失笑が漏れた。すると、上田大使はこのようにキレたという。
「Don't Laugh! Why you are laughing? Shut up! Shut up!」(笑うな。なぜ笑っているんだ。黙れ!黙れ!)
昔から日本は、海外から痛いところを突かれると逆ギレして、とにかく日本は海外とは事情は違うという結論に持っていって、変わることを頑なに拒んできた。
このままやったら戦争に負けて多くの国民が死にますよ、という指摘があっても、この国は世界の中でも特別な「神の国」だと、頑なに耳を塞いだ結果、凄まじい悲劇を招いた。
先進国で唯一、20年間も経済成長をしていないのは日本だけなので、異様に低い賃金を引き上げて生産性を向上させていくしかない、と指摘をされても、日本の生産性が低いのは、日本人がよその国よりもサービスや品質にこだわるからだ、ちっとも悪いことではない、などというウルトラC的な自己正当化をしている。
筆者が生業とするリスクコミュニケーションの世界では、「図星」の指摘に対して、逆ギレ気味に自己正当化に走るというのは、事態を悪化させて新たな「敵」をつくるだけなので、絶対にやってはいけない「悪手」とされる。
● 国際人権団体も 日本の司法を批判
しかし、今回も日本はやってしまった。国内的には、森法相や東京地検の反論で溜飲の下がった日本人も少なくないかもしれないが、国際社会ではかなりヘタを打ってしまったと言わざるを得ない。
それを如実に示すのが、ニューヨークの国連本部で14日に催された、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの記者会見だ。ケネス・ロス代表はゴーン氏が「取り調べに弁護士が立ち会えなかった」と批判していることに対して、以下のように述べた。
「日本の刑事司法制度が容疑者から自白を得るために課した巨大な圧力を物語っている」
「司法制度ではなく、自白(強要)制度だ」(時事通信1月15日)
慰安婦問題や徴用工問題なども然りだが、日本政府は「人権問題」の対応がうまくない。人権という多様な価値観が衝突するテーマであるにも関わらず、「日本は正しい」というところからしか物事を考えることができないので、傲慢かつ独善的な主張や対応になることが多い。そのゴリ押しが裏目に出て、揚げ足を取られ、オウンゴールになってしまっているのだ。
これは一般社会などでもそうだが、「オレ様は絶対に間違っていない」と自己主張するだけの者は、次第に誰からも相手にされなくなる。その逆に、厳しい指摘や批判にもしっかりと耳を傾けるような真摯な姿勢の人は、周囲から信頼される。
日本の司法制度や懲罰主義は、国際社会から見るとかなりヤバい。――。ゴーン氏側のジャパンバッシングを迎え撃つためにも、まずはこの厳しい現実を受け入れることから始めるべきではないか。
窪田順生
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ste***** | 11分前
まあほんとに、森法相がうっかり漏らした本音が全てだね。これが今回の件の本質。
保釈金が安いとか、空港のセキュリティが、とか、弁護団の責任は、とか、論点はたくさんあるけど、逃げようとした動機は十分に理解できる、となってしまう。
返信0
13
2
jka***** | 56分前
日本の司法制度へのバッシング記事が目立つが、一部を切り取って語る話では無いと思う。
捜査方法や権限、犯罪の発生率など海外と比較検討し、総合的に判断し、日本としてどうしていくべきか考えるべきだ。
→それでも、日本は推定有罪がまかり通っている。起訴されたら、もう犯罪者。
選挙の投票時の最高裁判官の投票については、国民は基本よく分かってない。
どんな判決したのか、基本的に知らない。
政治家はマスコミに追われるが裁判官、検察等は異常なことをしても、世論が追わない。
だから、日本の司法は独裁的。
上役の裁判官の意向に沿わない判決をしたら、下の裁判官は飛ばされる。
犯罪の発生率などは、日本の国民性もあるし、それこそ、逆に推定有罪がまかり通る日本は犯罪が少ないのかもしれない。
日本の司法は本当にやばいと思う。
返信1
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kam***** | 23分前
むづかしく言い過ぎ。
個人が無罪証明するのは悪魔の証明。
あったものをあったと証明はできるが、無かったものを無かったと証明するのは不可能。
返信0
18
5
mar***** | 21分前
やっとまともな論調になってきた。
カルロス・ゴーンが仕掛けているのは人権問題。森法務大臣の発言は単なるいい間違いだが、本音かもしれない。
ゴーンが問われている罪も微妙なものが多い。
不実記載の件も責任者は西川前社長なのに逮捕されたのはカルロス・ゴーン。
隠し報酬があったと言うが、すべて約束だけで結果支払われてはいない。
つまり、確定した報酬でないことを実際に証明してしまった。
こんな曖昧な容疑で、1年以上拘束し自白を強要するのは拷問以外なにものでも無い。
森法務大臣はWSJに反論したらしいが、扱いは中国の報道官発表と変わらないだろう。つまり、人権後進国の大本営発表。
戦前と変わらない日本の司法は、そろそろ変革を必要としている。少なくとも人質司法はやめるべきだ。
返信0
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15
tat***** | 2時間前
森法相は「15億円を持って成田から出国去れれば良かったのに」と言えば良かったのに。
完全に検察側の発言。そりゃあ大臣としては失言ですよ。
返信0
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lio***** | 1時間前
私は気が弱い人間なので、何もやっていなくても恫喝されたら自白してしまいそうだ。
取り調べ時の弁護士同伴と録画をできるようにしてほしい。
返信0
24
2
kuu | 1時間前
この記事は全くその通り。社会常識として法律の基礎レベルの理解が浸透していない。
経済や投資の常識も基礎も同様に、日本の教育が社会生活に有用な実践的な基礎を徹底して教えておらず、学術能力に偏っている。
なぜかと言えば、今回のように日本という国での仕組みを国内から客観的に見て考えることをしないからだ。自らをよく知るためには、内からの視点ではなく、外からの視点で見ないと自分ヨガリのズレた基準を当たり前のように感じるもの。閉じた世界では必ずそうなる。
とはいえ閉じた側としては、それがわからない。外部からの視点を突きつけられると、必ず反発する。わからないのでやむを得ないが。自分を疑うことと大きな視野を持つことはなかなかできない。
返信1
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36
run***** | 1時間前
非常に共感できる記事だ。
日本のメディアは日本の悪いところをあまり報じないので、日本人は勘違い甚だしい痛い人種となっている。
しかし率直な疑問は、他国は自白に頼らずにどうしているのかということだ。冤罪は減るが、相当数の有罪を有罪にできないということか。
返信1
gsx***** | 1時間前
日本の司法制度へのバッシング記事が目立つが、一部を切り取って語る話では無いと思う。
捜査方法や権限、犯罪の発生率など海外と比較検討し、総合的に判断し、日本としてどうしていくべきか考えるべきだ。
返信7
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grg***** |16分前
> 捜査方法や権限、犯罪の発生率など海外と比較検討し、総合的に判断し
たとえばWHOの推計によれば、中国の殺人発生率は174ヵ国中19位(日本は7位)、OECD加盟36ヵ国では5位だ。
そうすると、犯罪発生率を考慮すれば中国の刑事司法制度は真っ当だとでも言うのかな?
4
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tam***** |12分前
例えば、自白強要だ言っている
人たちは、自分や家族が
犯罪に巻き込まれても、
そう言えるのか?
世の中には、証拠や場合によっては
被害者自身が、山の中に埋められる
などして隠されるケースがある。
その場合、被疑者の自白がなければ
迷宮入りである。
人権が重要なのは言うを待たないが、
物事は多面的に見なければならない
のであって、安直な正義感に
飛び込んで満足するべきではない。
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1
ari***** |47分前
いやいや部分部分切り取って、場合分けして語るべき話です。
中世から続く自白強要文化は冤罪を招き問題だと言ってるだけで、バッシングはどこにもありません。
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cel***** |35分前
「 自白強要は 人権無視の中世の名残だ」と言われているのに、あなたは 何故 犯罪発生率を検討すれば 許容する余地があると考えるのですか?全く分かりません。
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m19***** |25分前
推定有罪の立場で言えば現行犯以外は逮捕拘束出来ないことにならないか。裁判で無罪を証明したらいいのではないか。疑わしいだけでは有罪にならない。そんなに日本を卑下することはないと思うが?
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sio***** |33分前
切り取ったレベルだと思う日本人の思想が変態なんだよ
日本を守る為だ知らんけど大臣の無罪の証明を指摘するメディア無いしコメンテーターの弁護士も大臣の発言をスルーする始末
こんなナショナリズムで推定有罪で吊るし上げる日本ってゴーン氏から見たら中国やロシアと変わらんし最初の保釈時に会見を予定したら即逮捕…
自分には検察が憲兵に見えたわ
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tam***** |たった今
例えば、今回の木箱逃走者Gの
件では、拘束期間が長過ぎると言う
人たちがいる。
しかし、逮捕容疑は4つあり、
それぞれの拘束期間は、全て法定の
期間内だった。
それどころか、検察の意思に反して、
裁判所に短くされている。
その上、全て自白に頼る事なく
起訴されている。
しかも、検察の主張に反して、
裁判所は保釈も認めている。
なぜ自白強要だの人質司法と
批判されるのか?
そう言っている人たちは、
イデオロギーで問題を語っており、
今回の件を良く見ていない。
共産党系?と思われる人たちが、
必死に日本の司法の問題だと
主張しているように見えるが、
それは木箱Gの逃走の正当化に利用されて
いるだけで、日本の司法の問題の
解決にはなっていない。
(木箱Gの説明に9割が納得行かない
と言う中で語っても逆効果。)
日本の司法の問題を主張したければ、
木箱Gの話でなく、別の機会に
語るべきである。
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shi***** | 2時間前
フランスのメディアも言ってたけど、日本が甘ちゃんだったって事ですね。
ゴーンを欲しがる国はたくさんあるそうですし、それらの国に流れたら
日本がどう喚こうが泣き寝入りですね。
ケント・ギルバート氏がゴーン被告逃亡問題に言及
1/14(火) 16:51配信
TOKYO HEADLINE WEB
ケント・ギルバート氏がゴーン被告逃亡問題に言及
ケント・ギルバート氏が国際的な2つの大きな話題を解説
カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏が1月13日、昨年末に逃亡したカルロス・ゴーン被告の一連の問題について「ゴーンさんは有罪だと思っている。でも日本の司法制度については非常にいろいろな問題を提起してくれた」などと語った。
ゴーン被告が逮捕後初会見も真新しい話は特になく…
ゴーン被告は金融商品取引法違反、会社法違反(特別背任)の罪で逮捕され、保釈中の昨年末にレバノンに逃亡。1月8日にレバノンの首都ベイルートで記者会見した。
ギルバート氏はこの日、元総合格闘家でRIZINの解説を務める高田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「高田横粂の世相談義」に出演した。
ギルバート氏は「ゴーンさんが犯罪を犯していないわけではない。あれは有罪。だけど彼が不満に思ったのは半年も奥さんに会うことができなかったこと。こんなのは拷問に過ぎないといったことを言っている。(取り調べに)弁護士を同席させることもできない。逮捕されては再逮捕を繰り返されて、結局自白させようとしている。でも本人は絶対に自白はしない。そうするといつまで独房には入っていなければいけないという絶望感に襲われたとは思う」とゴーン被告の内面に一定の理解を示しながらも、1日8時間とされた取り調べについては、他の日本の容疑者に比べ「短い」とし、他のケースと比べてゴーン被告に対しては「日本の拘置所は残虐ではない」などと話した。
ケント・ギルバート氏がゴーン被告逃亡問題に言及
ゴーン被告の主張とは
その一方で日本の検察については「脅迫と言っていいのかどうか分からないが検察の脅迫は有名」「何度も再逮捕するということは明らかに自白させるためだけのもの。彼が他の人たちと証拠隠滅といったことをするかもしれない、ということで長く拘束したいんだけど、現実問題としては告白させたいから」などと“人質司法”と言われるその取り調べの手法については批判した。
またゴーン被告が会見で日産と検察の「陰謀論」を展開したのだがギルバート氏も「個人的には陰謀論説を信じている。ルノーと合併したくなかったので、西川さんたちがそれを止めるために事前に当局に相談して、こういうシナリオを作ったのではないかという気はする。1次資料は何もないし、陰謀論はあまり好きではないんだけど、そうでなかったらなぜ西川さんが刑務所に入っていないのか? 司法取引をしているのか? 西川さんは同じような報酬をもらっているので、司法取引をしていないのなら、なんで逮捕されていないのか? これは不平等。発表されていないだけで司法取引はしていると思う。それは裁判になったら明らかになると思うけど」と疑問を投げかけた。
これには横粂氏も「司法取引に不自然なところがある。現状公表されているのは2名だけ。その方々は不起訴になっている」と同調。
司法取引には自分の罪を認める見返りに形を減免する「自己負罪型」と自分以外の他人の捜査に協力する見返りとして刑を減免する「捜査公判協力型」の2つがあるのだが、日本で導入されているのは後者のみ。
ギルバート氏は「アメリカは両方ある。実際に裁判になると証言の時には、司法取引をしていることが明かされる。そうすると自分のためにうそをついているかもしれないので、その人の証言は割り引かないとダメ。そういうところがマイナス点なんだけど、そうしないんだったら内部告発をさせることはできない。だから恐らく(西川氏らは)“内部告発するから僕の責任を追及しないでください”と事前に調整したんじゃないか。証拠はないが、そういう陰謀はあったのではないかと思う。でもそのようなにおいはしません? 東京にいる外資系の企業の社長なんかは“このやり方では日本ではやっていられない”とすごく気を付けている」
横粂氏は「西川さんらは日本ではできないはずの自己負罪型の司法取引を内々でやったかもしれないことはあり得る。公表している2人は捜査公判協力型なので公表できるが、西川さんらのはそれで公表されないのでは」とも言及。
ギルバート氏は「アメリカの裁判所だったらそれを全部公表しないといけないのに日本の裁判所では公表しないで済む。それが汚い」と話した。
また証拠に関することについてもギルバート氏は「アメリカは被告に対して有利な証拠もすべて検察側が出さなければいけないというルールになっているが、日本にはない。だから被告にとって有利な証拠は出さない。隠す」と指摘。
横粂氏が「裁判に使うやつだけ示すとなっている。使わないやつは隠していいというのが日本のルール」と補足するとギルバート氏は「そう。それはひどい。今回の件でそういうところは見直されるかもしれない。日本の司法制度は少しずつ良くなっているんだけどまだまだ」と話した。
ケント・ギルバート氏がゴーン被告逃亡問題に言及
MCの麻生夏子、ケント・ギルバート氏、高田延彦、横粂勝仁氏(左から)
最後にギルバート氏は「誤解されないように言っておくが、僕はゴーンさんは有罪だと思っている。でも日本の司法制度については非常にいろいろな問題を提起してくれたということ。そこは分けて考えてください。擁護はしていないし、逃げ出すのはダメ」とゴーン氏が起訴された案件と、ゴーン被告の訴える日本の司法制度に対する問題提起については別物であるという姿勢を示した。
番組では「緊迫するアメリカとイランの関係」についても言及。アメリカがイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した件やイラン核合意の問題などについて、中近東の宗教的な背景やトランプ大統領の政治手法をまじえながら解説した。
同番組は、元総合格闘家の体育会系・高田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める東京大学法学部出身の横粂氏が「今現在、高田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。
******** | 1日前
日本の司法の改善点は見つかった。
家族に会えないとか、弁護士立ち合いがないというのは
グローバルスタンダードからすると日本は遅れている。改善はある。
あとは西川氏が逮捕されずに社長辞任だけでは不公平と言われてしまうのならば
やはり司法取引があったのでは。
不公平というのが一番ダメだろう。裁判で明らかになってもらいたい。
返信29
2217
276
acc***** |1日前
裁判所は「警察や検察は証言や証拠を捏造することはあり得ない」というスタンスであることが一番の問題
冷静に考えたら警察も検察も犯罪に対して利害関係がない公平な第三者ではない
警察官は犯人を逮捕することで成績があがり、誤認逮捕すれば成績が下がる
検察も一旦起訴した容疑者はきっちり有罪にしないと成績が下がるし、警察が送検した容疑者を起訴しないと成績が下がるわけだから、
犯罪に関して利害を有してしまっている
論理的に考えれば利害関係があれば不公正なことをしてしまう可能性はあるはずなのに、裁判所はその利害を考慮に入れずに警察検察は性善である前提に立っている
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1
og***** |17時間前
捜査関係者しか知り得ないはずの情報が、なぜか新聞に出たりする。
これってなぜだろう?国家公務員法の機密保持とかの関係で
実態と乖離してるんじゃないか?と思うことがあるが
マスコミとの健全な関係とか含めて、
実態調査や法との関係など国会とかで議論してもいいのでは?と思うことがある。
5
0
rin***** |1日前
人質司法と呼ばれる問題点は村木厚子さんの時に指摘されてますよ。もう9年経ってるというのに改善されてないという事なんですよ。これは立法府の怠慢に他なりません>
わかっていても修正できない
怠慢ではなく、治せない病気
司法自体に修正できない既得権が存在
いくら自助努力しようとしても
跳ね返される
自分でありながら、暴走する細胞
ガンですね
自分で治せないなら
外圧だより
既得権放棄させるしかない
ゴーン氏は外から
アプローチ中
できるかな??
無理かな??
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8
no2***** |9時間前
グローバルスタンダードって、なんだろうか。
日本の人質司法というやり方は先進国から見て酷いやり方だと思う。
でも、取調べに弁護士が同席できるようになっても金持ちしかその制度を利用できないグローバルスタンダードってなんとかならんのか。
1
0
dkt***** |1日前
>日本の司法の改善点は見つかった。
人質司法と呼ばれる問題点は村木厚子さんの時に指摘されてますよ。もう9年経ってるというのに改善されてないという事なんですよ。これは立法府の怠慢に他なりません。
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a51***** |1日前
誤解している人ばかりなので言っておくが、拘束中でも基本的に家族とは会えます。しかし、「接見(面会のこと)禁止」という制度が刑事訴訟法にあります。事件関係者と思われる人物と面会することによって罪証隠滅や証拠偽造などの危険があると判断される場合、裁判所が接見禁止の決定をすることができる。今回、それが妻だったということ。自白しないから妻に会わせない、ではありません。制度として取り調べに弁護士は立ち会えませんが、別に弁護士はいつでも被疑者とは面会できる。取り調べ中でも取り調べを中断して面会させているはずです。そういったことで、日本においても被疑者や被告人の権利は保証されている。そういうことを知っているんですかね、ここにコメントする人たちは。外国との制度、考えの違いはあるが、外国が絶対正しいわけではない。逮捕するにしたって、日本はほとんど有罪に間違いないくらい証拠を揃えないと逮捕状は下りませんよ。
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18
kan***** |14時間前
自白すれば楽になるのに、自白しないのだから拷問になるのは仕方がないのでは?犯罪者なんだし。
1
2
car***** |23時間前
奥さんに会えないのは、事件に関与してるからであって、必ず会えないわけでは無いからねぇ。
14
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yahoo!! |1日前
西川さんは報酬もらい、ゴーンは貰う予定だったって、おかしい。
18
2
acc***** |1日前
>グローバルスタンダードからすると日本は遅れている。
日本をグローバルスタンダードとやらに合わせる必要はないから、
グローバルスタンダードと違うことを理由にして日本の制度は間違いというのは論理的におかしい
間違っているというなら、論理的に批判しなきゃ
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もっと見る(19件)
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por***** | 1日前
日本の司法制度の問題点に踏み込んだ内容になっており興味深い。
悪党ゴーンに指摘されたから、日本の司法制度を変えるなんて屈辱だって思わないほうが良いだろう。
自分は諸外国から、北朝鮮や中国のような暗黒国家だって思われる方が嫌だし、おかしいところは改めるって姿勢が民度の高さなんだと思う。
返信9
1910
229
og***** |16時間前
捜査関係者しか知り得ないはずのマスコミリークの問題とか含めて
司法制度を変えるにしても
内部から変えるのは難しいので
例えば法案を通すのに議員立法を使うとしても
議員立法を提出できるほど、頑張ってる議員の方は少ないし
影響を含めて
国益まで考えて制度設計できる議員がいるのか?と思う。
さらに衆議院では、法案の提出者の他に
賛成者が20人必要とされてる。
自民党から、改正案が出ることは期待できない。
そんな方がいたら、よっぽど志の高い方だろうと尊敬するが・・
いずれにしろ変えるにしても相当にハードルが高いはず。
6
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f36 |1日前
改革意識の低い日本の司法関係者は一般的日本人より民度低いのかもしれない。言い換えれば、日本の司法関係者は一般的日本人よりルーズで行儀が悪いのかもしれない。
21
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Paul_Maul |1日前
ゴーン被告の弁護人さんたちは
「違法・合法」でなく「違憲・合憲」で
法制度から斬り込んだほうがよかったのかもね。
8
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*** |1日前
日産がアメリカの裁判で「虚偽記載だと?貰ってない金で?そんな判例どこにある」と逆ギレかましてくれたよ。
ケリー無罪確定
12
0
OBAKAUYO |22時間前
>おかしいところは改めるって姿勢が民度の高さなんだと思う。
確かに。
ということは日本は改めないってことだねwww
8
1
*** |1日前
日本の司法はこのままでいいよ、なんで巨額の横領した犯罪者の妻に会えないとかメンタルを心配しなきゃいけないだ?
日本で悪さしたら悲惨な目に合うと世界に宣伝できたのなら、これはありがたい事じゃん。
5
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vp2***** |1日前
まぁネトウヨとかバイトもたまにはいい事言うな
9
7
nos***** |1日前
ネトウヨ界の神様の一人であるケントギルバートが言えばコメ欄がここまで変わるんですか。
つい先日までは日本の司法の問題を指摘しても『ゴーンを擁護するのか!』とかいう意味不明な返事しか来なかったわけで。
中身を考えずに「誰が言っているか」だけで判断するような人間にはなりたくないですなぁ。
20
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rom***** |1日前
日本は美しい国、素晴らしい国民性、礼儀正しい国民、勤勉、日本の行いは正しい等々日本礼讃オンパレードの溢れかえったこの国には自国の問題点を認める事なんて出来ないのだよ!
色んな問題点が暴かれ報道されてもデモも発生せずあっても報道もされず政権の支持率も一向に反応もしなくて、3月半年で忘れ去れて生活出来ればいいやとばかりの国の法律自体政権の都合の良いようにされ、それに反すれば極悪人のようにネットでは叩かれるのだよ
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u | 1日前
これを機会に、日本の前近代的な司法制度や裁判制度は良い方向に向かって欲しい。江戸末期から明治初期にできたシステムは、もうそろそろ変えようよ。
諸外国から150年は遅れていると言っても過言ではない。
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東島秀俊 |1日前
改善、というか欧米化は進んでいくでしょう。
ただ、そうであっても日本人と欧米人の犯罪に対する意識は違うので、すべて合わせるというのは難しい。
人質司法が批判されるけど、保釈がどんどん増えることに、反対の声は大きいのでは?日本人は、治安意識については、欧米より厳しいと思います。
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Hedo |1日前
特に痴漢の冤罪など結構あるからね。もし刑事や検察の甘い言葉に乗せられて認めたらその場を凌ぐことは出来るかもしれない。しかし海外出張する時にそれが発覚してビザが下りなかったらもうその人の出世は終ってしまう。
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acc***** |1日前
>アメリカは良い弁護士を雇えるかどうかで差が激しくなりますよ。
弁護士の優劣で判決に大きな差が出るってのは、検察や裁判官が無能ってことで、
本来は司法が不公正であることの証左ではないのか?
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gyh***** |1日前
アメリカは良い弁護士を雇えるかどうかで差が激しくなりますよ。日本よりもね。
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hap***** |1日前
だが「自白」を強要するのは変わらないんじゃないかな・・。
何しろ魔女裁判とすら言われた日本だし。
(´・ω・`)
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ovq***** |1日前
>u |
諸外国から150年は遅れていると言っても過言ではない。
↑
「諸外国」ってどこよ笑
どこの国と比べて「150年」も遅れてるの?笑
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acc***** |1日前
>具体的に日本の検察のどこが遅れてんのか説明してみ?
押収した証拠や、取り調べで得た証言を隠匿できるところがアメリカと比べて遅れている
証拠や証言をいち早く得る権限が警察や検察には与えられているが、手に入れた証拠や証言は公のものであって、警察や検察だけの資産ではない
今の制度だと、警察や検察にとって不利な証拠や証言を警察や検察が隠滅することができてしまう
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5656******** |1日前
特に道交法とかもね・・・ 今の道交法の基軸は明治、大正の道交法なんで、東京駅近辺を1時間走って1台の車を見掛けるだけ位の時代の法律なんだよな。。大体がさ。。
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ryo***** |1日前
そりゃ言いすぎでしょ。もちろん日本が劣っていて改善しなければならない点は改善するべきだけど。
海外だと無令状逮捕なんかも広く認められているが日本は令状が必要、つまり裁判所のチェックが働いている。
アメリカの陪審員も人種によって判断を変える傾向が強いと言われているし。
日本は改善すべき点を粛々と改善すればいいのであって、日本の司法制度が海外より150年劣ってるとか言うのは極端すぎるでしょ。
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s |1日前
こういう話しになると日本は遅れてて諸外国が進んでいるってなるけど。具体的に日本の検察のどこが遅れてんのか説明してみ?外国がそうしてるからなんてのはなしよw
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yos***** | 1日前
日本の検察は自白に頼りすぎ。
その為、とにかく被疑者を孤立させ精神的に追い詰めて落とす。このやり方は今や世界からは理解されない、時代に合わないと言うこと。でもね、日本ってそれまでの制度を変えることが本当に苦手な国だから、問題提議をされても議論は進まないかもね。
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mer***** | 1日前
濡れ衣を着せられて誤って逮捕された場合のことを考えると、直ちに司法制度を改善すべき。司法制度の被害者はきっと多いと思う
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************ | 1日前
日本の司法制度は袴田事件がよく表している、推定無罪ではなく、はなから推定有罪で動いてるとこ、結局、無罪となって自由の身を勝ち取ったが、検察はいまだに意固地になって有罪にこだわっている、やはり日本の司法制度は世界から見れば異質、そこは間違いないが、だからといってゴーンが無罪を勝ち取るのは難しいだろう
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nah***** | 1日前
ゴーンがおそらく有罪であることは確実だと思うが、ケントさんを始め、多くの方が指摘しているように、日本の司法制度、とりわけ、取り調べには問題がある。少なくとも弁護士同伴での取り調べは必要だと思う。一人の容疑者に対して、何人もの捜査員や検察官が取り囲んで取り調べをするなど、想像しただけで、ゾッとするし、そんな孤独な状況に追い込まれたら、そこから逃れるためにウソの供述をしてしまうだろう。
今回は、ゴーンの有罪無罪の議論より、司法制度の方に付け入る隙を与えてしまった。自分にとって取り調べなど興味ない話だったが、これは早急に改善すべき。日本の人権派弁護士は、韓国の徴用工賠償なんかよりこっちに力を入れとくべきだった。
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tak***** | 1日前
マスコミに検察の都合の良い情報のみをリークする手法も汚いしおかしい。
容疑者が極悪人であるかのようなイメージ作りを、
検察がまず率先して(影から)行うのは不正義。
検察側は何故こんな事をするのか?
裁判で事実のみで争うべきだが、検察が仮に負けても、
「極悪人だが証拠不足で有罪を立証できなかった。正義の検察が今回は力不足だった。次はもっと強引に力でねじ伏せてでも極悪人を懲らしめて欲しい。」
と、世論から検察が負うべきダメージを最小化する為の、
自己保身の為の工作だということに日本人は気づくべきだと思うなぁ。
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uof***** | 1日前
ケントギルバードは右左関係なく、いい事はいい、悪い事は悪いときちんと発言するので本当に信用がおける。今回のこの人の話が一番まっすぐに言い表したんじゃないかな?
ゴーンは悪い、西川も悪い、西川が逮捕されない=司法取引の可能性、司法取引があったかどうかは裁判が始まれば明らかになる、、、その他にも陰謀論などなど、非常にわかりやすいよね。この上でゴーンは有罪とギルバードは言ってるしね。本当に平等、公平な人だと思う。
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kei***** | 1日前
聞いた話ですが、警察、検察は留置中には何度も何度も同じこと供述させて供述調書を作るそうです。で、一番検察にとって都合の良い調書を裁判所に提出するのが常套手段だそうです。以前説明したことは言わなくていいだろうと供述を省いたり、問われたことをそのままyes回答すると大変なことになるそうです。もし冤罪なんかで逮捕されたら日本では大変なことになりますね。有罪のゴーン氏が逃げたこととは全く別問題ですが。
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