元自衛隊というのが大問題だ!!

2019年10月07日 | 事件


元自衛隊というのが大問題だ!!

どうせ一兵卒だろうが、退役いっ兵卒を何人か知ってるがロクデモナイ人間だらけ。

うちの父親も昔、自衛隊の前身の保安隊の一兵卒だったが、ろくなもんじゃねえ!!



カンボジア運転手殺害で日本人2人に判決…刑務所で面会した2人は全く異なる反応だった

10/7(月) 11:42配信

FNN.jpプライムオンライン
カンボジア運転手殺害で日本人2人に判決…刑務所で面会した2人は全く異なる反応だった

(画像)FNN PRIME online
運転手殺害で実刑判決

面会に来たカンボジア人であふれるシエムレアプ州刑務所の面会室。

禁錮13年の実刑判決を言い渡された中茎被告は、「罪を償いたい?」という記者の質問に、ゆっくりとうなずいた。
顔は下を向いたままで、目には涙がにじんでいた。

【画像】殺害されたタクシー運転手の妻が判決に対する思いを語った

今年3月17日、世界遺産で有名なアンコール遺跡があるカンボジアのシエムレアプで、地元のタクシー運転手、フム・チャンさん(当時40)が刃物で殺害され、車を奪われた。
逮捕されたのは、いずれも元自衛官の中茎竜二被告(24)と石田礼門被告(23)だった。

裁判での証言によると、中茎被告には350万円ほどの借金があり、2人は両替所で強盗をするため、車を奪おうと考えた。中茎被告がチャンさんを刃物で脅そうとしたところ、チャンさんが暴れたため、刃物が首にあたってしまったという。中茎被告は「殺すつもりはなかった」、石田被告は「車の外にいて、殺害には関与していない」と主張した。

初公判から3週間あまり経った10月3日、判決公判が開かれた。
裁判所は2人が起訴内容を認めたと認定した上で、「証拠がそろっている」と指摘し、中茎被告に禁錮13年、石田被告に禁錮10年の実刑判決を言い渡した。また、チャンさんの妻・チャンルンさんに日本円でおよそ260万円の賠償金を支払うよう命じた。

判決が不服であれば、被告、チャンルンさんともに控訴できる。
「罪を償いたい」涙を浮かべてうなずく被告

シエムレアプの中心部から車でおよそ30分。一面に田畑が広がる場所にポツンと位置するのが、シエムレアプ州刑務所だ。

2008年に建設された刑務所で、麻薬犯罪を中心に、窃盗や殺人などを犯した受刑者や裁判中の被告などおよそ3000人が収容されている。規定の収容人数は1700人で、収容率は170%を超え、満員どころかすし詰め状態。受刑者によると、横になる場所がなく、座ったまま寝なければならないこともあるという。

判決後、2人に面会するため刑務所を訪れた。
面会が始まる午後2時には、刑務所のゲートの前に50人以上の面会希望者が集まっていた。飲み物やパン、野菜や果物などの食べ物、そして歯ブラシなど日用品を差し入れに持って来ている人もいた。

刑務所の敷地内に入り、ボディチェックを受けた後、面会室に案内された。室内には汗のにおいが立ちこめていた。金網越しに現れた石田被告と中茎被告。石田被告はまっすぐ記者の目を見た。判決前に面会した時よりも、生きる気力を取り戻したような目をしていた。判決によって、安堵したのだろうか。

しかし、中茎被告は目を合わせることなく、ずっと下を向いたままだった。石田被告は記者の問いかけに「特に話すことはありません」とはっきり言った。中茎被告は声を発することはなかったが、「罪を償いたい?」とたずねると、目に涙を浮かべながらゆっくりとうなずいた。2人とも控訴しない方針だという。

この日の面会には、石田被告の父親の姿があった。手には、ファストフード店で購入したとみられるハンバーガーや飲み物が入った袋が。終身刑も覚悟していたと言い、遺族への賠償についても考えていると言う。そして、「生きて刑務所から出てきてくれればそれでいい」と話し、記者に深くおじぎをして、刑務所を後にした。



運転手の妻 禁錮刑は納得も賠償額は納得できず

判決後、取材に応じた運転手の妻、チャンルンさんは、禁錮刑の年数について「裁判官の判決に賛成。これ以上は求めない」と語った。しかし、およそ260万円の賠償額については、「大黒柱の夫はもういない。車も壊れた。家族を養わなければならず、納得できない」と話した。障害をもつ19歳の長男から3歳の長女まで、4人の子供がいるチャンルンさんにとって、今後の生活への不安は大きい。

チャンルンさんは借金も抱えていたが、日本人の有志が寄付金を募り、全額返済に至った。この寄付金の中には、サッカー日本代表の長友佑都選手の100万円の寄付も含まれている。それだけでなく、カンボジアのサッカー関係者や日本のボランティア団体などからも寄付金が寄せられた。
検察官「日本人への愛情と尊敬は変わらない」

裁判所の関係者の多くは、今回の判決は「寛大な判決だった」と口をそろえる。2人は計画的殺人の罪で起訴されていたため、最高で終身刑となる可能性もあった。

判決が言い渡される直前、検察官は「今回の事件は非常に珍しい事件だ。日本人もカンボジア人も互いに尊敬し合っている。事件があったからと言って、カンボジア人の日本人への愛情や尊敬が変わることはない」と話した。それは、多くの日本人に伝えたい言葉だったに違いない。カンボジアは、1980年代から日本が和平や復興を積極的に支援してきた国で、親日国として知られている。信頼を築き上げてきた先人たちへの感謝の思いを感じた。

この裁判を通じて実感したのは、カンボジアの人たちの日本人への温かい感情だ。チャンルンさんも、事件が起きた時「まさか日本人だとは思わなかった」という。また、3人の裁判官も「まさか日本人がこのような罪を犯すとは信じられなかった」と口をそろえた。判決公判でも、裁判官の表情から、2人の更生を心から願う気持ちが伝わった。

今年9月に開かれた初公判の終了直前、被告が殺意を否認しているのにもかかわらず、裁判長は「2人とも起訴内容を認めている」と話した。裁判長が2人の主張をしっかり理解していたか疑問だ。

初公判を傍聴していた日本語とクメール語が堪能な複数の関係者の話では、「通訳のレベルが低かった」という。2人の被告は確かに身勝手で残忍な犯行に及んでいて、その重い罪を償わなければいけない。しかし、裁判で自分の主張を正しく伝えられない状況があっていいのだろうか。被告の主張を正しく裁判官に伝えることができる適切な通訳をつけるために、日本政府がもっと支援してあげてもよかったのではないかと感じた。

【執筆:FNNバンコク支局 武田絢哉】


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