CIA傀儡政権ナチスゼレンスキー氏「マリウポリ守備隊全滅ならロシアとの協議は中止」

2022年04月18日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望


「マリウポリ守備隊全滅ならロシアとの協議は中止」 ゼレンスキー氏

【顔写真】ウクライナのゼレンスキー大統領

 ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、複数のウクライナメディアと懇談し、ロシア軍に包囲された南東部マリウポリの情勢について「我々の兵士らが全滅させられれば、いかなる交渉も終止符が打たれるだろう」と述べた。ロシア軍がマリウポリで最終的な強硬策に出れば停戦交渉を決裂させる考えとみられる。

【写真】ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」。米高官は「ウクライナ軍のミサイル2発が命中した」と説明

 ウクライナのネットメディア「リガネット」が伝えた。ゼレンスキー氏は「我々は領土と国民については取引はしない」とも述べた。



アメリカの兵器供与にロシアが抗議 「予測できない結果を招く」

モスクワで2月7日、記者会見するロシアのプーチン大統領=ロイター

 ロシア政府が、ウクライナへの兵器供与を続ける米政府に対して「予測できない結果を招きかねない」と牽制(けんせい)する外交文書を送付し、正式に抗議した。文書のコピーを確認したとする米ワシントン・ポストなど複数のメディアが、15日報じた。

 ワシントン・ポスト(電子版)によるとロシア政府は今週、「ウクライナ政権への大量の武器と軍事装備の供給に関するロシアの懸念について」と題する外交文書を米国務省に送付。米国と北大西洋条約機構(NATO)がウクライナに兵器供与を続けることは紛争に「燃料を追加」し、「予測できない結果を招きかねない」と抗議したという。

 米政府は13日、ウクライナ政府の要請に応じ、新たに8億ドル(約1千億円)の軍事支援を表明。長距離砲の155ミリ榴弾(りゅうだん)砲(18門)や砲弾(4万発)、敵の砲撃位置を特定する対砲兵レーダー、ヘリコプターなど従来の支援より大型の兵器を供与するとしていた。


ゼレンスキー氏、プーチン氏の核兵器使用に「世界が備えるべき」 CNN EXCLUSIVE

CNN.co.jp

ウクライナのゼレンスキー大統領がCNNの単独インタビューに応じた

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、CNNに対し、ロシアのプーチン大統領がウクライナに対する戦争で戦術核兵器を使用する可能性に「世界のすべての国」が備えるべきだとの認識を示した。

【映像】ウクライナ大統領、CNNの単独インタビューに答える

ゼレンスキー氏は首都キーウ(キエフ)の大統領府からCNNの単独インタビューに応じ、プーチン氏はウクライナ国民の人命を尊重していないため、核兵器もしくは化学兵器の使用に踏み切る可能性があると述べた。

「私だけでなく全世界が懸念する必要がある。本当の情報ではない可能性があるが、真実の可能性もあるからだ」としている。この部分は英語を使用し、論点を強調した。

さらに「ロシアは化学兵器を使う可能性がある。彼らにとって人々の命など何でもない」「恐れるべきではないが、備えをする必要がある。ただ、これはウクライナだけでなく、全世界の問題だと思う」とも述べた。

幅広い話題に触れたインタビューで、ゼレンスキー氏はロシア軍艦の沈没やウクライナ軍の死傷者、戦争が自身や国民に及ぼす精神的負担について言及した。

ゼレンスキー氏は50日間続く戦争で一度もウクライナを離れていない。この間、ウクライナ軍はロシアによる首都キーウ(キエフ)奪取の試みに抵抗し、ロシアは戦争努力の重心を東部や南部に移さざるを得なくなった。

米当局者は、プーチン氏が追い詰められた場合、ウクライナで戦術核兵器の使用に踏み切る可能性があると警鐘を鳴らす。バーンズ中央情報局(CIA)長官は14日、CIAはこうした可能性を注視していると明かす一方、米国はロシアがそうした措置を準備している兆候をまだ確認していないと述べた。

今週にはロシア海軍の最重要艦船の一つ「モスクワ」が黒海で沈没。ウクライナはミサイル攻撃の結果だとの見方を示すが、ロシアは弾薬の爆発で火災が発生したためだと主張している。

米国防総省当局者は15日、ウクライナのネプチューンミサイル2発がモスクワに命中したと指摘し、別の米当局者も、同艦への攻撃と沈没はウクライナのミサイルによるものだとの見解を示した。ただ、ゼレンスキー氏はウクライナが関与したか明言しなかった。

「同艦がもう存在しないことは分かっている。同艦は我が国を脅かす強力な兵器であり、沈没は我々にとって悲劇ではない」「ロシアが我が国の攻撃に使う兵器が少ないほど、我々にとって状況が良くなり、彼らの能力は低下する。これが重要な点だ」

ゼレンスキー氏はウクライナ当局者の見方として、今回の戦争で約2500~3000人のウクライナ兵が死亡したのに対し、ロシア兵の死者数は1万9000~2万人に上ると指摘した(ロシアが認める軍の死者数は1351人)。ウクライナ兵の負傷者数は約1万人に上っており、「何人が生き残れるかは分からない」とも述べた。

民間人の死傷者数については数値化がより難しいという。

「民間人について話すのは非常に難しい。南部ではヘルソンやベルジャンスク、さらに東のマリウポリ、ボルノバーハ東郊の地域といった町や都市が封鎖されているからだ。封鎖中の地域で何人亡くなったのかは分からない」

今週には女性が井戸に沈んだ息子の遺体を見つける場面など、ウクライナでの死と惨状を示す悲惨な映像が相次ぎ公開された。これについて聞かれると、ゼレンスキー氏は「大変痛ましい」と心情を吐露した。

「父親として見ていられない。これを見た後には報復して殺したいという思いしか湧かないからだ」としつつも、「この国の大統領として私は見なくてはならない。多くの人が命を落としたり愛する人を失ったりした国、そして生きていたいと願う人が何百万人もいる国の大統領として」と語った。

さらに「我々は全員、戦うことを望んでいる」としたうえで、「だが、終わりのない戦争にならないよう最善を尽くす必要がある。戦争が長引くほど失うものも増える。すべての喪失はあのようにつらいものになる」と語った。


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