【フィリピン】食品関連企業、外出制限で大きな影響なし
3/20(金) 11:30配信
NNA
フィリピンでは新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、17日からルソン島全域で外出制限措置が取られているが、食品関連企業の事業に大きな影響はなさそうだ。
清涼飲料「ペプシコーラ」などを製造・販売するペプシ・コーラ・プロダクツ・フィリピン(PCPPI)は「原材料は30日分の備蓄があり、市場に供給する製品も十分に在庫がある」と説明。ルソン島全域での外出制限に伴い各地に検問所が設置されたが、製造業務に携わる従業員が出社できるよう通勤に必要な証明書を発行するほか、社内の配送担当者や委託先のトラック運転手にも安全衛生指導を行い、安定的に製品を供給するとしている。
米国発のピザチェーン「シェーキーズ」をフィリピンで展開するシェーキーズ・ピザ・アジア・ベンチャーズ(SPAVI)は、商業施設が閉鎖されたマニラ首都圏の一部店舗を除き、大半の店舗が営業を継続。事業運営への大きな影響はないとしている。
食品大手センチュリー・パシフィック・フード(CNPF)も「現時点で事業運営に重大な支障はない」との見方を示す。業務への影響を最小限にしながら従業員の安全を確保し、事業継続計画(BCP)に沿って製品を生産、供給していく方針だ。
フィリピン・ルソン島全域封鎖 普通鋼電炉メーカー、ビレット輸出への影響懸念
3/19(木) 10:08配信
日刊産業新聞
フィリピン政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月中旬から首都マニラを含めたルソン島全域を封鎖すると表明した。これを受けて、同国向けに半製品・ビレットを輸出している日本の普通鋼電炉メーカーでは影響を懸念している。
新型コロナ急増でマレーシアが国境封鎖 フィリピンも首都マニラ含むルソン島全体で移動制限
3/17(火) 10:21配信
FNN.jpプライムオンライン
新型コロナ急増でマレーシアが国境封鎖 フィリピンも首都マニラ含むルソン島全体で移動制限
(画像:FNN PRIME)
マレーシアが事実上の国境封鎖へ
新型コロナウイルスの感染者が急速に増えているマレーシアは、感染拡大を防ぐため、3月18日から事実上国境を封鎖する措置に踏み切る。
【画像】移動制限が拡大されたフィリピンの首都マニラ
マレーシアのムヒディン首相は16日テレビ演説し、18日から国民の海外渡航と外国人の入国を禁止する事実上の国境封鎖措置を発表した。
また、スーパーや病院など生活に必要な施設以外は閉鎖し、国内の全ての移動を制限するとしている。マレーシアでは、東南アジアでは最も多い553人が感染している。
フィリピンはルソン島全体に移動制限
一方、フィリピン政府は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため首都マニラを含むルソン島全体に移動制限を拡大し、全ての家庭で自宅待機を義務付けると発表した。
食料品店の営業は続け、必要な医療サービスも提供するとしているが、約5700万人が影響を受けることになり混乱が懸念される。
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