百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

堅い絆

2012-03-27 18:24:41 | パソコン同好会

   3月27日 (火)  平成17年1月1日より 2,652日目
         歩いた歩数        その距離
本日      15
,377歩      10、764m
総計 36,977,799
歩 25,884,459m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツデュッセルドルフを経てオランダ国境に向かう、後 40
,754m

 26パソコン同好会の副会長が「湯田中の塚田さんからの贈り物です」と言って温泉饅頭の包みを持ってやって来た。塚田さんは老人大学の同級生で一緒にパソコンを習得したおばあちゃんで卒業後も同好会に参加してくれたが、私に次ぐ高齢で今は車椅子生活を余儀なくされ、月2回の学習会も休んでいる。

 その塚田さんが、先日の総会に真っ先に出席されたのだから驚いた。皆さんから大歓迎を受けたのは勿論だ。私は副会長から耳打ちされた。「塚田さんはホテルのそばに家があるので宴会が済んだら家に帰る。お酒も飲めないので、宴席は増やさないで私の席に座ってもらいます。私は役柄だから皆さんの席を回って接待します。だから塚田さんからは会費は貰わない予定です」と。大変心温かな提案に私も大賛成した。

 塚田さんはその気配りに感謝したが、その分、特別待遇されたことが重荷になったのだろう。副会長に会って、総会に出席した会員全員に「今後ともよろしく」伝えて欲しいと言って温泉まんじゅうの包みを渡したという。副会長は気配りしたことで、却って塚田さんに大きな負担を掛けたことを悔いていたが、事の次第を伝えながら全員に配ったという次第。

26パソコン同好会の会員のパソコンの技術や知識は、行ったりきたりで大して向上したとは思えないが、今回の副会長の気配りと塚田さんの心遣いで26パソコン同好会の会員相互の絆は一層固く結ばれた。お互い高齢になって、体力的には向上を見ることは望めないが、時の流れに置いていかれぬよう、月2回隔週の学習会だが、少しでも新鮮な情報や知識を知らせ、互いに励まし合い助けあって行きたいものだ、としみじみ思った。