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イチイ科イチイ属。常緑針葉低木、高さ 2~4m。イチイの変種でイチイに比べ暑さや日陰に強く丈夫で育てやすいため、庭木としてはイチイよりも広く用いられている。 材にわずかな香りがあり、それがインドの香木キャラ(伽羅)に似ていることからキャラボクと名付けられた。 葉が黄色いオウゴンキャラボクにも人気があります。 原産地:日本(山形、鳥取)。山形から秋田境の鳥海山から鳥取県大山までを原産地とするイチイの変種。日陰に強く、半日陰で陰になった枝が枯れるような事はほとんどない。ただし、寒い地方では冬季に葉が茶変する。成長したキャラボクは成長が遅く、樹形が乱れにくいためあまり手間はかからない。病害虫の被害はほとんどない。 移植は根が太くて浅いためやや難しい。 開花期:3~4月。果実は8月~9月。 赤い実で食べられるが種は有毒。 別名:キャラ、ハイキャラボク、ダイセンキャラボク。 花言葉:「哀しみ」、「慰め」、「高尚」。
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キャラボク(実) 9月23日元八王子町
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