クサトベラ科スカエボラ属。 多年草。別名:スエヒロソウ(末広草)。 扇状に青紫色の花を咲かせるのでブルーフアンフラワーと言うのでしょう。属名のスカエボラの名前で呼ばれることもあります。 属名のスカエボラは、ローマの英雄マキウスの称号スカエボラ(左手の人)に由来し、花の形を手に見立てたものです。原産地:オーストラリア南西部原産。 毎年花を咲かせる多年草です。茎は50~70㎝の野傘に伸びますが、あまり立ち上がらず半分横に広がっていきます。 葉は深めの緑色で光沢があり、やや細く縁がギザギザに切れ込みます。 日当たりのよい環境を好みます。日照不足だと花付きに影響が出ます。夏の暑さには比較的よく耐えますが、寒さに弱いので冬は霜の当たらない軒下などに避難させます。耐寒温度は2~3℃で暖地では露地で冬越し出来ます。 開花期:5月~10月。 花は小さく、くさび形の花弁が扇状に並んだような形をしています。四季咲き性の草花ですが、主な開花は春~秋です。花盛りの時期は株いっぱいに群れるように花が付きます。 花色は青紫、紅紫、白などです。 5月11日、5月28日、6月11日、8月18日の誕生花、 花言葉:「祝杯をあげる」、「可能性」、「あふれる可能性」、「涼しい風を運ぶ人」、「浮気な心」、「良い事がありますように」。
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ブルーフアンフラワー (9月19日花屋)
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