ハナシノブ科フロックス(クサキョウチクトウ)属。 一年草、多年草。 草丈120㎝まで。耐寒性が強い。バニキュラタ種は日向から半日陰の肥沃な場所。ストロニフエラ種は半日陰で乾かないように。スブラタ種は日向で過湿にならないように斜面やロックガーデン植えによく育ちます。ドウラモンディ種は日当たりと水はけのよい花壇に適します。うどんこ病にかかりやすい種が多いので風通しを図って予防に努めましょう。 原産地:北アメリカ、シベリア。 フロックスの仲間は67種が知られており、草丈1mを越しものから、岩場に張り付いてクッション状に育つもの、常緑、落葉、一年、多年草と非常に変化に富んで花が美しいので観賞植物として多くの種が栽培されています。シベリアに1種があるほか残りはすべて北アメリカに分布します。 種によって栽培環境が大きく異なり、それに合わせた管理をする必要があります。、開花期:3月~11月。 種類により異なる。 花色は。赤、ピンク、白、オレンジ、黄、茶、紫、青、複色。 別名:クサキョウチクトウ、キキョウナデシコ、オイランソウ「花魁草」、花の香りが花魁の白粉の香りに似ているから。 3月16日、5月2日、7月14日、8月4日、10月17日の誕生花。 花言葉:「合意」、「一致」、「同情」、「協調」、「不活発」。
写真 フロックス (6月24日・楢原町) 雨
写真 フロックス (6月24日・楢原町) 雨