お花や日々の出来事を

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ベビーサンローズ

2020年05月31日 | 日記
ツルナ科アブテニア属。耐寒性常緑多年草、草丈5~10㎝。夏から秋に光沢のある多肉質の葉を密に付け、四方に広がった茎先の間から蕾を出して鮮やかな紅紫色の小さな花を咲かせる。マツバギクの近種で葉っぱの感じもよく似ています。育て方もよく似ており、花を楽しむよりは観葉植物として流通していることが多く、花も葉っぱの間にポンポンと点在する感じです。原産地:南アフリカ原産。南アフリカ東部原産の植物で、庭先などでよく見かけられるマツバギクに近い仲間で・英名「ベビーサロンズ」でよく知られています。丈夫で這う性質を生かして春から秋のグランドカバーやロックガーデン、吊り鉢などに利用されます。乾燥に強いが高温多湿に弱い性質です。日当たりと水はけのよい場所で育てます。開花期:6月~7月・9月~10月。葉の間から蕾を出して、鮮やかな紅紫色の小さな花が咲き、夜になると閉じます。花の大きさは1.5㎝ほどで菊の花に似てます。葉に白い斑の入る斑入りのバリエガータなどがあります。7月19日の誕生花。 花言葉:「淡い恋心」、「愛」。
写真   ベビーサンローズ (5月20日、自宅) 

ビヨウヤナギ

2020年05月30日 | 日記
オトギリソウ科オトギリソウ属。 常緑低木。耐寒性、耐暑性共にある。葉と花のコントラストがとても美しく、お庭のアクセントにもなる庭木です。 花が美しく、葉が柳に似ていることに由来するという説や、中国の長編叙事詩「長恨歌」の中の一節の「太液の芙蓉、未央の柳」の「未央の柳(楊貴妃の宮殿の未央宮)に植えられている柳のこと」から名前をとって(ビオウヤナギ)と呼ばれるようになり、それが変化して「ビヨウヤナギ」となったという説があります。 別名:ビジョヤナギ(美女柳)、キンシカイドウ(金糸海棠)、ピペリウム。  原産地:中国原産。 ビヨウヤナギとキンシバイの見分け方:ビヨウヤナギの花はキンシバイの花よりも圧倒的に大きい。また、ビョウヤナギの花の中にある「雄芯」の数が多い上に、花弁の外に飛び出すのが特徴です。 用途:シンボルツリー、生垣、グランドカバー、添景木、コンテナ。 開花期:6月~7月。 特にオシベが長く多数ありよく目立つ。オシベの基部は5つつの束になっている。 6月23日、6月26日、6月30日、7月7日、7月14日の誕生花。 花言葉:「多感」、「薬用」、「有用」、「幸い」、「気高さ」、「あきらめ」。
写真  ビヨウヤナギ (5月29日 清川町)  

ノイバラ

2020年05月29日 | 日記
バラ科バラ属。 ノイバラは、初夏の風に香る様も捨てがたいですが、秋から冬にかけて野山を彩る真紅の果実も観賞に値します。 日本では観賞用のバラの接ぎ木、または、芽つぎの台木として用いられるので、実生による生産が行われています。 果実(偽果)は赤く熟し、エイジツ(生薬名:営実)と呼び漢方薬として利用できます。 利尿剤、下剤、ニキビ、おでき、、腫物にも効果があります。  別名:ノバラ(野薔薇)。 原産地:日本原産。 北は北海道から南は九州まで、日本全土の日当りのよい山野に普通に自生するバラ科の落葉小木です。 葉は羽状複葉で、托葉は縁が浅く切れ込み小葉は5~7個で、長さ2~4cm。 長楕円形で下面には軟毛があることが多い。 開花期:4月~5月。 枝に棘があり、晩春に径2cmの白または淡紅色を帯びた、小花を円錐形につずり花穂を立てて、芳香のある5弁花を開きます。 5月15日、5月25日、6月9日、10月27日の誕生花。 花言葉:「素朴な愛」、「才能」、「孤独」、「詩」、「無意識の美」。
写真  ノイバラ (5月11日浅川)

ムシトリナデシコ

2020年05月28日 | 日記
ナデシコ科マンテマ(シレネ)属。一年草、ムシトリナデシコとはなんと面白い名が付いていますが、この花は食虫植物というわけではありません。 茎から出るネバネバした分泌物が虫を捕えるためこの名がある。高さ30~60㎝。 別名:ハエトリナデシコ(蠅捕撫子)、コマチソウ(小町草)。 原産地:ヨーロッパ原産。 江戸時代に日本に観賞用に伝わった花で、今では全国様々な場所で見られます。葉の下あたりから粘着性のある分泌物が出るという変わった特徴があります。 開花期:5月~7月。 すっと伸びた花茎の上部で枝分かれした茎先に、萼筒が長い紅色、ピンク、白などの5弁花がまとまって咲きます。 4月16日の誕生花。 花言葉:「罠」、「誘惑」、「未練」、「しつこさ」。
写真  ムシトリナデシコ (5月22日日楢原町)  

シャリンバイ

2020年05月27日 | 日記
バラ科シャリンバイ属。 常緑低木、耐寒、耐暑性あり。 日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾の海岸近くに分布する。 庭木や公園樹として植栽されることが多い。 沖縄地方ではテチカ、奄美大島ではテーチ木と呼ぶ、和名は枝の分枝する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで、花が梅に似ていることから。 海岸に多く、日向の岩の上などに見られる。 樹高:1~2m。 原産地:日本、韓国、台湾、中国。 用途:奄美大島の大島紬では、幹や根のタンニンを含む煮汁を染液として、絹に染着させた後、泥に浸漬して、黒褐色に媒染する染料に使用する。 また、乾燥や大気汚染に強いことから、道路わきの分離帯などに植栽されたり、艶のある常緑葉が美しく、よく刈り込みにも耐えるため庭木として植栽される。 開花期:4月~5月。 白、または淡紅色の5弁花(両性花両性花)をつける。 10月11月に直径1cm程の球形の果実が黒く熟す。 3月7日の誕生花。 花言葉:「そよ風の心地よさ」、「純真」、「愛の告白」。
写真   シャリンバイ (5月7日 歩道植え込み)