マメ科ハーデンベルギア属。つる性植物、多年草で耐寒性は-3℃まで。 草丈30~150㎝。別名:ヒトツバマメ、コマチフジ(小町藤)。 ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌ある花が連なるように穂になって多数咲きます。花径は1㎝ほどです。 堅い革質の葉をつけ各葉腋から花穂を伸ばします。 ハーデンベルギア属は3種ありますが、主に栽培されているのはビオラセア種です。 花色は紫が基本で、桃色、白花もあります。いくつかの品種が選抜育成され、ハーデンベルギア、あるいは「小町藤」の名前で流通しています。 原産地:オーストラリア南部、東部、タスマニア。 日本へは1,990年に渡来した。つる性で他の樹木に絡まって伸びていくタイプで、刈り込んでいくと一般の低木と同じようにこんもりと茂ります。小苗でもよく花をつける性質があり、小鉢から大鉢、さらに、行灯仕立てまで、いろいろの大きさで観賞できます。庭ではフエンスやトレリスに絡ませてもよく、コンテナの寄せ植え材料から、切り花として広く利用できます。 開花期:3月∼5月。 流通は12月~4月。 花色は、紫、ピンク、白、複色。 2月6日、3月22日、3月26日、3月30日、4月11日の誕生花。 花言葉:「壮麗」、「広い心」、「思いやり」、「過去の愛」、「奇跡的な再会」、「運命的な出会い」。
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ハーデンベルギア(12月25日花屋)
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