お花や日々の出来事を

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ハッカ(薄荷)

2019年07月31日 | 日記
シソ科ハッカ(メンタ)属。 シソ科の多年草。 湿気のある場所に生え、高さ20~60cm。 全体に芳香がある。 茎は四角柱で、長楕円形の葉が対生する。 別名:メグサ(目草)、セイヨウハッカ、メンタ。 8月~10月頃、葉の付け根に淡紫色の唇形の小花が群がってつく。 葉にはメントールが多く含まれ薄荷油をとる。漢方薬に用いる生薬の一つ薄荷葉(ヨウ)ともいう。 シソ科ハッカ属の葉を乾燥させたもの。 解熱、清涼、胃健、止痒、発汗などの作用がある。 また、慢性胃腸病、神経症、湿疹に効く、「紫胡清肝湯」。 ニキビや顔や頭部の発疹に効く「清上防風湯」などに含まれる。 精油はメントールとハッカ油に分離し、メントールはかゆみ止め、鎮痛薬として外用の膏薬などに用いる。 原産地:アジア、アフリカ、ヨーロッパの温帯地域の多年草。 清涼感のある香りと、強い殺菌力を持つため、古くから利用されてきた近代的なハーブです。 300種類と160属も存在していると言われる。 5月28日、8月28日の誕生花。 花言葉:「徳」、「美徳」、「効能」、「貞淑」、「迷いからさめる」。
写真  ハッカ (7月30日・自宅) 

ブーゲンビリア

2019年07月30日 | 日記
オシロイバナ科ブーゲンビリア属。 半つる性植物。 低木で薄紙の様な質感の花弁を咲かせます。ピンクや赤、黄色など派手な色とは裏腹に、開花してもほとんど香りがありません。 開花期が5月~10月と長く、鉢植えや地植えでも育てられます。シンボルツリーや庭木としても人気です。 別名:ブーゲンビレア、イカダカズラ(筏葛)、ココノエカズラ(九重葛)。 原産地:中央~南アメリカ。 日本へは明治中期に渡来しました。 春から秋にまで花を咲かせます。温暖な地域では冬でも花を咲かせます。また、葉を一年中つける品種と、葉を落とす品種、早く開花する品種と、遅く開花するタイプの4タイプがあり、タイプによっては咲き始める時期と、花姿が全然違います。 品種が違えば、開花中はずっと花が咲いたブーゲンビリアを堪能できます。 温室なら一年を通して楽しめます。 開花期:4月~5月・10月~11月。 花は赤、ピンク、黄、白、紫。 八重咲きや複色、葉に班の入る品種もあります。 7月23日の誕生花。 花言葉:「情熱」、「あなたは魅力に満ちている」、「熱心」,「あなたしか見えない」。
写真  ブーゲンビリア(7月16日・花屋)

ワレモコウ

2019年07月29日 | 日記
バラ科ワレモコウ属。 草地に生える多年草。 耐寒耐暑性は強い。海岸から高原に至るまで様々な場所に自生しています。地下茎は太くて短い。根出葉は長い柄があり、羽状複葉。小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。 秋に茎を伸ばしその先に穂状の可憐な花をつける。 穂は短く楕円形、つまり暗紅色に色ずく。 丈20~180cm。 ワレモコウ(吾木香)。別名:チュ(地楡)。 原産地:日本、朝鮮、中国、シベリア、ヨーロッパ。 日本列島、朝鮮半島、中国大陸、シベリアなどに分布しており、アラスカでは帰化植物として自生している。 薬効:根はチユ(地楡)という生薬で、タンニンやサポニンを多く含み、天然乾燥すれば収斂薬になり、止血や火傷、湿疹の治療に用いられる。漢方では清肺湯(セイハイトウ)、カイカクガンなどに配合されている。 開花期:8月~10月。 花は2㎝ほどの暗紅色の花を咲かせます。花の咲き方は有限花序、花の色が地味なので、あまり美しい花とは言えません。夏の花。 8月25日、10月28日、11月19日の誕生花。 花言葉:「愛慕」、「変化、「移ろい」、「物思いにふける」。
写真  ワレモコウ(吾亦紅)7月16日・花屋 

フヨウ(芙蓉)

2019年07月28日 | 日記
アオイ科フヨウ(ヒビスクス)(ハイビスカス)属。 別名:モクフヨウ(木芙蓉)。美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。日本の南部では野生化していますが、もともとは中国原産であると推測されています。 また、室町時代に鑑賞されていた記録があることから、古くから栽培されていたことが分かります。 近縁種にはムクゲがありますが、一般的には雌しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、真っすぐなものはムクゲと区別できます。 芙蓉の園芸種は多くありませんが、ピンク以外にも白や、八重咲きが販売され、草本のアメリカフヨウとの交雑種もあります。フヨウ属はハイビスカスやムクゲなど含まれますが、フヨウは半耐寒性のため、関東地方以西の暖地なら庭植えで栽培できます。 寒地では晩秋に地上部が枯れてしまいますが、マルチングなどしてど根を保護して枯死しないようにすれば、春から枝を伸ばしながら花芽を分化させて開花します。 原産地:中国中部、台湾、日本(沖縄、九州、四国)。 開花期:7月~10月。 朝咲いて夕方には萎む一日花。 毎日次々と開花します。花色はピンク、白、赤など。 11月10日の誕生花。 花言葉:「繊細な美」、「しとやかな恋人」。
写真  フヨウ (7月20日・犬目町) 

クルクマ

2019年07月27日 | 日記
ショウガ科ウコン(クルクマ)属。 熱帯植物、球根、多年草。 クルクマ属の仲間は、ウコンの様なは食用、薬用として利用される種類が多くあるほか、クルクマ・ペテイオラータなど、花を観賞する目的で栽培される種類もいくつかあります。 多年草ですが寒さに弱いので、一般的には春植え球根として扱われます。 白やピンク色の美しい苞は、重なり合ってトーチのように見え、本来の花は苞の間に隠れるように目立たず咲きます。 背が高くなる種類は花壇に植えても、夏の暑さに負けずに元気に花を咲かせてくれますから見応えがあります。 高さ30cm~100cm。 別名:ハルザキウコン、キヨウオウ、ウコン、ヒドウンリリー。 原産地:マレー半島、熱帯アジア。 日本への渡来は18世紀の初頭で、沖縄や、九州で栽培されていたようです。 開花期:5月~10月。 花色はピンク、白、紫。 8月22日の誕生花。 花言葉:「乙女の香り」、「強い個性」、「忍耐」、「酔いしれる」、「因縁」。
写真  クルクマ (7月16日・花屋)