ミカン科:キンカン属。常緑低木、柑橘類の中では一番育てやすいのがキンカン(金柑)です。柑橘類の葉っぱにはアゲハ蝶の幼虫が付きます。将来美しいアゲハ蝶になると思うとなんですが、猛スピードで葉を食べまくりますので駆除しましょう。別名キンキツ(金橘)、ヒメタチバナ(姫橘)。原産地:中国の長江中流原産。日本に渡来したのは鎌倉時代末から室町時代の初期(1,826年)と言われています。原産国中国の商船が遭難した際にお礼にと貰ったキンカンの砂糖漬けの種子が現在のキンカンの木の始めとされています。キンカンは果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。皮の中果皮、つまり皮の白い綿状の部分に相当する部分に苦味と酸味がある。果肉は酸味が強い。 薬用として咳や、のどの痛みに効果があるとされ、「金橘」という生薬名でいうこともある。開花期:7月~8月。花は白い5弁花、8月末までに実ができる。実は表面がスベスベ冬頃に黄色くなる。たくさんの花が咲くので1本植えでも実がよくつきます。食用にするのであれば種なし品種の苗を買いましょう。実生または接ぎ木で殖やします。1月29日の誕生花。花言葉:「思い出」、「感謝」。
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キンカンの花 (6月28日自宅にて)
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